◆フリースクール活動支援米「ひゅっげ米」

フリースクール活動支援米「ひゅっげ米」は農家から直接仕入れた美味しい南魚沼産コシヒカリをいただきながら、社会貢献のカタチの一つとしてフリースクール活動を支援できるという、生産者、フリースクール、支援者の皆さんにとって三方よしとなるコンセプトで企画したお米です。

キャラクターデザイン、ラベル作成、詰め合わせなどはヒュッゲの子たちがしており、これまでイベントで販売する機会があり、完売するなど好評でした。

フリースクールヒュッゲは活動継続のためにこれまでいろんなカタチでご支援いただいていますが、今回はただ支援していただくだけではなく、ご寄付のリターンとして、フリースクール活動支援米「ひゅっげ米」をご用意しました。

＊ひゅっげ（Hygge）「人と人のふれあいから生まれる、穏やかな居心地の良い雰囲気」という意味のデンマーク語

◆２９万９０４８人

「２９万９０４８人」

この数字は文科省の調査により発表された令和４年度の不登校状態にある小中学生の人数です。１０年連続で増加し、過去最多であり、特に前年度と比較して、５万４０００人余り、率にして２２％増加しました。

小学生が１０万５１１２人（１０年前の５倍）、中学生が１９万３９３６人（１０年前の２倍）になっており、高校生も増加して６万５７５人でした。

文科省は「コロナ禍での生活環境の変化や制限による交友関係の築きにくさなどが背景にある」と見ていますが、ヒュッゲも相談件数は年々増加しており、不登校の人数の増加を実感しています。

◆フリースクールの抱えている課題

不登校の人数は年々増加傾向にあります。しかし、不登校の人数が増えているにも関わらず、フリースクール等の居場所の利用者が全国的にまだまだ低いという現状です。

原因としてはフリースクールの認知度不足、経済的な負担、地理的条件など様々なことがありますが、まずはフリースクールという居場所をもっと知ってもらい、居場所を必要としている人に必要な居場所を提供できる機会をもっと増やしていく必要があります。経済的負担も大きな障壁となっており、利用したくても利用できない人は少なくありません。

かけがえのない居場所存続のために．．．

フリースクールヒュッゲは開校して、今年で６年目になりました。これまでいろんな方にご利用、ご相談していただきましたが、不登校、ひきこもりなどで生きづらさを抱え、自殺未遂など「命」に係わる人たちのかけがえのない居場所にもなっています。

先程、フリースクールの抱えている課題の中でも述べましたが、フリースクール利用者の経済的負担、フリースクールの運営を継続していくための財源不足などが大きな障壁になっています。

今回はフリースクール活動支援米「ひゅっげ米」（南魚沼産コシヒカリ）をご寄付へのリターンとしていますので、美味しいお米をいただきながら、一緒に社会貢献しませんか！！

皆様からの温かいご支援何卒宜しくお願い申し上げます。