ストーリー
■目標金額達成しました!!
ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございます。松戸市社会福祉協議会では、「子どもの貧困」という社会課題に向き合い、今後は経済的に苦しむ家庭の子どもたちに必要なオムツやミルク、学用品等の購入や体験の提供等を行う「子どもささえあいファンド(仮称)」の設立を予定しています。そこで、本クラウドファンディングにNEXTゴールを設定し、いただいたご寄付を本ファンドの開設費用に充てたいと思います。重ねてのお願いで大変恐縮ですが、引き続き皆様のご理解・ご協力をお願い申し上げます。
■ クリスマスに悲しい思いをする子どもたち
12月になると何をイメージしますか?
そう、子どもたちにとっては「クリスマス」の季節です。
食卓に並ぶおいしそうな料理やケーキ、サンタさんからのクリスマスプレゼントを開けてはしゃぐ子どもたち、それを見て微笑む親たち。私たち大人もそんなごく普通の経験をして今があるはずです。
しかし、経済的な理由でケーキやプレゼントを買っている余裕なんてないという家庭も存在します。自分の家庭事情を知っている子の中には、「プレゼントなんていらないよ」と強がって我慢する子どもがいて、そんな子どもも学校ではクリスマスの話題に入れずに悲しい思いをしているはずです。
■ 体験の貧困を減らしたい
みなさんは「体験の貧困」という言葉を知っていますか?
「体験の貧困」とは、経済的に苦しい家庭の子どもたちが、望む体験をできない状況を指します。特に、スポーツや文化芸術活動、キャンプ、旅行などの体験ができない状態を指し、年収300万円未満の低所得世帯の小学生のうち3人に1人が、1年間に一度も習い事や旅行などの体験活動をしていない「体験ゼロ」の子どもたちであるという調査結果もあります。
「体験ゼロ」の子どもたちの割合は世帯年収で大きく差が出ており、年収600万円以上の世帯で11.3%、年収300万円未満の世帯で29.9%と約2.6倍の格差が出るとも言われています。経済的な理由だけが要因ではないことを考えると実際の所、「体験ゼロ」の子どもたちはもっといるかもしれません。
このような体験の欠如は、子どもたちの成長や将来の選択肢に影響を与える可能性があり、体験を通じて得られる学びや楽しさが失われることで、想像力や社会性の発達が妨げられるとも言われています。
そんな子どもたちにできるだけ悲しい思いをさせたくない。クリスマスだけでも心に残る体験をさせてあげたい。そんな思いから今回の活動に取り組むことにしました。
■ 心に残るクリスマスを子どもたちに
この活動は、ひとり親世帯、生活困窮世帯等の子どもたちが希望するクリスマスプレゼントを届けるというものです。みなさまからのご寄付はプレゼントの購入費として使わせていただきます。1人でも多くの子どもたちに「笑顔」と「心に残る体験」を届けられるよう、あなた様からのご協力をお待ちしています。
プレゼントを受け取った子どもたちが、大人になった時に人の気持ちがわかる、人に共感できるやさしい大人になることを期待して!!