ストーリー
こんにちは、NPO法人 日本ヴィーガンコミュニティ(JVC)の山崎由華です。
私は現在、ヴィーガンジャンクナイトというイベントを開催すべく毎日奮闘しています。
今回は、イベント開催に向けて皆さんからの力をお借りしたく、バースデードネーションを行うことを決めました。
突然ですが、「ヴィーガン」という単語を耳にしたことはありますか?
『焼き魚も唐揚げも大好きな私が「ヴィーガン」になった』
ヴィーガンとは、簡単にいうと「可能な限り動物の搾取をしない」ことを指します。
食べ物で言えば、お肉だけでなく、乳製品や卵を摂らなかったり、衣服や家具類で言えば、革製品やウール、羽毛などの使用をしません。
高校生の頃に初めてヴィーガンという生活スタイルを知ったのですが、その当時は「とても私にはできない…」と思いました。ヨーグルトも焼き魚も鳥の唐揚げも好きでしたし。(笑)
そんな私は高校を卒業した後、カナダの大学で4年間栄養学を学ぶ事になったのですが、そこで私の考えは大きく変わりました。
カナダでの栄養学の授業では、栄養素のこと以外に私たちが食べる食材がどのように作られているか、農業がもたらす環境への影響などについても学びます。
現代の食料システムで起きていることを知った後、私にはもうヴィーガン生活をしない理由は残っていませんでした。
『日本ではまだまだマイナーな「ヴィーガン」生活、そして現代表工藤との出会い』
ヴィーガン先進国の一つでもあるカナダでは、楽にヴィーガン生活ができていましたが、日本ではまだまだ難しく困っている方が多いのが実情。
日本のヴィーガンの方々がより快適に楽しく毎日を過ごせるお手伝いができないかと考え、YouTubeやSNSを使い情報発信を始めた頃に知ったのが、現JVC代表の工藤柊さんの存在でした。
彼の掲げる「Hello Vegan!な社会(誰もが思い立った時に気軽にヴィーガンを実践できる社会)を共創する」というスローガンに、「同志を発見した!」と嬉しくなり、即座に連絡を取り、今では一緒にJVC理事として活動しています。
『ヴィーガンジャンクナイトを通して「ヴィーガン」をもっと気軽に楽しく試してほしい!』
私が現在JVCで担当しているのは、イベントの企画運営です。
ヴィーガンの小イベントを通して、普段生活しているだけでは知り合えないヴィーガンの方やヴィーガンに興味のある方々が集まり交流できる機会を提供しています。
そんな中、今私たちが一番注力しているイベントが「Vegan Junk Night」、略してVJNです!
音楽のかかったノリノリの会場に、ヴィーガンのハンバーガー、ホットドッグ、ピザ、ドーナツなどのジャンクフードを集め、若者たちがワイワイ楽しめるというイベントです。
海外ではヴィーガンと言えば「かっこいい」「すごい」と尊敬されることが多いのですが、日本では「変わってる」「宗教みたい」「意識高い」とネガティブなイメージが強く、試す前から敬遠されてしまっているのが現状。
VJNではそんなヴィーガンに対するステレオタイプを壊し、これからの社会の主導権を握る私たち若者たちに、ヴィーガンという選択肢をもっと気軽に楽しく試してもらえたらと思っています。
第一回VJNの開催予定は来年2020年初夏の休日の夕方。
6つの出店団体を募り、参加人数は300人を目標に、小規模ながらも来場された方が楽しめる空間を作り上げようと奮闘していますが、何を隠そう私達、お金がありません。
アクセスが良く理想の設備を備えた会場やその他イベント開催に必要なものを揃えるには60万円以上の資金が必要です(詳細はこちら)。
2019年10月28日、私は23度目の誕生日を迎えます。
最近は誕生日にこれといって欲しいものが思い浮かばなくなってきていましたが、今年の誕生日は久々に望んでいるものがあります。
「ヴィーガンという言葉を街のあちらこちらで目にし耳にする社会」です。
そしてその社会への一歩を、第一回VJNで300人の方に最高のヴィーガン体験をしていただくことで踏み出すことができます。
本当はVJN開催資金として69万円が必要ですが、今年で23歳になるということで、まずは年齢×2倍の46万円の寄付を募りたいです。
靴や鞄、アクセサリーはいりません。高級レストランでの食事やサプライズパーティーもいりません。
ただ、今これを読んでいるあなたの優しさを少しだけ分けてくれませんか?
私に誕生日プレゼントを買うつもりで3000円頂けるととても嬉しいです。
でも皆さんのお気持ちだけでも嬉しいので、焼き芋3本奢るつもりで500円でも大歓迎です。
温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。