本年も12月1日から「歳末たすけあい・地域福祉募金」を実施します。
私たちのまち西東京が、さらに住みやすい町になるよう、ご支援をお願いいたします!
ストーリー
歳末たすけあい・地域福祉募金とは
この募金は、共同募金の一環として、地域住民やボランティア、民生児童委員、社会福祉施設の協力のもと、生活に困窮している方や社会的に孤立状態にある方の支援など、地域で暮らす誰しもが、安心して暮らすことができるように、地域福祉活動を支援するために行われています。
この社会課題に向き合うべく、全国各地でも、歳末たすけあい・地域福祉募金が実施されていますが、西東京市社会福祉協議会では、西東京市での地域福祉活動に焦点を当て、募金活動・配分を行います。
昨年度(令和5年度)は、総額1,553,118円のご支援を頂戴することができました。
誠にありがとうございました。
歳末たすけあい・地域福祉募金の使われかた
西東京市でお預かりした募金のうち、90%は西東京市内で行われる地域福祉活動に配分されています。
具体的には、広報活動、小学校区ごとで地域福祉活動を行っている「ふれあいのまちづくり事業」、西東京市社会福祉協議会で行っている車いすの貸し出し事業、自宅の火災などで被害を受けた方への物品支給、交通遺児への見舞金、他にも、毎年実施している「地域福祉活動助成事業」があります。
令和6年度 地域福祉活動助成事業
「地域福祉活動助成事業」では、市内で地域活動を行っているグループの申請を受け付け、書類やプレゼンテーションの審査を行い、助成金を交付しています。
令和6年度は、昨年度(令和5年度)募金を活用して、子どもや高齢者、多世代を対象に事業を行っている8団体に、およそ70万円の助成金を交付しました。
配分団体:事業内容
・柳中放課後カフェ実行委員会:中学生が放課後にゆったりと過ごせる「放課後カフェ」
・ユース保健室:小学生~20代若者が、心豊かに成長するために、ほっと気軽に話せる若者向けの保健室の開催、心身の健康・学びのケア活動
・TOMOPO(共歩):ひきこもりの会の広報チラシ作成
・一般社団法人ぽろんのいえ:親子制作「こんな迷路つくったことない!!」良質な木材を使用した工作イベントで、表現力・想像力を育み、親子で一緒に遊び楽しむ体験を提供
・SHARE WELL Hironta:ひろんたんちの井戸端 地域コミュニティの活性化
・茅スタジオ:「ゆたかさとは何か」を語るイベント「茅スタジオ文化祭」を通じて、地域住民の居場所、心を育てる場所を創出
・子供支援機構みらいラボ:西東京市初のフリースクール「日本未来ラボ西東京」の1階フリースペースを活用した小中学生の学習や居場所活動
・保谷朗読ボランティアの会:視覚障碍者の方への音訳CD配布、老人施設での対面朗読、市民向けの朗読会などを行う朗読ボランティア
本年度にご協力いただいた募金は、来年度の地域福祉活動に活用されることになります。
地域福祉活動の輪を広げ、未来へつなげていくためにも、
ぜひご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。