ストーリー
こんにちは!私は20歳の誕生日を迎えるにあたり、バースデードネーションに挑戦することにしました。
寄付先は、私がボランティアクルーとして所属している「みらいこども財団」です。
バースデードネーションとは?
誕生日プレゼントの代わりに寄付を集める活動のことです。
このドネーションを通して、皆さんに、貧困や虐待に苦しむ児童養護施設の子どもたちへの寄付をお願いしたいと思っております。
寄付額について
500円から寄付可能ですので、気軽な気持ちで寄付をしていただけると嬉しいです!
※寄付金は決済手数料を除き、全額みらいこども財団へ寄付されます。
↓みらいこども財団の活動についてはこちら
■私と「みらいこども財団」のつながり
ボランティアを始めたきっかけ
大学1年生の秋頃、何か人のためにできることはないかと模索をしていた時期に「みらいこども財団」に出会いました。
私は幸運にも幼少期から恵まれた環境で育ち、家族や周りの方々のおかげで何不自由なく成長することができました。
しかし、日本国内に目を向けてみると、9人に1人の子供たちが貧困家庭に暮らしています。また、貧困のために安定した生活を送ることができず、虐待に発展してしまう家庭もあります。
そんな子供たちを守る取り組みとして、ただひたすら政府が出す政策を待ち、施設などの機関に任せるだけ、という姿勢を貫いて、部外者として見て見ぬふりをすることは本当に正しいのでしょうか。
私たち一人ひとりに何かできることがあるのではないかと思っています。
みらいこども財団では、「誰もが自分の5%を社会にシェアできる仕組みをつくる」という財団理念を掲げて活動しています。
この理念には、どれだけ忙しくても誰もが自分自身の5%を誰かのために使うことができれば、社会は変わるという意味が込められています。一人ひとりが今より少し優しくなって、たった5%を持ち寄る人が何千、何万、何百万人になれば、必ず社会は変わります。
この理念に深く共感し、私も少しでも力になりたいと思い活動を始めました。
活動の楽しさと意義
実際に活動を進めていく中で、毎月子どもたちと交流することは純粋に楽しいです。
また、一緒に活動をするボランティアクルーの仲間たちも本当に優しい人たちばかりで、多くの学びを得ることができます。
気づけばこの財団での活動は、今の私にとってなくてはならないものになりました。
活動を始めた年月はまだまだ浅いですが、これからも末長くこの活動を続けていきたいと思っています。
そして、今回のバースデードネーションの挑戦は、みらいこども財団の活動資金の寄付を募るだけでなく、これを見てくださった友人、知人の皆さんにもこうした社会課題を知ってもらいたいという思いも込めています。
私1人の力で何かを大きく変えることは難しいけれど、みんなで協力すれば大きな一歩の前進に繋がると思います。
皆さんに少しでも共感していただけますと幸いです。
■ 寄付金の使いみち
今回、もし皆さんからの寄付をいただくことができたら、みらいこども財団の活動の一つである「オンラインイベント」のプロジェクトを中心に使わせていただきたいと考えております。
みらいこども財団は、全国600施設にいる約3万人、すべての子どもたちの支援を目指しています。
しかし、現状では、直接的に支援ができている施設はほんの5%にすぎず、全国すべての児童養護施設の子どもたちの支援には遠く及んでいません。特に地方では人が少なく、施設職員様や学校の先生以外の大人との関わりを持つ機会が少ないとお聞きします。
そこで、このオンラインイベントを全国の児童養護施設の子どもたちを対象に実施することで、まだ見ぬ子どもたちとつながるきっかけを作ることに取り組んでいます。
いただいたご寄付はイベントで行うコンテンツを準備する費用など、子どもたちが教養や知識としての学びを得ながらより楽しめるイベントにしていくために、大切に活用させていただきます。
誰かとのつながり、外の大人との関わりを求めている子どもたちが全国にはまだまだたくさんいます。
全ての子どもたちが優しい気持ちを持った大人とつながることができるよう、応援のほどよろしくお願いいたします。