3年前の8月1日に立ち上がった
『NPO法人ゑな』
38年前の8月1日にこの世に生まれた
代表 曽我はづき
の、Wバースデーを記念して、
わたしたちの苗木藩主遠山家邸宅保全事業の
活動費用をご協力いただけたら嬉しいです!
ストーリー
こんにちは。NPO法人ゑな代表の曽我はづきです。
38年前の8月1日、私はこの世に生をうけ、「はづき」と名付けられました。
現在、わたしたちNPO法人ゑなは、岐阜県中津川市にある苗木藩主邸遠山家の保全活動を行っています。
「遠山家が売りに出された」そんなニュースが飛び込んできたのは、3年前、2021年のGW直前でした。
遠山家は、苗木城を代々まもってきた藩主であり、家臣たちが資金を出し合って建てたという近代の屋敷がまだ残っていました。
本来なら文化財として保存されていてもおかしくはない藩主の家が売りに出されるとは!?
ここ数年で地域の歴史やその魅力を改めて感じていたわたしたちは、そのただならぬ事態にザワつきました。
「なにー!??はづきちゃん!買えよ!!」そう言い放ったのは、わたしたちにとってこの地域の郷土史の師匠であり、この4月に亡くなった故・鈴木克明氏でした。
薄々は感じていたのですが、その一言で、私たちの心は決まりました。
これは、自分たちで買ってまでも、まもるべきだと。
中津川市には恵那山という山があり、天照大神の胎盤(胞衣・ヱナ)を山頂に納めたことからその名がついたとされる伝承が残っています。
私は10年前にそのことを知って以来、この地域の歴史の深さやその魅力を肌で感じるようになっていました。
しかしながら、とても魅力のある遺跡や埋蔵物などが残っているにも関わらず、それを活用できていなかったり、趣のある古い建物がどんどん取り壊されていく現状に口惜しさを感じずにはいられませんでした。
遠山家のニュースが舞い込んできたとき、他の人の手に渡り、取り壊されてしまったら、もう取り返しがつかなくなるーーー
もう自分たちで買うしかない!!という想いに駆られました。
そして、資金を出し合い、寄付金を募り、NPO法人を立ち上げました。
これが、2021年8月1日のことです。
つまり、8月1日は、NPO法人ゑなが立ち上がった記念日でもあるのです!
それから3年、私たちの活動は、少しずつですが改修や手入れを進めてきました。
遠山家が活用できるようになるまでにはまだまだ資金が必要です。
より多くの方々に私たちの活動を知っていただくとともに、この記念すべき日に、みなさまから少しでもご協力いただけると嬉しいです。