核兵器禁止条約第3回締約国会議をもっと盛り上げるために!カザフスタン現地取材&日本全国キャラバンを実施したい!

支援先

任意団体 核政策を知りたい広島若者有権者の会(カクワカ広島)

核兵器禁止条約第3回締約国会議をもっと盛り上げるために!カザフスタン現地取材&日本全国キャラバンを実施したい!の画像

核禁条約をすすめるヒロシマ・カザフスタン実行委員会

支援総額

322,470円

/ 500,000円

64%

支援総額

322,470円

支援者数

42人

残り

開始前

開始日

終了日

支援する

小児病棟とリハビリセンターに物資を届けました!

2026/9/9 19:39

小児病棟とリハビリセンターに物資を届けました!のメインビジュアル

久しぶりの活動報告です。

核兵器禁止条約第三回締約国会議の閉幕、そしてキャラバンの成功をもって、「核禁条約をすすめるヒロシマ・カザフスタン実行委員会」としての活動は終了しましたが、先日新たに立ち上げたプロジェクトによって2年前の活動につながる支援をつくることができましたので、ご報告させてください。

セミパラチンスク核実験場閉鎖35年プロジェクト

2026年8月29日、かつてカザフスタン・セミパラチンスク(現セメイ市)に設置されたセミパラチンスク核実験場が閉鎖されてから35年が経ちました。しかし、実行委員会での取り組みを通してお伝えしてきたように、核の被害に終わりはなく、医療支援も行き届いていません。この現状を伝えるために、ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト(ヒロセミ)主導で新たに「セミパラチンスク核実験場閉鎖35年プロジェクト」を立ち上げました。今回のプロジェクトで、実行委員会のメンバーだった小山美砂、田中美穂ほか、ヒロセミメンバーでカザフスタンに渡航しました。期間中、2つのコミュニティに支援を行うことができましたのでご報告いたします。

*プロジェクトの詳細はこちらのインスタグラムページから。


①セメイ医科大学小児病棟への支援

セミパラチンスク核実験閉鎖から35年を迎えた8月29日、私たちはセメイ医科大学の小児病棟を訪問しました。

52床のベッドがある小児病棟には、0歳から18歳までの血液病を患う子どもたちが治療・入院しています。これまで約1000人のがん患者のうち約600人ほどが白血病を発症しており、セメイ医科大学があるアバイ州は白血病の発症率が4番目に多いです。

ヒロセミは1998年の設立以降医療支援を続けてきました。2年前の渡航の際も小児病棟への寄付をさせていただきましたが、今回はそれに加えて、プロジェクトのクラウドファンディングで集まった支援金を原資に、医薬品を届けることができました。

セメイ医科大学小児病棟にて、医薬品を届けている様子

(小山美砂撮影)

セメイ医科大学のインスタグラムにも当日の様子が投稿されていますので

以下リンクからご覧ください。

https://www.instagram.com/p/DcoCS-iMsDy/

投稿本文を一部抜粋して紹介します(弊会による翻訳)。

日本のパートナーは私たちに財政的支援を提供しました。この資金は、小児病棟で治療を受けている腫瘍・血液疾患(がんや血液の病気)を患う子どもたちが必要とする医薬品や医療用製剤の購入にのみ充てられます。

子どもの腫瘍・血液疾患の治療には、最新の高度な医療技術と高額な医薬品が必要となります。

今回の支援によって、小児科病棟における医薬品の供給体制が強化され、セメイ市だけでなく地域全体から訪れる子どもたちにとって、生命を守るために必要不可欠な治療へのアクセスが向上することが期待されています。

②ベスカラガイ地区にあるリハビリセンターへの支援

2年前の渡航で小山が取材したリハビリセンターにも今回支援をすることができました。現地で通訳・コーディネーターを務めてくださったアケルケ・スルタノヴァさんのお陰で、トレーニング器具3台を届けることができました。

以下の記事にある通り、2年前の取材当時は歩行訓練用の機器も購入できないと仰っていました。今回のクラファンで集まったご支援によって、必要な器具をお届けすることができたことを本当に嬉しく思います。

声 セミパラチンスクからヒロシマへ <上> 障害者リハビリセンター 健康被害への恐怖 今も(中国新聞 2024.10.7)https://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=145880

以下はセンター長のガリヤ・バイカダモワさんに再会したときの動画です。ぜひご覧ください。

https://www.instagram.com/p/Dc8MuwmSF9U/

そして翌日、カザフスタン北東部・ベスカラガイ地区のリハビリセンターを訪れ、実際に子どもたちが新しい器具でトレーニングをしている様子を見学させていただくことができました。

トレーニング器具を使用し笑顔を見せる子どもと施設のスタッフ

トレーニング器具を使用している子どもたち

(小山美砂撮影)

2年前の取り組みをきっかけに今回の支援に繋げることができ、本当に嬉しく思います。改めましてご支援いただいたみなさまに心より感謝申し上げます。今回のプロジェクトに留まらず、これからも継続して日本からできることをおこなっていきたいと改めて感じました。


『核実験場のとなりで生きる カザフスタンのヒバクシャたち』が出版されました

2024年の現地取材と翌年夏の広島での交流が、一冊の本になりました。『核実験場のとなりで生きる カザフスタンのヒバクシャたち』(小山美砂著、山田尚弘写真協力、合同出版)は、終わらない核実験の影響と、日本に生きる私たち一人ひとりができることをまとめています(リハビリセンターのガリヤさんのインタビューは4章「立ち上がるヒバクシャたち」に収録されています)。中学生から大人まで、ぜひ超世代の方々にお手に取っていただきたい本を上梓することができました。

改めまして、温かいご支援を本当にありがとうございました。


クラウドファンディング終了まで残り1日!

「セミパラチンスク核実験場閉鎖35年プロジェクト」のクラウドファンディングを9月10日(木)23:59:59まで実施しています。目標金額の100万円にあと少しです、、!!

達成すれば、カザフスタンで今回の渡航でもお世話になった核廃絶運動を支える市民のみなさんに直接寄付を届けることができます。ぜひ周りの方々へのシェアにご協力いただけましたら幸いです。

クラファンページは以下リンクから:

https://for-good.net/project/1004043/

クラウドファンディングカバー画像:核実験ヒバクシャの命と活動を支えたい―セミパラチンスク核実験場閉鎖から35年

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https://www.kakuwakahiroshima.org/
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