社会的養護ってなに??
2024/8/19 15:21
みなさんこんにちは。
お誕生日まであと3日となりました!
現在までに22人の方にご支援頂いております。
ご支援下さったみなさん本当にありがとうございます!!
「社会的養護」ってなに?
さて、みなさんは「社会的養護」とう言葉をご存知ですか?
社会にはさまざまな理由により、保護者がいなかったり、保護者の適切な養育を受けられない子どもたちがいます。
社会的養護はその子どもたちを社会全体で育て、支援する仕組みです。
またその子どもの家族も支援していきます。
日本には約44,000人の子どもたちがその対象になっています。(令和3年度末時点)
下の図は、社会的養護の仕組みの中で子どもたちを育てる機関です。
児童養護施設はその中のひとつです。
①児童養護施設
2~18才(ときには22才)まで子どもが生活しています。
②児童心理治療施設
心理的課題のある子どもが入所・通所して治療しています。
③乳児院
出生からおおむね2才までの子どもが生活しています。
④里親
一般家庭にて子どもを養育します。おおむね18才までの子どもが生活しています。
⑤ファミリー ホーム
家庭の住居において5,6名までの子どもたちを育てます。
⑥児童自立支援施設
生活指導が必要な子どもたちを保護・教育しています。
⑦母子生活支援施設
配偶者がいない母子家庭を保護し、支援しています。
⑧自立援助ホーム
概ね15才から22才までのお子さんに暮らしの場を提供します。
近年では「家庭養護」の重要性から、里親制度で子どもを育てることを推進されていますが、実情では全国平均で23.5%(令和3年度末時点)となっています。
子どもたちの生活するお金はどうしている?
子どもたちの生活は主に「措置費」という国と自治体からのお金によってまかなわれます。
このお金には、日々の食費・被服費から学用品などが含まれています。
ただ、特別な支援が必要な場合や建物の建て替えなどは措置費だけではまかなうことが難しく、その多くは皆さまからの寄付金によってまかなわれています。
入所している子どもたちの笑顔のために、ぜひご支援をお願いいたします。
シンカブル、バースデードネーションでは9月30日まで受け付けをしております。
ぜひたくさんの方にこの活動を知って頂きたいと思っております。
ご協力よろしくお願いいたします。
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