ストーリー
【バースデードネーションのページをご覧いただきありがとうございます】
バースデードネーションとは、誕生日プレゼントの代わりに寄付を集めるキャンペーンのことです。
【少数民族仏教徒との出会い】
2014年初めてバングラデシュ国内の仏教徒が暮らすチッタゴン丘陵地帯をたずねました。
ここはミャンマーとインドの国境にあり、多くの少数民族が暮らしています。
そこに暮らす仏教徒は私の姿を見ると駆け寄ってきて、合掌し五体投地で出迎えてくれました。
遠く日本から来たひとりの僧侶に最高の歓迎をして受け入れてくれたのです。
(五体投地とは、五体すなわち両手・両膝・額を地面に投げ伏して、仏や高僧など礼拝することである。仏教において最も丁寧な礼拝方法の一つとされ、対象への絶対的な帰依を表す。)
彼らの仏教文化を伝統的に取り入れた生活は、経済的な豊かさとは別の奥深い心の豊かさを感じました。
一方、バングラデシュはイスラム教の国家。国民のわずか1%にも満たない仏教徒は、マイノリティーとして危機的な状況です。土地問題から焼け打ちや暴力、殺人事件も頻繁に発生しています。そのために、経済的にも非常に苦しい状況に置かれています。
国は違えど同じ仏教徒の仲間として、また一人の人間として、この友人たちのために何ができるだろうかと考えました。
【奇跡の仕組み、仏陀バンク】
「仏陀バンク」は絶望を希望に変えるプロジェクトです。村の人たちに無利子の小規模融資を行い、持続可能な地域づくりを支援しています。
経済的に苦しい立場の友人たちが、個人として自立できるプロジェクトだと信じています。
個人の自立だけでなく連帯もうまれます。村人全員が一致団結して事業が成功するように見守ります。そうするとコミュニティがいい方向に変わっていくのです。
経済的な支援になると同時に、彼らの信仰を尊重し守ることになるのです。
そして、私自身にとってこの仏陀バンクに関わり感じるのは、遠くの仏教徒と繋がることで、僧侶として日々の生活により深い意義を感じられたことです。
仏教とは? 信仰とは? 幸せな人生とは?
当たり前だと思っていたことは、実は「ありがたく、かけがえのない」ことだと実感できたのです。
【バングラデシュの友人に、希望を贈りたい!】
村人は「日本の僧侶がわざわざ来てくれたことに感謝します。
お借りするお金は仏陀の慈悲そのものです」と話されます。
1つの村に仏陀バンクを開設するには10万円の原資が必要です。この原資があれば1つの村を絶望から希望に変えることが出来るのです。(100人の村を基準にしています)
私は、こうして誕生日を迎える事ができることに、深い感謝を感じると同時に、苦境に立たされている少数民族の友人たちのことを思わざるを得ません。そこで、私の誕生日に、とりのこされた仏教徒のためにプレゼントしてもらえませんか?
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「一般社団法人 四方僧伽」へ寄付をすることができます。
最初の目標金額「30万円」を達成しました!「9月21日達成」
ネクストゴール「50万円」を達成しました!「9月26日達成」
ゆめへのチャレンジ「100万円」にチャレンジします。
ジュマの村は4000村あると言われています。まずは100村に仏陀バンクを開設したいと計画しています。〈現在は60村〉
(ゆめへのチャレンジ目標金額100万円は、「仏陀バンク」新規開設10村分に相当します)
集まったドネーションは、仏陀バンクの原資として使わせていただきます。
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