31歳の誕生日を迎えました、中原です!このページに興味を持ってくださり本当にありがとうございます。
今年はシンカブルさんのバースデードネーションを実施することにしました。これは誕生日のお祝いの代わりに寄付で応援を広げるキャンペーンです。私はNPO法人PIECESという団体を応援しています。PIECESは「子どもの孤立」という課題に向き合い、社会の中に市民性を醸成する取り組みを展開しています。
私自身は民間企業に勤める傍ら、2018年からPIECESの活動に共感し、さまざまな活動にともに取り組んできました。今は、PIECESへご寄付で応援いただく方々と作るコミュニティの運営を行っています。PIECESのこのような取り組みに関わる中で、子どもの孤立が深まる前に地域の中で子どもを見守り、そして寄り添う市民の思いが広がっていく、その変化の一翼になることができればとても嬉しいです。
決して無理していただく必要はございません。もしも応援してくださる方がいらっしゃれば、可能な範囲でご寄付の応援をいただけますとありがたいです。
ストーリー
7月5日に31歳の誕生日を迎えました、中原です。
このページに関心を持ってリンクを開いてくださった方、本当にありがとうございます。
今回私は、シンカブルさんのバースデードネーションを実施することにしました。
バースデードネーションとは、誕生日のお祝いの代わりに寄付を集めるキャンペーンのことです。
お時間が許す限りで構いません。以下の文章をお読みいただき、応援していただければ幸いです。
拙い文章ですがご容赦ください。
また、画面右下の「支援する」ボタンで500円から参加できます。是非お気軽にご参加ください。
PIECESと共にひろがる「市民性」の輪
なぜ私がPIECESを応援しているのか。それは、PIECESが育んでいる”市民性”をともにひろげていきたいと思っているからです。
“市民性”とは、政治学や教育学の観点からは、個人が共同体の一員として持つ意識や行動のことだと言われます。
私自身の解釈としては、社会に生きる1つの生命体として、他者との共生の中で思わず他者に思いを馳せ、心や体が動いてしまうその動きのことであると考えています。
この市民性が醸成されていくことで、私たちの社会の周辺に優しい間が溢れ、誰しもが安心して生きることができる社会に一歩ずつ近づいていくのではないか、そう信じています。
そして、PIECESとともに歩んでいくことで、私がありたいと思うその社会が実現できたらという期待があるからこそ、こうしてPIECESを応援しているのだと思います。
PIECESが目指す、孤立のループを防ぐセーフティーネットとしての市民性の醸成
もう少しだけPIECESのことをお話しさせてください。
PIECESは、”一人ひとりのマインドセットをアップデートし、社会のなかに市民性を醸成する”ことをミッションとしています。
このミッションを掲げ活動している背景には、”誰かに頼りたいけど頼れない”と思う「子どもの孤立」という課題に向き合ってきたことがあります。
実は今日もここ日本で、おおよそ1週間に1人、虐待によって子どもが亡くなっています。
死亡には至っていないものの、20万件を超える虐待相談対応件数のうち、ネグレクトと身体的虐待を受けている子どもは8万人以上にものぼります。
虐待などにより他者への信頼感がなくなると、さらに孤立し、困難が大きくなる。
だからこそ、私たちはこのループが生まれづらい社会をつくっていく必要があると思っています。
そこで、PIECESは、Citizenship for Children(CforC)という子どもと自分にとっての心地よいあり方をともに学び実践するプログラムを市民の皆さんとともに作っています。
Citizenship for Children(CforC)
PIECESのこのような取り組みを通じて、子どもたちの孤立が深まる前に地域の中で子どもを見守り、子どもに寄り添う市民の思いが広がっていく、その変化の一翼になることができればとても嬉しいです。
わたしとPIECES
私は、2018年にふとSNSで流れてきた記事でPIECESのことを知り、PIECESに出会いました。
学生時代に、専攻の国際関係学を深める中で取り組んできた国際協力活動や、アルバイトの学習塾や学童保育を通じて、私は多くの子どもたちに出会いました。
場所は、日本、ラオス、メキシコ、アメリカとどこであっても、子どもたちは皆とても生きる活力に溢れていました。
しかし、時に社会的境遇の中でしんどい思いをしていました。
もちろん世界の全ての場所で同じ境遇で同じような教育の機会や社会資源との繋がりを与えられることはありません。
それでも、子どもたちが決して孤立して社会に希望を失わないように、私たち自身の日々の社会とのコミュニケーションの在り方を見直すことはできると考えています。
そんな中でPIECESに出会い、PIECESの市民性を醸成していくアプローチは私にとってとても魅力的に映りました。
そこからは実際にプログラムに参加し、PIECESの現場で子どもたちと関わりながらその関わりについて仲間たちと関係性について振り返りの機会を多く持ちました。
プログラム終了後も、この活動を広げていくことに携わりたいと思い、本業の仕事以外の時間でプロボノとして活動を続けています。
今は、Piece for PeaceというPIECESの寄付者コミュニティの運営を行っており、寄付者の皆さんと一緒に社会に市民性を醸成していく種を植える作業を行っているところです。
私は、”一隅を照らす”という言葉がとても好きで、自分の心の近くに置いています。
「一人ひとりが自分のいる場所で、自らが光となり周りを照らしていくことこそ、私たちの本来の役目であり、それが積み重なることで世の中がつくられる」
今、世界中で分断の世の中になってきているからこそ、まずは自分の足元から。これからもPIECESの取り組みとともに在れたらと思っています。
ご寄付を通じてPIECESが取り組むこと
皆さまからいただくご寄付は手数料を除いて、全てPIECESへ届けられます。
いただくご寄付で、例えばこのような取り組みに繋がります。
・5,000円の寄付が10件集まれば、子どもたちと共に学ぶワークショップを開催できます。
・5,000円の寄付が10件集まれば、市民性を育む啓発イベントや、子どもに関わる大人向けに、子どもの権利に関する講座も同様に提供できます。
・5,000円の寄付が30件集まれば、地域で活動したいと願う市民がプログラムに参加できます。
決して無理していただく必要はございません。もしも応援してくださる方がいらっしゃれば、可能な範囲でご寄付の応援をよろしくお願いいたします。
あるいは、以下のページ下部からSNS等でPIECESと是非繋がっていただき、フォロー・シェアをお願いできれば幸いです。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
相変わらず忙しない31歳の中原のことも、どうか温かくお見守りいただければ嬉しいです。