バースデードネーションを今年も実施します、こぐれりさです！

本日、キャンペーンスタート日である6月21日に24歳になりました。
いつ頃ぐらいから自分の年齢を言いたくなくなるのかとちょっと考えることもあるのですが、あまり抵抗がないのでこれからも言っていく気がしています笑

毎年誕生日に色々と振り返ることも多いのですが、今年もまた1年本当にたくさんの方にお世話になりながらあっという間に時間がすぎて行った気がしています、、、
お世話になっている皆様、いつも本当にありがとうございます！

少しだけ私について話をしますと、Syncableでファンドレイザーをしています。インターン期間も合わせて2年ちょっと在籍していて、現在新卒2年目に突入しました！

Syncableでは主にご利用いただいている団体様の寄付募集の伴走支援をしています。
寄付募集を初めて行う団体、継続寄付者を募集したい団体、次のチャレンジに向けて寄付を募りたい団体など多くの非営利団体の皆様とご一緒させていただいています。
最近はこれからSyncableをご利用いただく団体様ともお話をさせていただきながらお力添えできる形を模索している日々です、、、！

高校生の頃にファンドレイジングの世界に突入をしまして、色々と学びを深めながら昨年は1年間ファンドレイジングスクールで勉強をしていました。2024年4月に認定ファンドレイザーになることができ、現在も活動を続けています。

今年もSyncableの「バースデードネーション」を活用し、普段は寄付を集めるNPOのサポートをしている私が、寄付の声かけを行う側になり、普段の活動とは別の視点で「寄付」に関わることに挑戦します！

寄付先団体「WeD」

まずは、今回私が寄付先として選んだ「NPO法人WeD」について紹介します！

高校生の「○○したい」を応援しながら、高校生の主体性を育む事業に取り組む

NPO法人WeDは、佐賀県唐津市を拠点に活動していて、高校生の活動に伴走者として寄り添いながら、「活動のための場所」「きっかけとなる機会」「地域や先駆者とのつながり」を提供している団体です。

唐津市には、大学がありません。だからこそ将来像が見えないことが多いです。

選択肢に気づくきっかけがとても少ない。インターネット等で将来の選択肢の多さは理解していても、それを実際に選択している身近な先輩が少ないため、一歩が踏み出しにくい状況があります。身近に話を聞くことができる人、相談できる人がいることは当たり前ではないのです。

だからこそWeDでは、下記のようなことを目指して活動を行っています。

1. 高校生にとって選択肢が多くあることを示す

2. 「〇〇できる」の成功体験

3. 憧れられる立場となり背中を見せる

毎年200名程度の高校生、受益者に対して活動を提供しています。これらを通して少しでも高校生の可能性を広げ、理解した上での選択ができるようにすることを目指しています。

詳しくはぜひ団体のHPをご覧ください。
https://karatsu-youth-cafe.com/about

バースデードネーションの挑戦

WeDと私

昨年WeDが主催で実施をしたKaratsu WILL Projectのアイデアコンテストでは運営サポートを行いました

今回のバースデードネーションに挑戦するにあたって団体選択はとっても難しいんです（実は毎年のこと、、、）
これまでSyncableに入る以前から多くのNPOの皆さんとご一緒させていただく機会があり、応援したい団体がたくさんありすぎて毎年1つを選ぶということに苦戦をしています、、、
ということで、色々と考えながら今回は、自分が大学生の頃にお世話になった団体への応援を決めました！

私は大学の頃にまちづくりを中心に学ぶゼミに所属をしていました。各地での実践を通じて、地域における効果的なプラットフォーム設計を考えることがメインテーマのゼミです。大学2年生から所属していたの大学生活の中でもとても大きな存在でした。そのゼミの一つの拠点、そしてプロジェクトとして自分が所属していたのが「唐津プロジェクト」でした。

まさにこのWeDの活動拠点です。

唐津には年に2回ほど訪問をさせてもらっていました！そしてプロジェクト全体においても、現地での滞在の際にもWeDにたくさんお世話になりました。

私たちは大学生として高校生のプロジェクトの支援、コンテストの運営、現地でのボランティア活動のサポートをしていました。その際にWeDとして支援をしている高校生の間に入らせてもらったり、WeDの持つ拠点「ぜん」に宿泊をさせてもらっていました、、！

つまり、お世話になりっぱなしだったわけです（笑）

その後も私個人としては、出演経験のあったコンテストに出る高校生の壁打ちをしたり、WeDのファンドレイジング部分で相談に乗ったり、卒業後も続いているプロジェクトで私の後輩に当たる大学の現役生もWeDにお世話になっています。
そのため、今回この機会にお返しができればと思ってWeDを寄付先として勝手ながら選ばせていただきました。

バースデードネーションで少しでも恩返しを

このようにたくさんお世話になってきたWeDだからこそ、今回をきっかけに寄付ができればと思いました！

私のこの気持ちを自分だけでなく、活動についても知ってもらい多くの方と一緒に団体をサポートできればと思い、個人ではなく、バースデードネーションとして今回普段の御礼と尊敬と共に支援ができればと考えております！

初めて訪れた際には唐津城に連れてっていただいたり、団体の活動以外だけでなく地域の魅力を教えていただきました

ファンドレイジングの仕事に関わりながら「寄付」そのものや「なぜ寄付をするのか？」についてたくさん考える日々です。
私自身が寄付のお声かけをすることはほとんどありません。寄付のお声かけをする団体のサポートをしているので、実施にお声かけを行っているのは団体様です。その大変さや難しさ、寄り添いながらわかっているようで実践をしていないのできっとわからないことだらけです。この立ち位置には葛藤する毎日ですが、やはり自分ができること、そしてこの立ち位置だからこそできることもあるはずなのではないかと自分に言い聞かせながら頑張っています。
私のファンドレイジングに対する想いについてはよろしければこちらのnoteを読んでいただけると嬉しいです。
https://note.com/risa_k07/n/na422d0e1554d

バースデードネーションは私にではなく、私が応援する団体に誕生日というちょっと日常とは違うタイミングだからこそ寄付をするきっかけになるものだと思っています。
私が団体を応援する気持ちを直接自分が寄付する、ボランティアをする、訪問するなど関わり方は色々あります。その他の一つとして「もっとこの団体について知ってほしい」そして「知って私へのおめでとうの気持ちで寄付」でも良いですし、「素敵な団体だから応援したい」という理由でもアクションをするきっかけを提供できたら嬉しいなと思っています！

私のメッセージや団体について知って応援をしたいなと思った方はぜひご寄付をいただけると嬉しいです！

いただいたご寄付の活用

本キャンペーンへといただいたご寄付は、手数料を除き、全て「WeD」に寄付されます！

WeD主催事業としては、月に2回のボランティア活動と、月に1回の体験活動を行っています。高校生支援／高校生主催事業として、現在高校生チームが4団体設立しており、定期的なイベント開催を行っています。「SUPで無人島に渡り海岸清掃を行うチーム」や「古民家をカフェとしてオープンさせ高校生の交流の場所をつくるチーム」、「まちなか文化祭を実施運営するチーム」「有名アーティストが出場するキャンプフェス『Karatsu Seaside Camp』のボランティア運営をするチーム」などが高校生の自主性によって生まれています。

その他現在では、外部団体からの協力依頼多数(イベントやボランティアの案内依頼、協同依頼、視察）が生まれ、唐津市からの事業受託としてWILLプロジェクトなども行っています。

高校生にとっての可能性と選択肢の幅を広げるきっかけを与えることで、より自主性を持った人材へと成長させることを目標としている団体です。小さくまとまってしまわず、もっともっと広い世界を見て、そして自分にとって一番良い選択をしてもらう。現状は高校生たち自身だけではこれは難しいのです。だからこそ私たちがその役割を持ち、サポートをWeDが行うことで、より自主性、そして主体性を持つように成長していく事に繋がると私は信じています！

そんな団体をほんの少し応援できればと思って私は本キャンペーンに挑戦します！
（※私の手元にはお金は入りませんので、ご安心ください！！）

バースデードネーションについて

Syncableは、個人の支援者やアンバサダーが非営利の団体や社会課題のために寄付を集める「P2Pファンドレイジング」の手法を、「バースデードネーション」として2016年に日本で初めて導入しました。導入からこれまで、Syncableでは500件以上に及ぶバースデードネーションが実施され、実施されたバースデードネーションに対して80,000件以上の寄付が皆様から寄せられました。

バースデードネーションは、寄付やボランティア以外に、応援したい団体や社会課題解決のために個人が行動できる方法の一つです。

バースデードネーションもしご興味あれば実施してみてください！

最後まで読んでいただきありがとうございます！

そして、温かい応援をどうぞよろしくお願いいたします！