NPO法人CoCoTELI 設立1周年記念!バースデードネーションにご協力をお願いします

寄付先

NPO法人 CoCoTELI

誕生日

5月24日

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NPO法人CoCoTELI

支援総額

52,754円

/ 100,000円

52%
  • 支援総額

    52,754円

  • 支援者数

    8人

  • 残り

    終了

  • 開始日

  • 終了日

キャンペーンは終了しました

精神疾患の親をもつ子ども・若者支援の土壌づくりにチャレンジしているNPO法人CoCoTELIは、2024年5月24日で設立1周年を迎えます。

「寄付してメッセージを贈る」「寄付する」ボタンからご寄付でのお祝い・応援をいただけたら嬉しいです!

#精神疾患のある本人もその家族も生きやすい社会へ

ストーリー

目次

  • CoCoTELIとは?

  • 活動内容

  • 立ち上げ〜1周年までの歩み

  • 課題感とこれから

  • 寄付の使い道


CoCoTELIとは?


CoCoTELIは精神疾患の親をもつ子ども・若者支援を行うNPO法人です。

https://cocoteli.com/

2021年秋から学生団体として活動を本格的に始め、多くの子ども・若者と出会ってきました。学生団体として小さく活動を進めていく中で

『精神疾患の親をもつ子どもは他の子どもと比べて自身の罹患率が2.5倍高い(※)』

『子ども全体の15~23%が精神疾患の親をもつ子どもであると言われている(※)』

と言われているにもかかわらず『現状日本で彼ら・彼女らを対象といた支援はほとんどないこと』に課題感を感じたことをきっかけに、NPO法人となり、精神疾患の親をもつ子ども・若者支援の土壌づくりにチャレンジしています。



活動内容


精神疾患の親をもつ子ども・若者(概ね25歳以下)を対象に住む地域が関係のないオンライン上での居場所づくりや相談支援を行っています。

①オンラインの居場所

Slackを使ってオンラインの居場所をつくっています。
掲示板のようにそれぞれが好きなタイミングで悩みを吐き出したり、その中でイベントを開催したり、チャットでの相談を行ったり。居場所に参加している子ども・若者とともにオンラインの居場所を作っています。

②個別相談

相談者に対し、ピアスタッフとソーシャルワーカーの3人で相談体制をつくっています。子ども・若者が抱える悩みに対する対応ももちろんですが、何よりも『安全・安心に自分を主語にして話せる時間』を大切にしています。必要があればケースごとに他団体連携を行うこともあり、今後他団体連携を強化していきます。


③ピアサポーター養成講座

「自身の経験を生かして同じ立場の人のために〇〇したい!」という気持ちを持った子ども・若者が『自分も相手も大切にする』ために必要な学びを保障する機会をつくっています。また、ピアサポーターを養成して終わるのではなく、支えていくコミュニティづくりにも注力し、彼ら・彼女らの「やりたい!」ということを一緒に頭を悩ませながら場を作ることを大切にしています。 


その他キャパの問題等から水面下で小さくお試しで回している事業もあり合計200人近くの子ども・若者と出会ってきました。現状は至らない点ばかりで日々課題を感じながらも少しずつ活動を広げることができています。



立ち上げ〜1周年までの歩み


NPO法人CoCoTELI代表の平井 登威(ひらい とおい)です。

昨年5月にCoCoTELIを法人化してから1年。本当にあっという間でした。

多くの子ども・若者と出会って一緒に頭を悩ませたり、ソーシャルワーカーをチームに迎え入れたり、右も左も分からない経営・組織づくりの難しさに打ちのめされたり、クラウドファンディングを通して560人を超える方に応援いただいたり、スウェーデンの先進団体の創設者とコラボしたり(写真)。

日々目の前のことに必死な1年でした。

そんな1年を通して精神疾患の親をもつ子ども・若者支援の土壌づくりにおけるCoCoTELIの役割の解像度がかなり上がった部分も多くあり、2年目は勢いだけでなく、計画的に戦略的にいこう。という気持ちで動いていますが、いまだに目の前に必死すぎてどうも上手く『計画的に』できそうにありません、笑

ですがやはり、学生団体時代の活動は基本全て自身の貯金からの持ち出しでの活動で限界があったなか、法人化して課題解決に本腰を入れたことで大変さ・難しさは倍増しましたができることが少しずつ増えてきているのを体感しています。

そしてそれらは、皆さまからのご寄付やボランティア等での応援、財団からのご助成等に支えていただいています。皆さんから支えていただいていることを実感し、今までの人生で1番感謝をした1年でもありました。

いつも応援してくださっている皆さん、本当にありがとうございます!!



課題感とこれから


『もっと早く、大変な時にCoCoTELI出会いたかった』

そんな声がよく寄せられます。
CoCoTELIはその言葉に精神疾患の親をもつ子ども・若者を取り巻く課題の難しさ、今後CoCoTELIが取り組んでいく必要がある、課題解決において重要なポイントが詰まっていると考えています。

現在行っている活動は彼ら・彼女らのSOS、一歩踏み出す勇気を『待つ』居場所・支援。そこで出会う子ども・若者の多くが様々な困難を経験し大きな影響を受けています。現状のCoCoTELIが担う役割はとても大事であると同時に、その子ども・若者にもっと早く出会えていたら、『大変なとき』に出会えていたら、いや、『大変の前』に出会えていたら、彼ら・彼女らの『今』は変わっていた可能性があるのではないか?と考えています。

当事者の自覚や言語化、SOSを出す勇気を前提とするのではなく、病院や学校、行政、企業、等のタッチポイントとなりうる機関で彼ら彼女らに『早期発見』、『(必要であれば)早期介入』をする『(公的な)仕組み』があれば、『予防』できる困難・影響がある。そしてそれらは社会全体の様々な指標で見た時にも大きなメリットがあると考えています。

そんな課題感を強く感じる中で、今すぐにその課題感に取り組んでいきたい気持ちがあります。でも、現状社会が精神疾患の親をもつ子ども・若者支援は空白とも言える状況である中で、『早期発見の仕組みづくり』をしても受け皿がない。そして地域差がある。そんな現状の課題も感じています。今は『社会側から早期発見の仕組みづくり』をしていくチャレンジの1stステップ。

まずは目の前の、住む地域に関係の無いオンラインでの居場所・支援づくりから。受け皿となる選択肢をしっかりとつくって自由度の高い民間のNPOだからこそできるチャレンジでモデル事業をつくり、提言を通して『社会側から早期発見』の仕組みを公的な枠組みに落とし込むチャレンジをします。

2024年は地域差関係のないオンライン上での居場所・支援の構築に全力投球していきます。

また、2年目に入るということで寄付型NPOとしての団体の持続可能性づくりにも向き合っていきます。広報・ファンドレイジングにも向き合い、継続的に必要とする支援・社会変革を起こせるよう1歩ずつ進んでいけたらと思います。もしよければ、1周年記念でバースデードネーションをしていただけると嬉しいです。



寄付の使い道


・子ども・若者の「やりたい!」を実現するために必要な費用(例:ゲストで〇〇さんを呼びたいなど)

・スタッフ人件費


などに使わせていただきます。

ご寄付をいただいた方にはリターンとして

・寄付者限定Facebookグループへのご招待
・月に1回の活動報告メール送付
・年に1回の活動報告書送付(PDF)

をさせていただきます。


寄付型NPOとして団体の持続可能性づくりにも向き合っていきます。
そこには寄付という形で活動にご参加くださる方の存在が必要不可欠です。


精神疾患の親をもつ子ども・若者支援の土壌づくりのチャレンジにご寄付という形で力を貸していただけたら嬉しいです。



参考文献


※:蔭山正子, 横山恵子, 坂本拓, 小林鮎奈, & 平間安喜子. (2021). 精神疾患のある親をもつ子どもの体験と学校での相談状況:成人後の実態調査. 日本公衆誌, 第68巻(第2号), 131–143.

〒5410046

大阪府大阪市中央区平野町1-7-1堺筋高橋ビル5階B-506

09012894860

https://cocoteli.com/

代表:平井登威

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