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「生きづらさ」を抱えたこども達の「夢」の実現へ、実践的な学びを届けたい!マンスリーサポーター100 人募集!

寄付先

NPO法人 せいじゅん たすけあい こども食堂

メル

支援者数

3人

/ 100人

3%
  • 支援総額

    2,276円

  • 支援者数

    3人

  • 残り

    終了

  • 開始日

    2024年6月20日

  • 終了日

    2024年7月31日

キャンペーンは終了しました

いじめ、不登校・ひきこもり、発達障がい、経済的困窮などに直面し、「生きぐるしさ」を抱えたこども達ら(小学生~青年層)を対象に、彼らの「夢」の実現を積極的に支援する「新しい学びの場:EDUCARE」事業を立ち上げます。本事業では、低額の参加費で学習支援及びプログラミングやイラストに関する資格取得を目指すコースを提供します。

また2024年6月以降(予定)は、本事業につき、一般社団法人(非営利型)を立上げ、運営する経費にも活用いたします。

【募集概要】

◆主催:特定非営利活動法人 せいじゅん たすけあい こども食堂

◆期間:2024年6月21日(金)〜7月31日(水)

◆目標:マンスリードナー 100人

◆寄付金使途:生きぐるしさを抱えたこども達の居場所及び学びの場の設置

こども達の「夢」の実現のためにご支援を何卒よろしくお願いいたします。

ストーリー

【1】奈良県大和郡山市で唯一、共食や食育、さまざまな体験・学びを通じてこども達の「生きる力を育む」活動を行う「NPO法人せいじゅん たすけあい こども食堂」

私たちNPO法人せいじゅん たすけあい こども食堂は、「こども達の生きる力を育む」を基本理念に掲げ、2018年に奈良県大和郡山市でこども食堂をスタートしました。共食、食育、そして様々な学びを通じて、地域のこども達を支えるため、多くのご支援やご協力をいただきながら活動を進めてまいりました。現在、奈良県最大規模の「こども支援NPO」として、県内全域や県外より年延べ8000人のこども達が私たちの活動に参加しています。

私たちのこれまでの歩み

地域社会では、不登校・ひきこもり、いじめ、発達障がい、経済的困窮など、いきぐるしさを抱えたこども達が増えています。そのようなこども達に対して、私たちはこども食堂の運営を開始した2018年より小中学生らを対象に、無料学習支援も届けてきました。2020年春よりは、家から出にくいこども達への支援として、「生きる力を育む」ことを目指して、プログラミング教室、ウェブでの完全マンツーマンによる無料学習支援を開始しました。さらには、彼らの将来の夢を実現すべく、プログラミング教室やアニメーターを夢見るこども達のために、アニメ・イラスト・デジタルグラフィクス講座を開催しております。

2023年には、学習支援を111回開催、延べ430人のこども達が参加、またプログラミング教室及びイラスト講座は128回開催、延べ648人のこども達が参加しました。講師は、教員(OBも含む)、プロのプログラマー、ウェブデザイナーなどであり、本格的で実践的な学びをうけることができます。

毎年実施の全参加家庭を対象としたアンケート調査にて、「(不登校ぎみの自身のこどもについて)新しい事にチャレンジするのにとまどいが少なくなった。心が前向きになり、楽しもうと思うようになった。いつも控えめで、自信のない態度や言動で人間関係に入れなかったのが、少し勇気が湧いてくるようになった」と。

またひとり親子育て家庭のお母さんよりは、「子供達に私一人ではできない経験やボランティアさんとの繋がりを持ち、親のように私自身も支えていただきひとり親家庭の孤立化を防いでくださっていることに心から感謝しています」、また「運営してくださる皆様が、とても一生懸命で、どの子も平等に、あたたかく対応してくださることにいつも感動しております」などの声を頂いています。

このような活動が実施できるのも、これまでの多くの方々より暖かいご支援を頂いてきたことの賜物であって、これまでにもクラウドファンディングを3回行い、140名以上もの方々から温かい応援とご支援をいただきながら、こども達へさまざまな体験の機会を届けることができました。改めまして御礼申し上げます。ありがとうございました。

【2】新たな学びの場「EDUCARE」でこども達や青年層の「夢」の実現にむけた、実践的な学びを届けたい!

団体が活動してきたことで見えてきたこどもたちが抱えている課題

これまで私たちが活動を続けていく中で、こども達が抱える課題が見えてきました。

(1)「こども達の将来に繋がる学び」の実施がこども達から求められている

毎年実施している参加者アンケート調査によると、地域社会において類似の活動がほとんどないことから、私たちのこれまでの活動に対して非常に高い評価をいただいています。その一方で、「自分の将来に直接、役にたつ学びの機会の回数をもっと増やしてほしい」という声が強くあがっています。

(2)青年層におけるひきこもりの相談件数の増加

また、15~20才前半くらいの青年層におけるひきこもりの相談件数も増えています。2018年に活動を開始して以来、私たちのこども食堂に長年参加してきたこども達においては、高校生以上に成長し、それぞれの道を歩み始めている子もいます。しかし、経済的な問題や発達障がい、あるいは今までの学びの不足を抱えるこども達を地域で支援する場が殆どないのが現状です。奈良県ではこのような青年層のひきこもり対策として相談窓口の設置や、かれらの「居場所」としての受入れ機関の登録が進んでおり、当法人も「若者のための居場所」として県に登録されており、日々相談を受けおります。現状はコロナ前に比べて相談件数が、月数件以上と以前の数倍以上に増えており、コロナによる繋がりの希薄化の影響は甚大であり、彼らの「こころの居場所と自立」を支援する場を届ける必要性が高まっています。

このように、今、地域社会では、いじめ、不登校・ひきこもり、発達障がい、経済的困窮などに直面し、「生きぐるしさ」を抱えたこども達(小学生~青年層)が増えています。また、日常生活において「自身の夢」を描き、「前向きに成長できる」環境が非常に少なくなっています。

実践的なスキルを楽しみながら取り組める、新たな学びの場「EDUCARE(エデュケア)」

以上の課題に対して、私たちは、こども達がより実践的なスキルを楽しみながら取り組める新たな学びの場「EDUCARE(エデュケア)」を立ち上げます。

これまで私たちは、小学生から中学生を対象に、月に9回の無料学習支援を行ってきました。そのうちの6回はWeb上で実施し、年間430名のこども達が参加しています。この活動は、こども達に基礎的な学習機会を提供し、彼らの学力向上を支援することを目的としています。

これから私たちがこども達へ届ける新しい学びの場「EDUCARE」では、当法人の強みである各分野のプロ(専門家)集団の教育人材を活用し、これまでのこども食堂のコンテンツを超えた「より深い」学びの提供を目指しています。

EDUCAREの特徴

EDUCAREの特徴は、下記の通りです。

対象:より深く、本格的に学びたいこどもたちが対象です。

居場所:日頃生きぐるしさを感じているこども達が安心できる居場所であり、しっかり学べる場でもあります。

個別支援:学校や学習塾の画一的・集団的な学びが合わないこども達向けの個別学習支援も提供します。また各講座とも少人数制ですので、ここの習熟度に応じた指導をうけることができます。

指導:現役あるいはOBの学校教員(小学校~大学)、県下でシステム開発を行う会社の経営者(元大学等でプログラミングを指導してきた教員)及びプロのウェブデザイナら、教育やビジネスの第一線で活躍されているプロによる指導をうけることができます

費用:保護者の皆さんに運営経費の一部負担(少額)をお願いしています(受講費は講師の人件費や設備費などに充当され、収益事業ではございません)

コース:参加のこども達や青年層の「夢」の実現にむけた、直接的で実務的、実践的な学びを提供するコースとして、以下の3つを行います。

◎アニメ・イラストコース(デジタル)

アニメーター、イラストレーター、デジタルグラフィックデザイナーに関心ある小中高生を主たる対象に、当該分野の基礎となる資格(クリスタ検定等)の取得や、作品作りを通じてコンクール入賞を目指します(使用ソフトはクリップスタジオペイント)。また美術系高校、大学への進学指導も行います。

◎プログラミングコース

情報処理技術者に関心ある小中学生及び高校生以上の青年層を対象に、当該分野の基礎となるジュニアプログラミング検定(スクラッチ)や、高校生以上には、C#によるプログラミング能力の習得及び基本情報処理技術者(国家資格)の取得を目指します。

◎個別学習指導コース

学校や学習塾(集団)での学びでは不十分なこどもや、不登校・ひきこもり、或はより深く学びたい小中学生を対象に、ひとり一人の学力をきめ細かく分析し、学力に応じ、対面及びウェブにて個別に学習指導を行います。また定期テストや中学・高校入試対策も行います。

今年度末で助成金が期限となりますが、今後もこども達への負担を増やさずに学びの場を届けていきたい。こども達の未来を明るく照らし、豊かな地域社会の礎を築くパートナーの1人になってくださいませんか?

この新しい学びの場によって、こども達・社会に下記3つのような成果を届けられると考えています。

❶ きめ細やかなサポートによる継続的な学びと成長の場を安定的に届ける

私たちが大切にしているのは、徹底的にこども達一人ひとりに寄り添い、継続的にきめ細やかな支援を提供することです。活動開始以来、マンツーマン(個別)対応を通じて、こども達の学びをサポートしてきました。この形を継続するためには、講師に謝金や交通費を支給し、継続的に学習支援の場に参加できる「持続可能な支援の形」、仕組みづくりが必要不可欠です。とりわけ我が国においてはIT人材が極めて不足しており、このようなこども達の夢の実現に真摯に取り組んでくださる講師の確保は極めて重要な課題となっています。

❷ こども達の「夢」実現の道筋を照らす、興味・関心から「スキル習得」「夢の実現」へ繋がる

こども食堂に長年参加し、中・高校生などの高学年に成長したこども達にも対応できる学びの場を届けたいと考えています。それは基礎教科科目(英語・数学など)だけでなく、こども達の「夢」の実現を直接支援することです。当該分野の一線級のプロの講師が、今後のキャリア形成やスキルとして身につけてもらえるコンテンツを届けることで、こども達の夢(可能性)を確実なものにしたいです。そのためには、実務的、実践的なコースを通じて、こども達が自身の好きなことや得意なことに気づき、将来の夢に向かって進むための支援が必要不可欠です。アニメ・イラストコースやプログラミングコースなど、こども達の興味や夢に繋がりやすい学びの提供を予定しています。このような機会への参加を通じて、自立に向けた「スキル」の習得が可能となります。

❸ 社会的孤立の防止に繋がる

「EDUCARE」への参加は、単に学習する場としてだけではなく、こども達が他者と交流し、コミュニケーションをとる機会にもなります。不登校やひきこもり、あるいは発達障がいなど生きづらさを抱えたこどもたちが陥りやすい社会的孤立(ひきこもり)を防ぎ、安心して成長できる環境を提供します。

また、これまで私たちの活動は、助成金・補助金によって支えられてきましたが、これからは団体で資金調達を行うことで、持続可能な運営を目指す必要があります。安定的な資金があることで、こども達に学びの機会提供を安定的に行うことができるようになります。皆様からの継続的なご支援が、こども達の未来を明るく照らし、豊かな地域社会の礎を築く大きな力となります。

私たちの活動を支え、未来を担うこどもたちの成長を一緒にサポートしていただけませんか?

【3】「学校でも塾でもない、もう一つの居場所“せいじゅん たすけあい こども食堂”でかけがえのない経験を届け、こども達の心の成長を地域ではぐくんでいきたい」代表理事・乾真理のメッセージ

はじめまして!

代表理事の乾 真理です。

皆さんにとってのこども食堂とは、どんなイメージでしょうか。

金銭的に困っている人が行くところ?

親に養育してもらえない子が行くところ?

こんな感じでしょうか?

こういったイメージが先行し、そうでない人達は行ってはいけないところ、又、行ったら貧困家庭と思われてしまうから行かないと言った声をよく耳にします。

しかし、実際のこども食堂はどんな方にも開かれた場所で、もっとたくさんの役割を担っています。せいじゅん たすけあい こども食堂は、こども達とお母さんお父さんが、元気になれる場所を作りたいという思いから生まれました。貧困家庭への支援はもとより、こども達には学校でも塾でもない、もう一つの居場所となるよう取り組んでいます。

たとえば、遠足や体験イベントで自分の好きや得意なことを見つけ、それを伸ばしていく。

又、世代を超えたボランティアさん達に思いっきり遊んでもらったり、勉強を教えてもらうことは、かけがえのない経験となり、こども達の心の成長に繋がっています。

それから学校には行きたくないけれど、こども食堂には来れる子や、発達に悩みを抱えているけれど、こども食堂でならのびのび過ごせる、こども達の居場所となるべく勤めています。

そして、子育てや仕事に頑張っておられるお母さん達には、家事から離れて一休みできるやすらぎの場となるよう、こども食堂はもちろんマミーズカフェや子育て講演会、ひとり親支援を行っています。女子トークをしながら悩み事など何でも話し、気持ちを軽くして、またリセットして帰ってもらえたらと思っています。

さて、今回のキャンペーンは、私たちが6年間をかけて進めてきた本活動の基本理念である「共食と食育、そして様々な学びを通じてこども達の生きる力を育む」をまさに実現することを目指しています。少子化が危機的な状況に陥っていく中で、地域でこども達を守り、育て、やがて彼らが社会の一員として、社会、世界に貢献してくれることを夢見て活動しています。

どうかご支援をお願い申し上げます。

【4】皆様からいただいたご寄付は、プログラミング教室、アニメイラスト教室及び個別学習支援をこどもたちに届けるための費用として大切に活用させていただきます。

人件費(講師への賃金等)、教材・事務費、通信運搬費、賃料借料など月15万円の支出の一部に充当させていただきます。

多くの皆さまの「こども達の学びを支えたい!」「応援したい!」というお気持ちによって、私たちの活動は継続できます。

本画面の「寄付する」ボタンで1000円から寄付ができます。

ぜひ、こども達、そしてせいじゅん たすけあい こども食堂の背中をそっと押すような応援の気持ちで、ご寄付をお願いいたします。

※寄付金は決済にかかる手数料とキャンペーン利用料を除いた全額が団体へ寄付されます。

〒6391123

奈良県大和郡山市筒井町1598

0743561112

https://www.seijyun.com/

代表:乾真理

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