メンタルヘルス不調をかかえた親と子どもの応援サイト「子ども情報ステーション」を継続してより多くの方へ情報を届けたい

寄付先

NPO法人 ぷるすあるは

メンタルヘルス不調をかかえた親と子どもの応援サイト「子ども情報ステーション」を継続してより多くの方へ情報を届けたいの画像

ぷるすあるは

支援総額

1,294,903円

/ 1,500,000円

129%
100%
  • 支援総額

    1,294,903円

  • 支援者数

    163人

  • 残り

    終了

  • 開始日

  • 終了日

キャンペーンは終了しました

NPO法人ぷるすあるはは、2012年に設立(2015年NPO法人)、全てのイラストを担当する精神科の看護師:チアキと医師の北野を中心とするプロジェクトチームです。

絵本制作とWebサイトを活動の2本柱に、メンタルヘルス不調などをかかえた親と家族、その子どもたちを応援しています。

2015年に開設したWebサイト「子ども情報ステーション https://kidsinfost.net/ 」は、これまでに650万人をこえるユニークユーザーに訪問いただいています。

Webサイトの良さは、子どもも大人もどこからでもアクセスでき、全ての情報に無料でたどりつけることです。

このたび、現在使用しているシステムの更新終了に伴い、新たなシステムへの移行を必ず行わなければならない事態になりました。

この機会に、欲しい情報が見やすくお届けできるよう、サイトの構成や一部内容を見直し・アップデートも行います。

これからもひきつづき、より多くの方へ必要な情報を発信していけるように、ご支援をよろしくお願いいたします。

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100%を達成しました。多くのご支援、シェア、応援メッセージをありがとうございます!!

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ネクストゴール《150万円》にチャレンジします。

ネクストゴールまでにいただいたご支援は、サイトの運営資金、サイト移行に関わるスタッフの人件費として大切に使わせていただきます。

2024年になりサイトのシステム移行の準備を始めてから、すでに多くの作業時間を注ぎこんできました。

この先、「子ども情報ステーション」の1000をこえるページのデータを移行し、主要ページの再構築を行なっていくことになります。部分的に外注することも検討していますが、内容の見直しもふくまれるため、かなりの作業量を少人数の法人スタッフで行う必要があります(プロボノの方にはすでに大変お世話になっています)。

サイトの移行作業に事業を集中し、取り組むために、運営資金を少しでもご支援いただけたら幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

ストーリー

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こんなWebサイトです


子ども、親、支援者など、対象の方に向けたページ、精神疾患やセルフケアについてのページ、制度やサービス、絵本、イベント情報など、1000を超えるページに幅広い情報を提供しています。


特徴的なページをいくつか紹介します。

「小学生のみなさんへ」「中高生のみなさんへ」


子どもたちへ情報やメッセージを届けているページです。子どものサバイバルブック『生きる冒険地図』(学苑社)の内容もWebでみられるように公開しています。


「イラストで学ぶ病気や障がい」のコーナー

14の精神疾患などを取り上げ、子どもの頃から身近に学べる情報として提供しています。
アクセスの最も多いコーナーです。大人の方にも活用いただいています


ダウンロードコーナー

セルフケアやコミュニケーションツールなど、ダウンロードして使えるツールを、100アイテム以上提供しています(翻訳版もカウント)。 
保健室での掲示、相談場面での活用、家庭での活用など、リピーターの多いコーナーです。

Webサイトの良さは、どこからでも自由にアクセスできて無料で情報にたどりつけることです。
特に、子どもにとって絵本を自分で買うことは難しい状況があり、Webサイトでの情報提供はとても重要と考えています。
ネットにあふれている玉石混交の情報のなかで、少しでも安心と信頼感のある情報を提供できるよう、サイト運営を続けていきたいと考えています。

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利用者のみなさまからの声


「子どもの頃の自分に何が起こっていたのか、親に対する訳の判らなさ親からうけた行動の謎が、子供どもだった自分の責任ではないと、悲しみや悔しさが軽減されました。」

「私に子どもが産まれて、親が精神疾患の場合子どもへのケアはどうすればと悩んでいたとき、こちらのサイトを見つけることができました。とても心強く感じて、子育ての不安が和らぎました。今でも不安や心配になることはありますが、その度にコンテンツを読み返したりして勇気づけられています。」

「自分の精神疾患についても分かりやすく書かれていて自分自身で納得しました。子ども向けの元気ツール(ダウンロード等)も、大人だけど自分自身の役にも立ちました。」

「イラストや絵や字の雰囲気が、かたくるしくなくてとても楽に受け入れることができます。でも、内容は必要充分で、知識や情報をたくさん得ることができます。 精神障害や心の不調を[重く]ではなく、[そういうこともある、そういう場合は]といった形で、受けとめて誰かとつながりあえるきっかけになりそうな、とてもすてきなサイトにめぐりあえてうれしいです。」

「ほけんだよりに掲載して、生徒や保護者に発信しました。呼吸法を発育測定時に保健指導で行い、2回したが2回目に覚えているか聞くと、すぐに思い出した生徒が多くすんなりできたので、生徒にすこしずつ定着されてきたようだった。ストレスコップのワークシートは、視覚的にわかりやすく、本人もまわりもどういう状況かわかりやすくて、活用しやすかった。」

「イラストが多くわかりやすかったです。各立場に向けて分かれているので探している情報を探しやすくとても助かりました。体験談によって学びを深めることもできました。」


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新サイトでのアップデート内容

基本的には現在のサイトのデザインや構造、内容を引き継ぎます。
目にやさしい刺激の少ないサイトです。これまでのデザインに馴染んでいただいているみなさまに、新サイトも安心して使っていただけるように、大きな変更は行わず、読みやすくなるように調整します。
その上で、以下のようなアップデートを予定しています。

内容の見直し

時間が経過している情報をアップデートします。
あまり取り上げられていなかったテーマについて追加します(移行後にひきつづき行います)。
人権を守る視点、社会構造から課題を考える視点を意識した情報発信を行います。

イラストの置き換え

紙にペンで描いたイラストからデジタルのイラストに描きかえ、見やすく統一します。
ダウンロード素材のデザインをアップデートします。

スマホから見やすい画面構成に

情報の提示の仕方を工夫します。

漢字の見直し

およそ小学校高学年以上で習う漢字については、ひらがなでの提示やルビの追加を行います。


また、新システムへの移行によって、セキュリティ面が向上します(システム移行の最大の理由です)。動作が速くなります。更新が行いやすくなり、より柔軟な運用ができます。

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ご寄付の使い途


・新サイト構築とデータ移行にかかわる費用
・イラスト作成費用
・内容の見直しと追加のための費用(ヒアリング・原稿料など)
・クラウドファンディング手数料

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おわりに


2015年、本サイトは、クラウドファンディングでご支援いただいた資金で制作しました。立ち上げチームの多職種メンバーのみなさん、その後も取材や原稿でご協力いただいたみなさま、毎年のアンケートなどで声を寄せてくださった多くのみなさまに支えられて運営してきました。改めてお礼を申し上げます。


ぷるすあるはが取り組む課題の背景には、精神障がいなどをかかえてケアが必要なご本人ご家族をサポートする社会の仕組みの不足・不備・不在があります。

「情報」を通して取り組めることは、わずかかもしれませんが...
・ちょっとほっとできたり肩の力がぬけるようなメッセージ
・じぶんだけじゃないと感覚的に伝わるメッセージ
・日々をやりすごすための具体的な知恵や知識 を

これからも多くの子どもたちへ、親御さんやご家族へ、そしてまわりでサポートする支援者のみなさんへ、情報を届けていきたいと思います。
どうかご支援をよろしくお願いいたします。

〒3380012

埼玉県さいたま市中央区大戸1-14-10大戸パークハイツ105

https://pulusualuha.or.jp
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