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災害発生時、迅速に現場に向かい行方不明者の捜索活動を行う災害救助犬。

「最前線で頑張る犬たちの応援団を100人集めたい!」そんな想いから今回プロジェクトを立ち上げました。

ご自宅で防災グッズを揃えるのと同じように、もしもの時に備え日々訓練に励む災害救助犬たちの活動を応援していただけないでしょうか?

ストーリー

協会の歩み

1995年1月17日5時46分に発生した「阪神・淡路大震災」

この地震で6434名もの尊い命が失われました。

当時、海外から多くの支援と共に災害救助犬が駆けつけてくれましたが、当時の日本国内での災害救助犬の認知度が低かった為、犬たちの能力を最大限活かすことができませんでした。

倒壊した家屋の中でもまだ生存している状態の方もいたと言われており、発見が遅れたことで治療ができず亡くなってしまった方、もっと早く見つかっていれば助かっていたかもしれない命がありました。

私たちは発見が遅れたことで亡くなってしまった命を「防ぎ得た死」と言っており、この震災では500名以上もいるとされています。

もしもあの時、海外から駆けつけてくれた災害救助犬たちが迅速に活動できていれば助かった命があったかもしれない。

この教訓から私たちは災害救助犬での人命捜索に特化した組織が必要と考え、阪神淡路大震災と同じ年の9月1日に日本レスキュー協会は誕生しました。

犬と共に社会に貢献する

私たち日本レスキュー協会は「犬と共に社会に貢献する」理念のもと、災害時、倒壊した家屋や土砂などの下敷きになり行方不明になった方を捜す「災害救助犬」や、災害で被災された方や障がいのある方、高齢の方や闘病中の方の様々な痛みや不安を軽減する「セラピードッグ」の育成と派遣を行っており、さらに殺処分される犬を保護・譲渡する活動や、ペット防災などの啓発といった「動物福祉」の3つの活動を通して、人と犬が真に共生できる社会を目指しています。

災害大国日本と災害救助犬

災害時、瓦礫や土砂に埋もれてしまった行方不明者の捜索は、まず消防や自衛隊などの公的機関による声掛けや、瓦礫撤去などの人的な救助活動から行われます。

そういった捜索方法によって行方不明者の発見に繋がることがありますが、要救助者の中には声の届かない場所にいる方や、身動きが取れずに救助を待っている方もいらっしゃいます。

そのような意思表示のできない要救助者を捜索するにあたり、災害救助犬が最後の頼みの綱となるケースは多くあります。

残念ながら、生き埋めになった犠牲者の中には亡くなられた状態で発見される方もいらっしゃいます。

それでも会えるということは、「早く会いたい。」と被災地で願う人々にとって非常に重要なことです。

いつ起きるか分からない自然災害。もしかしたら明日起きるかもしれません。

災害大国といわれる日本だからこそ、災害救助犬の活動を発展させ未来に繋げていき「災害救助犬が人命捜索の1つの手段として有効に運用される社会」を、犬たちと共に作ってまいります。

災害救助犬の能力と役割

「災害救助犬」とは自然災害により瓦礫や土砂の下敷きになった行方不明者を、においを頼りに発見するよう訓練された犬のことです。

犬の嗅覚は人の1000万倍以上優れていると言われており、災害救助犬はその優れた嗅覚を活かし人には目視できない場所や意思表示のできない人、広範囲において不特定多数の人を比較的短時間で捜索することができます。

一刻を争う有事の際には、行方不明者の場所の特定が欠かせません。

災害救助犬は、被災し発見されずに亡くなってしまう方を1人でも多く救うための、人命捜索の1つの手段として大きな役割を担っています。

かけがえのない尊い命を守るため、いつどこで起こるか分からない災害に備えています。

災害救助犬の認知度と育成

阪神淡路大震災後から現在まで少しずつ災害救助犬の活動は広がってきたものの、海外に比べ国内の災害救助犬は、まだ社会的に認知されているとは言えません。

救助犬の育成には多くの費用と時間がかかりますが、災害救助犬になれる犬は全体の約4割ほどであるため、常に新しい犬の育成を続けていく必要があります。

また、災害救助犬を育成する団体は全体の約8割が民間であり、国からの支援もほとんどなく、災害救助犬の頭数不足や育成する訓練士の不足も課題となっています。

私たちの取り組み

災害救助犬の育成を行うとともに、救助犬の能力を知ってもらうため平時から公的機関との連携訓練の実施、他の救助犬団体との連携訓練の実施、講師を招きセミナーの開催等を行っています。

また、災害が発生した際には全国各地へ救助犬を派遣しており、有事の際、災害救助犬が被災地で迅速に受け入れられるよう、災害救助犬の派遣に関する協定を全国53の道府県市町、5つの消防組織、3つの獣医師会と締結しています。

私たちが目指す社会

これはスイスのレスキューチェーンです。

救助隊をはじめとする様々なチームと肩を並べ海外では多くの救助隊チームが被災地に救助犬を帯同させています。

救助犬が行方不明者捜索の1つの手段として高く評価され、育成や連携は組織的な取り組みがされていますが、国内では救助隊に帯同し救助犬が被災地に向かう仕組みはまだできていません。

私たちは、まず本部のある兵庫県を中心に救助隊と救助犬が連携するモデルを作り定着させ、そのモデルを全国へ拡張させながら、災害救助犬が人命捜索の1つの手段として有効に運用される社会を目指しています。

私たちの想い

私たちの活動は国からの支援がなく、応援してくださる皆様からのご支援により成り立っています。

もしもの時に備え日頃から訓練に励み、災害発生時最前線で活動する災害救助犬たちを日頃から応援してもらいたい。

頑張る災害救助犬たちの応援団を作りたい。

災害救助犬になる為に訓練を頑張っている子たちを見守ってもらいたい。

そんな想いから今回のキャンペーンを立ち上げました。

いつどこで起こるか分からない災害に備え犬たちは日々訓練に励み、時に被災地で最後の頼みの綱となる災害救助犬。

「早く会いたい。」と被災地で願う人々に寄り添い活動をする災害救助犬の存在は何にもかえがたいかけがえのないものだと感じます。

そんな災害救助犬たちの応援団になりませんか?

いただいたご寄付は、事業の拡充(救助犬の頭数の増加・セミナーの開講・合同訓練の開催等)や、今後災害が起きた際の活動資金として大切に使用させていただきます。

・災害救助犬出動派遣費用(輸送費・滞在費・消耗品費等)

・災害救助犬育成費用(フード代・医療費・訓練備品購入費・交通費・人件費)

・普及活動事業費(交通費・消耗品費・人件費等)

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