八郎潟・八郎湖の次世代を育成するため、環境学習を継続したい!

寄付先

NPO法人 はちろうプロジェクト

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かまへー

支援総額

263,972円

/ 500,000円

52%
  • 支援総額

    263,972円

  • 支援者数

    47人

  • 残り

    終了

  • 開始日

  • 終了日

キャンペーンは終了しました

秋田県八郎湖流域で当法人が10年以上に渡って取り組んできた「環八郎湖環境学習プログラム」の継続のため、ぜひご支援をお願いいたします!

ストーリー

秋田県八郎潟・八郎湖の未来を担う次世代育成のため、はちろうプロジェクトの「環八郎湖環境学習プログラム」継続へのご支援をお願いします!
画面右下の「支援する」ボタンで1,000円から寄付できるので、是非気軽な気持ちで寄付をお願いできると嬉しいです!
※ 寄付金は決済にかかる手数料と利用料を除いた全額が団体へ寄付されます。

■ 14年間で1.6万人の子ども・若者が受講

NPO法人はちろうプロジェクトは、秋田県の八郎湖流域をフィールドに、環境学習、八郎湖と住民をつなぐ流域ネットワーク構築、社会起業家の育成などの事業を通じて、未来の八郎湖再生を担う人材を育てる活動をしています。

2010年の設立以来、独自の「環境学習プログラム」を開発し、主に八郎湖流域小学校4・5年生を対象とした出前授業を実施してきました。
https://hachiro865.net/envedu.html

近年は中学生以上向けのプログラムも開発して高校・大学での実践も増やしている他、「八郎潟モグリウム」「はちプロ学生部」といった事業により、主体的な学びを深め次世代育成につなげる取り組みも実践しています。
https://hachiro865.net/mogurium.html

おかげさまでコロナ禍を越えて実施回数が大幅に増え、2023年度は年間で68回、受講延べ人数は1,949人を数えました。

通算でも、14年間で延べ15,901人にプログラムを受講していただきました。


■ 自然と人間の共生を学ぶ場としての八郎潟・八郎湖

八郎湖はかつて八郎潟と呼ばれ、全国第2位の面積と豊かな漁場を誇り、子どもたちの遊び場ともなる、自然と人間が共生する場でした。

しかし、戦後の食糧難という時代背景の下、国内最大規模の干拓工事が行われて大潟村が生まれ、湖の面積は約5分の1となりました。

干拓地では大規模で先進的な農業が行われるようになった反面、残された八郎湖は水質悪化によるアオコの発生、ブラックバスに代表される外来種の増加、そして地域住民が寄り付かなくなったことによる関心低下といった問題が起こっています。

詳細は当法人の代表理事・谷口吉光が著書「八郎潟はなぜ干拓されたのか」にまとめていますが、八郎潟・八郎湖が辿ってきた歴史は、日本の環境問題について考える上でも重要な示唆に富んでいます。

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784870204218

私たちはこのことを「環八郎湖環境学習プログラム」を通して子ども・若者に伝え、将来八郎湖や環境に貢献できる次世代として育ってもらいたいと考えています。

■ 今後も環境学習プログラムを継続するために

おかげさまで環境学習プログラムの実施回数は、コロナ禍も越えて年々増え続けています。

私たちの作り上げてきたプログラムが認められ、依頼回数が増えること自体は喜ばしいことなのですが、これ以上増えると団体の運営が厳しくなるというジレンマがあります。

上記表にまとめた通り、当法人の環境学習プログラムの実施方法としては、主催学校(団体)から料金をいただいての有償実施、秋田県の委託事業の一環としての実施、そして無償ボランティアでの実施、の3種類に分かれます。

県委託事業での実施は上限回数が決まっており、それを超えた分の回数は無償でお引き受けしているのが実情です。

前述の通り、私たちは未来の八郎湖再生を担う人材を育てることを目的としているので依頼はなるべく引き受けたいと考えています。

これまでは運営資金の不足分を助成金事業などを活用して埋めてきましたが、2023年度のように無償実施回数が25回ともなってしまうと大幅な赤字となり、団体の存続自体が困難となってきています。

当法人はこれまであまり寄付金を集める活動をしてきませんでしたが、この機会に私たちの活動の実情を知っていただき、賛同していただける皆さんからの寄付によって支えていただく運営に変えていきたいと考えています。

■ 寄付金の使いみち

寄付金は、圧倒的に不足している職員の人件費に充当させていただきます。

当法人では出前授業・講座1回あたりの基本料金(事前打合せ・準備代含む)を2万円としているので、2万円×(2023年度無償実施分)25回=50万円を目標に設定しました。

最後になりますが、当法人の地道な取り組みによって、過去に環境学習プログラムを受けた小学4・5年生が高校生・大学生となって「八郎潟モグリウム」や「はちプロ学生部」の活動に参加する、といった事例が毎年出るようになってきました。

私たちはこの取組みを継続することで次世代を育て、地域の担い手を生み出す仕組みにしていきたいと考えています。

現状でははちろうプロジェクトの職員は1名のみですが、できれば将来的にこうして育ちつつある次世代を当法人の職員や会員に迎え入れ、活動を持続的なものに発展させていきたいとも考えています。

この趣旨にご賛同いただける方は、少額でも構いませんので、ぜひともはちろうプロジェクトの支援者となって下さい。

どうかよろしくお願いいたします!!

〒0181618

秋田県南秋田郡八郎潟町川口531-1

0188748686

https://hachiro865.net/

代表:谷口吉光

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