ストーリー
(5/6追記)
皆さまからのご支援のおかげで、ストレッチゴール金額10万円を達成することができました!
ご寄付いただいた皆さま、情報をシェアしてくださった皆様、本当にありがとうございます!
ただ、このキャンペーンの終了日(5月11日)まで、まだ時間がございます。
ぜひ、最後まで続けさせていただき、さらに多くのサモアの子どもたちの学びを支援させて下さい。
ぜひ最後まで応援のほど、よろしくお願いいたします!
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皆さん、こんにちは。NGOルマナイサモアに所属する板垣暁歩と申します。
このたび、4月27日で39歳の誕生日を迎えます。
30代最後の誕生日という節目にバースデードネーションに挑戦します!
バースデードネーションとは、誕生日プレゼントの代わりに寄付を送るというシステムです。
これまで、私の第2の故郷であるサモアへの「恩返し」の思いで、自分のペースで微力ながらサモアでの活動をNGOルマナイサモアを通じて行ってきました。
今年で39歳、サモアへの「39(サンキュー!)」の思いをさらに加速させるような年にしたいと、思い切ってこのバスドネ実施を決断しました!
もっとたくさんの人にサモアを知ってもらいたい、好きになってもらいたい!
皆さんにとってその最初のきっかけがこのバスドネになってくれたらうれしいです。
寄付していただいたお金は、サモアの算数教育向上のために、サモアの先生方や子どもたちのために使います。(私が6月に現地に渡航し、責任をもって届けます!)
もし、賛同いただける方は、ぜひ寄付をよろしくお願いします!
以下で、私のサモアへの思いや寄付金の使途の詳細について記載しています。こちらもお時間があれば、ぜひご覧ください!
■ わたしとサモアの出会い
私とサモアとの出会いは、2010年にJICAの青年海外協力隊(現在のJICA海外協力隊)に参加したことがきっかけでした。
▼サモアという国について
https://lumanai-milai.com/introduction/about_samoa/
私はサモアの中等学校(中学校と高校が一緒になった学校)に派遣され、数学と理科を教えることになりました。
しかし、教師経験も十分になく、英語やサモア語も拙かったため、大した授業は出来ませんでした。
家には水がなく毎日のシャワーは村共同の池(魚も泳いでる)、電気もしょっちゅう止まる過酷な環境。
何より村でたった一人の日本人として生活することの心細さ。。
こんな若造にできることなど少なく、「私がサモアのためにできることは何もない」という思いに打ちひしがたこともありました。
そんな状況のなかでもなんとかやっていけたのは、サモアの人たちの優しさのおかげでした。
1人暮らしで困ってるだろうからと食事を自宅まで持ってきてくれたり、
突然の雨で雨宿りしている私に「うちで雨宿りしていきな」と初対面にも関わらず家に入れてくれたり、
猛暑の日にバス停でバスを待っていると、隣に座っているおばちゃんが何も言わず自分の持っているうちわで扇いでくれたり、
こんなどこから来たかもしれない外国人に本当に優しくしてくれました。
その優しさにいつか報いたい!絶対に恩返ししたい!
そんな思いが今でも私がサモアを支援する原動力になっています。
そして最近は、サモアの人々のような「見返りを求めない他者への優しさ(隣人愛)」こそ、日本人が忘れていることじゃないかな、とも考えるようになりました。
たくさんの日本の方々にサモアを訪れてもらい、その優しさに触れ、その優しさが世界中に伝染していくような未来を思い描いています。
■ なぜサモアに支援が必要?
そんな愛に満ちた(アイフルな)サモアですが、太平洋に浮かぶ人口20万人の小さな島国には、課題もたくさんあります。
その中でも、医療と教育はサモアの大きな課題の一つです。
医療については、日本の離島などを思い浮かべると想像しやすいかもしれませんが、同じようにサモアにも医師や病院の数が圧倒的に足りません。
そして狭い領土では産業も発展しにくいため、国としての経済状況も決して豊かではないため、国として医療に十分にお金をかけることも難しいのです。
そのため、どのように病気を治すかではなく、どのように病気を防ぐか、つまり予防医療のアプローチが重要です。
また、医療に携わる人材を確保するためには、教育の向上も不可欠です。
サモアは、学校や教員の「数」についてはそこまで深刻ではないものの、「質」については十分とは言えません。
小学校の算数を解くことも怪しい人が算数を教えていたり、十分な授業力が無いために体罰でコントロールするような先生がいたりと、教師の指導力については大きな課題です。
また、サモアの小学校には教科書がありません。それどころか椅子も机もありません。
そのため、子どもの学習成果は教師の指導力に大きく左右されてしまいます。
サモア国内の教育の質向上によって、優秀な人材の育成、ひいては医療や産業といったサモアが抱える様々な課題を自分たちの力で解決していくための支援が必要です。
■ 寄付金の使いみち
NGOルマナイサモアは、サモアの医療と教育という2つの課題を解決するための活動を行ってきました。
NGOルマナイサモアのメンバーは各自が本業を持ちながら、本業以外の時間でNGOの活動を行っているため、年に数回サモアに1,2週間程度の滞在で可能な範囲で活動を行ってきました。
▼ルマナイサモアの活動について
https://lumanai-milai.com/about_activity/
私は、その中でも教育分野の事業を担当しており、年に1回の渡航を目標に活動を行っています(前回は昨年2023年5月に渡航)。
今回の渡航(2024年6月)では、以下の活動を予定しています。
サモアでの小学校の先生を対象とした算数指導のワークショップ
サモア国立大学の教育学部の学生を対象とした算数指導のワークショップ
教育省算数担当職員へのインタビュー
今回いただいた寄付の使途としては、①小学校及び大学でのワークショップ運営費、②小学校の児童への学習用具の寄付、③リターン購入のための費用に充てさせていただきます。
(※寄付頂いた皆さまには、現地での活動終了後に会計報告もさせていただく予定です。)
ぜひ、私と一緒にサモアの教育を支援しましょう!
サモアの人々とオンラインで交流コース(限定3口)
10,000円
板垣がサモアで現地活動中(6/13~20)にサモアの小学校の子どもたち(または大学生)と1時間オンラインで交流できます。(プログラム内容は相談可)
日本の学校で教員をしている方や、英語を使って海外の人と交流したい方におすすめです。
また、メールにてお礼と活動報告も送らせていただきます。
現地でサモアを全力体験コース(2口限定)
30,000円
板垣のサモアでの活動(6/11~6/21)に同行していただけるコースです。現地で国際協力や異文化を実際に体験いただけます。(ただし、パスポート取得費用や渡航や現地滞在に係る費用(航空券、ホテル、海外保険など)は各自でご用意いただきます。)