「子どもたちにライジャケを!」の活動を支える「トナカイクラブ」。ライジャケサンタをひっぱって、水辺の子どもたちの命を守る動きを作りましょう!
ストーリー
「子どもたちにライジャケを!」の代表、ライジャケサンタ・森重裕二です。「子どもたちにライジャケを!」は、水辺で遊ぶ子どもたちに「ライフジャケット」を着けさせましょう!というメッセージをSNS、Voicy等で発信をし続けています。活動を始めて、17年目になります。主な活動としては、「自治体の『ライフジャケットレンタルステーション』」を理解広げたり、実際に「ライフジャケット」を寄贈したりしています。また、子どもたちが水辺の安全を学ぶための絵本や教材を開発し、実際にその絵本や教材を寄贈したりしています。
私たちの取り組む課題
毎年シーズンになると、水辺での事故が多く報道されています。その事故の多くは「ライフジャケット」を着けていれば防ぐことができる事故です。水になじ
みのある人、水辺でよく遊んでいる人たちにとっては「ライフジャケット」はアタリマエのツール。でも、水になじみのない人、そんなに水辺で遊ばない人にとっては、そうではありません。知っていることで防ぐことができる事故があります。知っていることで守ることができる命があります。
また、学校や園などでの水辺の活動の際は、子どもたちに「ライフジャケット」を準備することは”義務”だという判例があります。しかしながら、自治体等で「ライフジャケット」を準備しているところはまだまだ少ないのが現状です。香川県では県が中心となって「ライフジャケットレンタルステーション」の取り組みが始まっています。多くの学校や園、子ども会などで、行事や水泳の学習で「ライフジャケット」が活用されています。その必要性をしっかりと伝え、「ライフジャケット」を準備することで子どもたちの命を守りたいと思っています。
なぜこの課題に取り組むのか?
危ない場面や事故につながるのは、水になじみのある人のアタリマエが、水になじみのない人にとってはアタリマエじゃないってこと。シンプルに「知らない」ってこと。だからこそ、きちんと伝える必要があると思っています。水になじみのある人にとってのアタリマエと、水になじみのない人にとってのアタリマエを埋めていくようなイメージ。知っていれば防げる事故はあるから、分かりやすく何度でも伝えていきたいということです。知っていることで守ることができる命があります。準備していることで守ることができる命があります。「ライフジャケット」がアタリマエの選択肢の1つになるように発信を続けていきます。
寄付金の使い道は?
これまでは、寄付をいただくことなく10年以上の活動をしてきました。しかしながら、活動が広がるにつれ、配布しているステッカーやチラシ、Web管理費や交通費などの負担が大きくなりつつあり、気持ち的にもギリギリのところまで来てしまい、活動を継続するかどうかを悩みました。悩みに悩みましたが、みなさんの応援でここまで活動が広がってきているので、「あともう少しがんばって『ライフジャケット』のことを伝えていこう!」と腹を括りました。そこで、みなさんに広くサポートをお願いすることにしました。「ライジャケサンタ」を引っ張るサポーターさんを募集し、サポートいただいている方の「トナカイクラブ」というコミュニティも作っております。
いただいた支援金は「子どもたちにライジャケを!」が受け取り、そのすべてを「子どもたちにライジャケを!」活動に役立てさせていただきます。寄付を通して、一緒に腹を括っていただける方のパワーを集め、子どもたちを守っていく活動を展開していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします!今後の主な活動としては、引き続き、子どもたちに「ライフジャケット」を着けさせることの大切さについての発信を続けていきます。あと、全国の自治体への「ライフジャケットレンタルステーション」の設置、ライジャケ絵本「カッパのふうちゃん」(2022年5月発刊)のアピールなどをしていきます。活動にかかる経費以上に集まった分は全て「ライフジャケット」や「絵本」を自治体等に寄贈するために活用させていただきます。