ストーリー
こんにちは、ボストン・レッドソックスの吉田正尚です。
僕は2019年シーズンから、プロ野球公式戦でホームランを1本打つごとに10万円を「国境なき子どもたち(KnK)」に寄付してきました。その寄付を通じて、カンボジア、フィリピン、バングラデシュなどの開発途上国で貧困に苦しむ子どもたちを支援しています。
ホームラン数に応じた寄付のほか、ファンの方々からのオンライン寄付や新型コロナウイルス感染症対策の緊急支援なども含め、2019年には3,061,100円、2020年には2,442,320円、2021年には2,266,909円、2022年には2,520,585円、2023年には3,150,640円をKnKに寄付させていただきました。
2023年のシーズンオフには、念願だったカンボジアの「若者の家」への訪問も実現しました。実際に現地の子どもたちと対面したことで、多くの支援を届けたいという気持ちがさらに強くなりました。今後もKnKを通じて、子どもたちの支援を継続していこうと考えています。
今シーズンも昨年同様にホームラン1本につき10万円、ヒットを1本打つごとに1万円をKnKに寄付します。ファンの皆さんも、僕がホームランやヒットを打った日に、お祝い代わりにこのページから寄付に参加していただけると嬉しいです。
■「国境なき子どもたち」とは?
ストリートチルドレン、虐待の被害にあった青少年、貧困層にある青少年など、おもに開発途上国で困難に直面した子どもたちを支援する国際NGOです。
国境なき子どもたち
https://knk.or.jp/
■寄付金の使い道
皆様からのご寄付は、おもにカンボジア、フィリピン、バングラデシュのストリートチルドレンなど、貧困に苦しむ子どもたちの教育支援に充てられます。バングラデシュで支援する子どもの中には小学校低学年で学校を中退し、路上生活を始めるケースも少なくありません。路上では大人からの暴力や搾取に子どもが晒されることもあり、KnKでは子どもたちが識字教育やライフスキルトレーニングを受け、また安心して食事や睡眠をとり、シャワーも浴びられるセンターを運営しています。子どもたちが安定して教育を受けられるよう、皆様のご支援をよろしくお願いします。
※「国境なき子どもたち」は認定NPO法人であり、ご寄付は確定申告により税金控除が受けられます。
■ 吉田正尚プロフィール
1993年福井県生まれ。外野手。敦賀気比高校、青山学院大学を経て2015年ドラフト1位でオリックス・バファローズに入団。2020年、2021年シーズンは2年連続パ・リーグ首位打者。2023年シーズンよりボストン・レッドソックスに所属。2019年プレミア12、2021年東京五輪、2023年ワールド・ベースボール・クラシックで日本代表としてプレー。