宮城県塩竈市の飼い主さんから保護引取した宮城ライラビちゃん。
歯根腫瘍により膿が溜まってしまうため、定期的に切開して膿を取り出す必要があります。
飼い主さんによると手術代と薬代で年間25万円ほどの治療費がかかるそうです。
宮城ライラビちゃんが新しい里親さんに繋がるまでの間、適切な治療を行うための費用のご支援をお願いします。
ストーリー
宮城県塩竈市の飼い主さんから保護引取した宮城ライラビちゃん。
元々の飼い主さんはとても愛情をもって育てていましたが、仕事の都合でペット不可の住宅に引っ越さざるを得なくなってしまい、ふじみ野うさぎハウスにて保護引取をさせていただきました。
宮城ライラビちゃんの病気
宮城ライラビちゃんには持病があります。歯根腫瘍という病気により膿が溜まってしまうため、定期的に頬を切開して膿を取り出す必要があるのです。飼い主さんによると手術代と薬代で年間25万円ほどの治療費がかかっていたそうです。
このような持病をもったウサギさんを引き取っていただける里親さんはとても少なく、ハウスとしても宮城ライラビちゃんは最後までハウスでお世話をする覚悟をもって保護引取しました。
いまも手術跡が痛々しいですが、今後も定期的に外科的処置が必要で、完治の可能性は低いそうです。常に膿が出てきてしまうため、膿を出すための穴(開放創)を開けておき、そこから定期的に排膿を行う必要があります。また、奥歯がうまく使えず、チモシーを食べることができないため、特別なフードを与える必要もあります。そのような状態のため、抗生物質や整腸剤などの投薬も必要となります。
とても大変な状況にあるライラビちゃんですが、お世話スタッフになでなでを要求したり、元気に走り回ったり、他の保護うさぎさんと同じように元気に暮らしています。このライラビちゃんがこれからも元気に暮らせるようにふじみ野うさぎハウスでも治療を継続しながら飼育していきます。
しかし、ハウスの予算にも限界があり現在も余裕はまったくありません。その予算はライラビちゃんだけではなく多くの保護うさぎさんを飼育して里親さんに繋げるためにも必要です。
そのため、宮城ライラビちゃんの事を知っていただくと共に、宮城ライラビちゃんが新しい里親さんに繋がるまでの間、適切な治療を行うための費用のご支援をお願いしたくキャンペーンを開始させていただくことにしました。
寄付金の使い道
宮城ライラビちゃんの通院・治療費に使わせていただきます。
今後どのくらいの費用がかかってくるのかはわかりませんが、飼い主さんからの経緯を伺う限り年間25万円前後は必要だと想定しています。そのため、今回のキャンペーンでは目標金額を25万円とさせて頂きました。
より多くご支援をいただけるようでしたら、他のうさぎさんの保護や治療などうさぎの保護活動全般に活用させて頂きます。