和歌山で不登校の子どもの居場所づくりをしているえびとおはぎです。日々試行錯誤しながら運営を行っているのですが、活動を続けていくための運営資金を募っています。
ストーリー
概要
えびとおはぎとは、学校に行きづらい・行けていない小学生から高校生までの子どもの居場所づくりをしているNPO法人エルシティオの活動の一つです。2021年から、法人の自主事業として、細々と活動させてもらってきました。最初は1人の子どもが居場所にくるところから始まりました。認知が広がるに連れて、少しずつきてくれる子ども達が増えてきています。現在では約40人ほどの子どもが登録してくれています。10時〜15時の時間帯で、何時にきて何時に帰ってもいい場所を提供して、その場所でやることも自由な居場所を創っています。毎月月間のスケジュールの中で、ニーズや対応できる状況に応じて様々な日を設定しています。毎日、みんなの日には4〜8人の子どもたちが来てくれて過ごしています。
課題
きてくれている子どもが増えるに連れて、受け入れ体制が難しくなってきています。ニーズの拡大は見込まれるが、自主事業で人員を単独で確保することも難しく、現状の居場所の継続も難しくなってきています。多い時には、一日8人の子どもが居場所を利用する中で、安心して過ごすことができる環境にも限界を感じています。また、2024年度はまだ助成金などの確保ができていないです。そこで、居場所の維持のための資金を確保が必要になってきます。
実現したいこと
今後の居場所の継続をまずは実現したい。2021年11月の立ち上げ時より公的補助金がなく、ボランティアを基礎としながら運用してきました。しかし、安定した事業を展開するには限界があり、今後の状況によっては継続できなくなる可能性もあります。この活動がなくなってしまうと、また一つ子どもの居場所がなくなってしまいます。今後も、居場所を継続して、子どもたちの居場所を確保することをクラウドファンディングを通じて実現したいです。
現在子どもたちと一緒に、やりたいことや欲しいものなどを子ども会議で相談している。その際に、子どもたちがやりたいことを話をしてくれている中で、お金がないとできない活動も中にはあります。子どもたちの思いを実現させてあげたいです。
今後もえびとおはぎの活動を通じて、不登校の子どもの居場所の選択肢の必要性を訴えていきたいです。
活動実績
2023年4月〜2024年2月までの活動実績は、登録者約40人、今年度利用者約25人。
利用者のべ人数572人、活動日166日(内訳:みんなの日90日、小学生の日10日、中学生の日8日、高校生の日7日、女の子の日9日、予約の日18日、イベント16日、その他8日)
イベント内容は、体育の日、音楽の日、ジオラマ展、ミニ四駆の日、スプラトゥーンえびおはカップ、スマブラ大会、ボードゲームの日などを実施。
集めたお金の使い道
お手伝いにきてくれている方の人件費
ボランティアの方への昼食代・交通費
子ども会議で子どもたちがやりたいこと・欲しいものの資金
運営費(工作などの材料購入費、消耗品費、備品購入費)
体育の日などの体育館を借りるための会場費
保護者会、講演会のイベントの会場費、講師への謝礼
合計 1,000,000円
セカンドゴール
えびとおはぎに常駐で関われる人の人件費
合計 4,000,000円
えびとおはぎのことを話に来てほしい
150,000円
普段の運営、お手伝いに来てくれる方の人件費、ボランティアの交通費など普段の支出に関わる費用に使わせていただきます。
えびとおはぎの運営をしている具路が、えびとおはぎの活動をお話しに行きます。(別途、交通費、宿泊代がかかります)