能登畔半島地震被災地の継続支援のため、再度寄付金を募ります。宜しくお願い致します。
ストーリー
災地最前線ではまだ M4 クラスの余震も続くなか、県外はおろか市外からのボランティア受入体制も完全に整っていませんが、当会は、発生直後から当会独自のルートで、大火事で街が焼け野原になった輪島市の緊急避難所で暮らす被災者の方々や、前線で活動されているボランティアの方々と密に連絡を取ってまいりました。
その中でも最も被害が深刻な輪島市ではまだまだ断水が続くなか、多くの方々が緊急避難所に寝泊まりしながら、日中は自らの手で倒壊した家屋の撤去や、夜は夜警活動を行われています。また自らが被災者でありながらボランティア活動をされている方々も多くいらっしゃいます。更には、町の生活インフラを維持・復旧するために、避難所から仕事に通われる方もたくさんいらっしゃいます。当会は第 1 回目として、被災地最前線の輪島市に入り、炊き出し、傾聴、ミニコンサート(ケーナ、ジャンベ(アフリカの太鼓))などの最前線での支援を 10 日間に渡って行いました。
2月13日 輪島市 大屋小学校 緊急避難所
2月14日 輪島市 諸岡公民館 緊急避難所
2月15日 輪島市 輪島合同支所 緊急避難所
2月16日 輪島市 浦上公民館 緊急避難所
2月17日 輪島市 大屋小学校 緊急避難所
2月18日 輪島市 門前会館 緊急避難所
2月19日 輪島市 大屋小学校 緊急避難所
2月20日 輪島市 浦上公民館 緊急避難所
期間中は、数か所の避難所において、夕食の炊き出しを行いました。なぜ、夕食なのかといいますと、多くのボランティア団体は被災地最前線から少し離れた金沢市周辺に宿を取り、朝出発し、お昼ご飯の炊き出しを行い、また金沢周辺に帰るので、昼間は働き、夜に避難所に帰ってこられる方々は、残り物があれば、それを温め直して食べることになりますし、残りがなければそれまでです。私たちはそんな働く皆様にも出来立ての夕食を食べていただくために、夕食の炊き出しをメインに行いました。そして、そのままその避難所の駐車場でキャンピングカーで寝泊まりし、翌朝、次の避難所に向かうやり方を取りました。
この機会に、熊本県内の農業ビジネスの経営者の方々から、みかん(水本オレンジガーデン様提供)やミニトマト(鷹本農産様提供)等を託されました、また、特産品センターなんかんいきいき村様、五木食品様、グリーンコープ共同体様からも、多くの炊き出し用の食材をご提供いただきました。これらの熊本の名産品をキャンピングカーに積んで直接現地にお届けいたしました。
この支援活動を細く長く続けていくために皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
以下、当会活動の記事リスト
日本経済新聞(Web) https://www.nikkei.com/compass/content/PRTKDB000000003_000109661/preview
読売新聞オンライン https://yab.yomiuri.co.jp/adv/feature/release/detail/000000003000109661.html
産経新聞 (Web) https://www.sankei.com/pressrelease/prtimes/O7I3I4NB7NKE3BOA4OMPXWBHE4/
東洋経済オンライン https://toyokeizai.net/ud/pressrelease/65dbeba4af6d349e0b00000a
プレジデントオンライン https://president.jp/ud/pressrelease/65dbe6beaf6d349ea7000004