小笠原からのメッセージ/No.3徳田和之
2024/4/29 10:00
活動報告をご覧いただきありがとうございます。
スタッフの徳田和之と申します。
私は物心ついた頃から海の生物が好きでした。
大学は海洋生物学を専攻し、卒業後はいくつかの仕事を転々とした後、今から5年程前に小笠原海洋センターへ入職しました。
それまで、小笠原諸島という場所は一度も訪れたことはありませんでしたが、海洋生物の宝庫であることだけは知っていたため、これからどんな生き物たちとの出会いがあるのだろう…と、胸躍らせるような気持ちがあったように思います。
いざ従事し始めると、今まで目にしたことのなかった雄大な自然の姿に圧倒されながら、アオウミガメと共にここまで駆け抜けてきました。
野生の中に生きるアオウミガメの姿から得られた情報や知見はかけがえのないものであり、実際にフィールドに出て、その生物本来の姿をその目に焼き付けることのことの重要性を、この島に来て、この仕事に従事をしてゆく中で知ることができました。
小笠原諸島の人々とアオウミガメは、遡ると今から約200年前に島へ人が移り住んだ頃から深く関わり合いながら今日まで歩んできています。
この関係性を後世までに続けてゆくために、私たちの日々の業務や活動には責任が伴っていると感じています。
その中で私は、「知る」ということに重きを置いていて、現在、主に観光で来島した方々に対する普及啓発活動に力を注いでいます。
小笠原のアオウミガメについて伝え、受け手が興味や関心を抱き、果てはウミガメのために自ら行動するといった形へと繋がることを目指しています。
この活動報告をご覧になっているということは、少なからずウミガメについて興味や関心を持っているのではないかと思います。
子ガメが可愛くて大好き、最近テレビを通じてウミガメが抱える現状を知ったなど、どんなきっかけでも構いません。
このクラウドファンディングを通して、よろしければ一緒にウミガメの保護や保全、調査研究活動にご参加をいただけましたら幸いです。
\クラウドファンディング終了まで残り1日!!!/
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ご寄付でできること
5,000円
5,000円のご寄付で、インドネシアで約2000個の卵を盗掘から守り海に帰すことができます。また、小笠原で約100個のアオウミガメの卵を光害から救うことができます。
【リターン】
・お礼メール
・会報送付(年2回)
ご寄付でできること
10,000円
10,000円のご寄付で、インドネシアで約4000個の卵を盗掘から守り海に帰すことができます。また、小笠原で約200個のアオウミガメの卵を光害から救うことができます。
【リターン】
・お礼メール
・会報送付(年2回)
・勉強会/交流会へのご招待
ご寄付でできること
50,000円
50,000円のご寄付で、インドネシアで監視員を1名、約1.5ヵ月間雇用してウミガメの卵を盗掘から守ることができます。また、小笠原で約1,000個のアオウミガメの卵を光害から救うことができます。
【リターン】
・お礼メール
・会報送付(年2回)
・勉強会/交流会へのご招待
・缶バッジ
ご寄付でできること
100,000円
100,000円のご寄付で、インドネシアで監視員を1名、産卵最盛期の約3ヵ月雇用してウミガメの卵を盗掘から守ることができます。
【リターン】
・お礼メール
・会報送付(年2回)
・勉強会/交流会へのご招待
・缶バッジ
・海洋センター内特別ツアー(要事前予約。来島のお手配等はご自身でお願いします。詳細未定)
ご寄付でできること
300,000円
300,000円のご寄付で、活動停止が懸念されるプナンブン島での保護を継続し、遺伝的にも独立した南西カリマンタン地方の個体群を次世代に残すことができます。
【リターン】
・お礼メール
・会報送付(年2回)
・勉強会/交流会へのご招待
・缶バッジ
・海洋センター内特別ツアー(要事前予約。来島のお手配等はご自身でお願いします。詳細未定)
・インドネシアの監視小屋に名前を書く