応援メッセージ/No.6_AIBAさん
2024/4/17 10:00
AIBAさんより応援メッセージをいただきました!
AIBAさんは、小笠原海洋センターでボランティアおよびスタッフとして尽力してくださった方です。インドネシアの過酷なフィールド調査にも参加し、真摯に仕事に取り組んでくださいました。
AIBAさんからのメッセージ
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自己紹介をお願いします!
私は海と海洋生物が大好きな人間です。水平線の先に広がる世界も、波間の真下に広がる世界にも興味津々で、これまでゆく先々で様々な方面の方々とのつながりを持つことができ、大学卒業後も海洋生物や船やら、海洋になんとなく関わりながら生活しております。
ELNAとの出会いと、現在の関わり方について教えてください!
ELNAとの最初の出会いは、学生時代に小笠原海洋センターでボランティアをした時です。
クジラが好きで、ザトウクジラの調査に参加したくて小笠原を訪れました。その時にELNAの存在と、クジラの他にもウミガメの調査・研究等の事業を行っていることを知りました。
卒業後に縁あって同センターで働くこととなり、ウミガメの飼育・調査・環境教育事業等を通じてウミガメ・ザトウクジラの生息現状だけでなく、私たち人間との関わりなどについても理解を深め、多くのことを勉強させていただきました。
退職して現在までは、配信メールで現在の活動状況を知ったり、繋がりのあるELNAの方からお話を聞くなどして、直接の活動には関わっておりませんでしたが、その活動については常に気にかけていました。
自分自身の状況の変化などもあり、これからまた少しずつ活動にも参加するなどして関わっていけたらいいなと思っています。
ELNAの魅力や応援する理由を応援する理由を教えてください!
海洋生物の保全活動というのは、その現状は地味で気の長い継続的な活動を続けることが必要で、その多くの活動は決して華やかなものではありませんが、ELNAは設立当初から変わらずその地道な活動を続け、教育・普及活動にも取り組まれています。
目的の生物だけを守ればいいわけではなく、地域の人々の協力や、時には意識改革を行うことが必要になります。特にインドネシアでの調査に同行した時に感じたのは、ウミガメは日本人の多くが思うような水族館での観賞動物ではなく、そこに生きる彼らにとって生活のすぐ隣で共生している生物であり、時に食料として、時に商品として扱う生きる糧であるということでした。保全活動をしたいからとこちらの都合だけを押し付けず、地元の理解を得る努力をしながら活動されていることがとても印象的でした。
小笠原では地元の小学生5年生を対象に1年間ウミガメの飼育から放流を体験しながら生態等を学ぶ学習システムもすばらしい取り組みだと思っていて、まずは一番身近にいる人々から理解を深めてもらうことで長期にわたる活動が続けられているのだと感じました。
今回のキャンペーンや、ELNAの活動に対する期待・応援コメントをお願いします!
ELNAの調査活動に直接参加することができれば、現状を目で見て音で聞いて肌で感じられてその経験はとても強く印象に残ることになります。
そんな関わり方ができればもちろん一番いいのですが、現実的に難しい状況も多いため、直接的な貢献ができなくても今回のような企画への参加や、周りの人と情報を共有することで、どこにいても支援できる制度がELNAにはあります。
こういった企画への参加をきっかけに多くの人への理解が深まり支援の輪が広がって、人間も生物もお互いを尊重しあって共存していける世界になっていってほしいと願います。
今後も皆さんのご支援に応えて活動を続け、楽しく興味深い企画をたくさん発信してくれることを期待しています。
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と、有難い応援メッセージをいただきました。
クラウドファンディング終了まで残り14日!
今後も引き続き応援の程、どうぞよろしくお願いいたします!
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ご寄付でできること
5,000円
5,000円のご寄付で、インドネシアで約2000個の卵を盗掘から守り海に帰すことができます。また、小笠原で約100個のアオウミガメの卵を光害から救うことができます。
【リターン】
・お礼メール
・会報送付(年2回)
ご寄付でできること
10,000円
10,000円のご寄付で、インドネシアで約4000個の卵を盗掘から守り海に帰すことができます。また、小笠原で約200個のアオウミガメの卵を光害から救うことができます。
【リターン】
・お礼メール
・会報送付(年2回)
・勉強会/交流会へのご招待
ご寄付でできること
50,000円
50,000円のご寄付で、インドネシアで監視員を1名、約1.5ヵ月間雇用してウミガメの卵を盗掘から守ることができます。また、小笠原で約1,000個のアオウミガメの卵を光害から救うことができます。
【リターン】
・お礼メール
・会報送付(年2回)
・勉強会/交流会へのご招待
・缶バッジ
ご寄付でできること
100,000円
100,000円のご寄付で、インドネシアで監視員を1名、産卵最盛期の約3ヵ月雇用してウミガメの卵を盗掘から守ることができます。
【リターン】
・お礼メール
・会報送付(年2回)
・勉強会/交流会へのご招待
・缶バッジ
・海洋センター内特別ツアー(要事前予約。来島のお手配等はご自身でお願いします。詳細未定)
ご寄付でできること
300,000円
300,000円のご寄付で、活動停止が懸念されるプナンブン島での保護を継続し、遺伝的にも独立した南西カリマンタン地方の個体群を次世代に残すことができます。
【リターン】
・お礼メール
・会報送付(年2回)
・勉強会/交流会へのご招待
・缶バッジ
・海洋センター内特別ツアー(要事前予約。来島のお手配等はご自身でお願いします。詳細未定)
・インドネシアの監視小屋に名前を書く