2月27日に誕生日を迎えることになったので、今年も誕生日に合わせて寄付のページを立ち上げました。
ストーリー
こんにちは、遠藤まめたです。2月27日に誕生日を迎えることになりました。
今年も私が代表を務めている一般社団法人にじーずへの寄付をお願いしたく、ページを立ち上げます。
にじーずは「LGBTの子ども・若者が安心して思春期をサバイバルできるつながりを作る」ことをミッションとしている団体で、全国13拠点でLGBTの子ども・若者の居場所作りを行っています。
・自分は普段クローズドなので悩みや思ったことなど誰にもいえず辛いからこういう場があると本当に助かる。絶対に話に参加しなくてもよくて、何をしていてもいいというシステムが助かります。
・この空間にいる人はみんな理解があると思うと、部屋にいるだけで落ち着いて過ごせました。私は周りの人にカミングアウトしてないから、話している時も嘘ついてる感じになり苦しくなる時がありますが、ここでは少しだけ本当の私で居られるので、よかったです。
これらは参加者から寄せられた感想の一部です。
昨年末に公表された調査では、10代の性的少数者の3割超が不登校経験があり、4割近くがいじめられた経験があると回答していたことが報道されています。
https://digital.asahi.com/articles/ASRDD42YXRCQULFA02J.html
またNPO法人ReBit「LGBTQの子ども若者調査2022」では孤独感を「しばしば」あるいは「常に」感じたと回答した12ー19歳は、LGBTQの場合29.4%で、内閣府実施「孤独・孤立の実態把握に関する全国調査」に比べて8.6倍も高い数値でした。
にじーずでは、2023年は札幌から岡山までの17都市で、全107回の対面でのLGBTユースの居場所を開催し、対面での居場所には1000人ほどの参加がありました。参加者たちは自由に遊んだり話したり、思い思いに過ごしています。
一見他愛のないような時間が、あまりに貴重になってしまっている現実があります。
遠藤の友人・知人で誕生日をお祝いするぞ!という方も、遠藤の誕生日には興味ないけど次の世代のために何か良いことをしたい方も、よければぜひご寄付をお待ちしています。