クラウドファンディング最終日のお願い
2024/2/27 00:00
クラウドファンディングも27日23:59までとなりました。今回多くの皆様にカンパをいただいたり、またメッセージで励ましていただきました。ありがとうございます。
今はIMPACT4日目を終えて、ダラスに移り、パキスタン系アメリカ人の友人の家に滞在しています。この友人とは、オックスファムに勤務をしていた際に、2011年にアメリカのボストンで開催された学生向けの社会変革トレーニングに視察に訪れた際に出会い、その後、彼女がパートナーと共に日本を訪れた際に都内を案内するなど関係が続いています。パレスチナに関することをはじめ、米国在住のムスリムとして発信もしていて、そうした彼女の姿に勇気づけられています。前回来日した際にパートナーの方とも仲良くなり、友人として家に招いていただいて、二人のお子さんとも交流ができ、こうした役職や続柄を超えて、人と人が付き合い、関係を育んでいくことはとても大事なことだと思っています。
今回のIMPACTでも、単にセッションに参加することだけでなく、休み時間やレセプションで一人ひとりの思いに耳を傾けられたことはとても良い経験でした。帰りのダラスへの飛行機の搭乗を待っている間にも、IMPACTの参加者らしい人々を見かけたので声をかけ、どのような活動をしているのか聞きました。またソーシャルメディアの連絡先を教えてもらい、アメリカの人々が日々どのような行動と発信をするのかをこの後もフォローしていけたらと思います。可能な範囲で、私のソーシャルメディアでもシェアしていきたいと思います。
これまでIMPACTには6回参加してきましたが、すべてを自己負担で行ってきました。NPOのパートタイムで働く身としては、出費も高く、英語もそこまで流暢ではない中で、なぜそこまでして訪れるのだろうかと思うこともありました。ただ今回参加してみて、やはり私は「社会を変えたい」という人々に触れることによって勇気づけられるのだと感じましたし、学生や職員の垣根なく、対等な「仲間」としてその場に集い、歩みを進めている姿に人の「つながり」の強さを感じ、また様々なコミュニケーションでそこに私も含められていることを実感することで勇気をもらっているのだと思います。
今回クラウドファンディングを行ってよかったことは、経済的な負担が軽減されるということもありましたが、それ以上に、この経験を活動報告の形式で共有ができたこと、いつも一緒に活動している人だけでなく、思いもよらぬ人からの支援によって勇気づけられたことがあります。
社会問題は社会の問題であり、個人の問題ではないと私は思っています。それゆえ、その解決に向けた歩みも「個人化」せずに、人々と分かち合いながら進めることが大事だと思っています。今回、クラウドファンディングという形でそうした挑戦ができたことはうれしく思います。
クラウドファンディングは2月27日(火)23:59までです。
経済的に余裕のある方がいらっしゃいましたら、サポートをいただけたら嬉しいです。なお、目標金額を超えた場合は、今後の視察のための資金として活用させていただければと思っています。引き続き、皆さんと一緒に分かち合いながら社会をよりよくすること、何よりも私たち自身が望む未来を形作ることに歩みを続けられたらと考えています。
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