八王子市社会福祉協議会では、災害時に八王子市におけるボランティア活動のキーパーソンとなるリーダーの養成を行っています。このたびの地震による復興支援に対し、被災地へ赴き支援を行う「未来の災害ボランティアリーダー」たちへ助成を行うこととしました。本制度は、市民の皆さんからの募金を原資としており、被災地での直接的な支援活動は困難であっても、頑張る八王子市民への応援をお願いいたします。
ストーリー
八王子市社会福祉協議会では、大規模災害の復旧復興活動をボランティアで行う八王子市民を支援して被災地支援を行うとともに、八王子が被災した時、地域で助け合う仕組みの一つとして、ボランティアのリーダーとして活躍していただく人材を養成して、地域の防災力を高めることを目的とする「災害ボランティアリーダー養成活動助成事業」を平成25年7月より創設し、これまで5つの大規模災害において、延べ353名の市民ボランティアに対して交通費や宿泊費などの活動資金を助成し、ボランティア活動推進を図りました。
令和6年1月1日16時06分石川県能登地方を震源とする地震により、石川県内で最大震度7が観測され、7県・1府(新潟県、富山県、石川県、福井県、長野県、岐阜県、大阪府、兵庫県)で大きな被害が発生し、復興には長い期間と多くの「人手」が必要になると想定されます。
この「令和6年能登半島地震」への八王子市民の被災地支援ボランティア活動に対して「災害ボランティアリーダー養成活動助成事業」を発動するとともに、募金箱の設置や民間企業の寄付などにより、この助成事業を資金面で支援していただくため、「災害ボランティアリーダー支援金」を開始します。
御理解と御協力をお願い申しあげます。
※上記事業とは別に平成23年11月より個人ボランティアを応援する被災地支援ボランティア活動助成金を実施し、延べ612名の活動を支援しました。