【竹田のバースデードネーション】31歳を飛躍の1年に。”問題とされない”生きづらさを抱えた10代を支える仕組みづくりに挑戦したい!

寄付先

一般社団法人 ウィルドア

誕生日

12月29日

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竹田和広

支援総額

177,071円

/ 100,000円

177%
100%
  • 支援総額

    177,071円

  • 支援者数

    12人

  • 残り

    終了

  • 開始日

  • 終了日

キャンペーンは終了しました

12月29日で、おかげさまで31歳になりました!

「寄付」だからこそ、届けられる価値や相手がいる。

だからこそ、同志の皆さんの参画を募り、

一緒に「一人ひとりが自分と社会とともに生きられる未来」に向かって

「10代が、もっと生きやすく」いられる仕組みづくりへと踏み出したい。

しっかりと価値発揮にこだわり、

責任と期待を力に変えて前に進める、自分の在りたい姿へとこれからの1年にできるように、

誕生日プレゼントとして応援や参画をいただけたらとても嬉しいです。

ストーリー

12月29日で、おかげさまで31歳になりました!
まだ自分が30代というの事実を受け入れきれていないのが正直な気持ちですが、、

4月に息子が生まれ、父親になっていたり、
(育休をとったり、育児のために基本在宅で仕事してます)
創業したウィルドアも9年目になりフルタイム社員3名の組織になっていたり、
様々な責任と期待をしっかり背負い、
そして果たせるようになりたいと強く思うことが増えてきました。

何より息子の存在はとても大きくて、
彼が高校生になるまでには、どんな成長をし、
何を志したとしても、ほしい未来へと向かっていけるような環境を創らねばと、
焦りも強くなっています。
(すっかり親バカですし、本当に愛おしくて、彼のためにも頑張らねばと日々エネルギーが湧いてきます。)

そんな31歳の今日。
これからの1年を、飛躍の年にするために、
「寄付をください」という挑戦から始めたいと思い、このキャンペーンを始めます!

※画面右下の「支援する」ボタンで500円から寄付できるので、是非気軽な気持ちで寄付をお願いできると嬉しいです!
※ 寄付金は決済にかかる手数料と利用料を除いた全額が団体へ寄付されます。

■ 私とウィルドアの”これまで”と”この頃”

このキャンペーンを見る人はご存知の人が多いと思いますが、
約9年前、自分が大学院の1年生ときに仲間と立ち上げたのが「一般社団法人ウィルドア」です。

※詳しくはこちらをご覧ください。https://willdoor.org/

高校での授業プログラムのコーディネートから始まり、
地域企業と協働した高校生向けのプログラムを創らせていただいたり、
オンラインを活用した中高生向けのユースセンターをつくったり、
審議会の委員や政策提言のような動きもしてみたり・・・

出会った高校生は10,000人以上。
経産省「キャリア教育アワード」で優秀賞を頂くなど、
わかりやすい形での評価を頂く機会も得たりしていました。

ずっと一貫してこだわっているのは
「生徒・学び手が主役であり、そんな彼らのわたしからはじまる学びを後押しする」ということ。

先生や親からやりなさいと「与えられた学び」ではなく、
自分の価値観やほしい未来へ向かう「自ら選び・創る学び」がもっとあたり前になる状態を創るために、学校と社会をシームレスにつなぐための試行錯誤を繰り返してきました。

そんな中、最近特に可能性と惜しさを感じているのが、
「探究」という学びのカタチが広がったことと、
しかし一方で「学校に押し込められる」という状況はあまり変わらないということ。

==

「やらなければいけないこと以外も、やって良いんだと思いました。」
「学校に押し付けられていた感覚から抜け出せて、とても気が楽になった」

これらは、最近プログラムの中で見聞きした高校生の言葉です。
どちらも個人的には「すごいわかる」と、高校時代自分も同じような感覚を持っていたなと。

最近になってようやく言語化出来てきたのですが、
この違和感を言葉にすると、
「周りや学校の方向性と、自分が大事にしたいことがズレている孤独感や苦しさ」ということ

僕で言えば「学歴が過大に重視されている雰囲気から”勉強”以外のことの価値を信じきれない感じ」だったり、
「学外の活動は”変わっている”ことで、親にも先生にも学校の友だちにも理解してもらえない感覚」だったりと、そんな苦しさを覚えていたのを良く覚えています。

書くと長くなるので詳細は省きますが、
ここ数年で大きく学校を取り巻く環境や土台が変わっています。
社会と接続した体験の重要性の認知は高まり、
「生徒主体」「個別最適」「学習者中心」というすてきな理想と共感は広がっていて
ざっくり言えば、いい方向に変わろうとしている感覚はある。

でもまだまだかつてから抱いている違和感を抱える中高生は、今の時代にも多くいます。
むしろ、多くなっている可能性もあるなと。

SNSだったり、様々な機会が高校生に用意され始めた結果、
「みんな同じものを見てる」状態から「自分だけが知っている」ものも増え、
憧れるものや目指す理想もバラけやすくなっているがゆえに、
自分がいい!と思ったものを周囲にわかり会える人がいないということは起きやすくなっている。

どんな人も「自分だけ」というのはきっと寂しい。
「やりたいこと」「つきたい仕事」「高校時代の楽しみ方」・・・

本当は〇〇したい、目指したいのに、
親が、友達が、先生が、
理解しにくかったり、応援しにくいために、
一歩踏み出せず/踏み出し方も分からず、なんとなく周囲が理解する範囲で日々を過ごす。

そんなモヤモヤや息苦しさ。
どうすれば、そんな生きづらさを抱えた中高生が、
思いっきり自分のやりたいこと、進みたい道に進めるような環境を作れるのか。

そんなことを最近では一番の問題意識として持っています

■ 「寄付」を集め始めた理由

これまで実はウィルドアとしても僕としても「寄付」を積極的に集めようとはしてきませんでした。
(クラウドファンディングという単発で集めたことはあったが、事業推進は基本的には助成金や事業収入)

しかし、8年事業を続けてわかったのは、「助成金もサービスも、お金を持つ人=中高生以外の誰かが望むことには取り組めるが、そうでないことには取り組みにくい」ということです。

10代の若者たちは、自身であまり多くの資金を持たないことが一般的です。
そのため、本人たちからお金をもらいにくい以上、
どうしても親や学校等周囲の介入が避けられません。

しかし、僕が特に手を差し伸べたい10代は、周囲と本人の望みがズレていることに起因し、生きづらさを感じている人達。

例えば、学校を支えるという大人の意図だと「学校の授業支援」は出来るけど、「学校の意図を組まねばならず、また授業という枠を超えられないゆえに力になりきれない」ことがあったり、
「アントレプレナーシップ・起業家育成、みたいなのにはお金がつくけど、地域で色々お手伝いとかしたいんです、みたいな素朴で等身大の一歩を踏み出すことには力をさききれなかったり。

もっと言えば、はたから見れば「いい子」で問題を抱えているようには見えない人は、「自分でなんとかするでしょ」と自己責任にされがちなことも多くてそこに積極的にお金を払おう・支援しようという人も多くなかったり。

”問題とされない”生きづらさを抱えた10代とあえてよび始めたのは、
そんな10代が、「誰にも相談できない」「自分より苦しんでる人はいるんだから、自分は我慢しよう」とこれ以上を望むことを諦めていて、それが解き放たれるとその人自身も周囲もとてもパワフルな影響があるし、逆にその我慢・もやもやが重なると不登校や精神的な辛さに繋がり、「問題」があると言われることに繋がり得ないことを身をもって何度も体感してきたからです。

今回、寄付パートナーを募る決断を下した最も大きな理由は、ここにあります。 つまり、彼らの真の願いに真摯に寄り添うためには、純粋に一人ひとりの願いを応援し、支える想いから生まれた財源やパートナーが不可欠だということです。

寄付とはつまり、「ほしい未来づくり」への参加をすることだと思っています。
同じ理想や、問題意識を持った一人ひとりが集まり、その力を結集させて新たな仕組みを生み出せる。そんな想いを具現化し、社会を変えていく力強いツールになりうると信じています。

★実はウィルドアの寄付サイトも本日よリオープンになりました!
https://willdoor.org/supporter/

このバースデードネーションが、
改めてここまでお世話になった皆さんや、縁を繋いだ皆さんと改めて想いを重ね、
小さくとも大きななにかにつながるうねりを生み出す起点になるのではと、
ワクワクしながらこのキャンペーンをつくっています。

もしも、僕が夢見る「一人ひとりが、自分と社会とともに生きられる」「ほしい未来へと、自ら選び、学び、変わる自由に寄り添ってもらえる環境がある」、
そんな未来へとこれまでの縁から共に向かいたい、その未来を創りたいという方は、
寄付という形で参画いただけたら嬉しいです。


■ 寄付金の使いみち

今回はお金というよりは、「ウィルドアとして寄付を集め始めます」ということを、自分の所信表明も含め発信すること、そして、寄付という形で「参画する」という入り口を創るために、このキャンペーンをしているところが大きいです。

100,000円はあくまで一つの参考数字。
頂いた寄付金は、新たな事業の創出や、既存の予算では行いにくい支援の形へと活用させていただきます。

具体的な活用イメージとしては、
交通費やイベントへの参加、小さな実験のために「少額でもお金があればできるのに(特に親や学校は支援してくれない)」というモヤモヤを抱えた子への活動応援金や、
学校や親に繋がりがなくても様々な専門家・センパイとつながれる個別相談・人の紹介の仕組み化にまずは利用できればと考えています。

■ 最後に

相変わらず長い文章だなーと思った方、すみません。笑

色々と語ってますが、今回の個人的な一番の所信表明は、
みなさんから「寄付」という形で参画頂ければ、
僕はその期待や責任をしっかり背負った上で、
社会に、10代にしっかり価値を届ける挑戦をし続けます!ということかと。

正直、20代はこれがすごく怖かった。
事業収入とか助成金とかは、極論「言ったことをやってれば問題ない」というもの。
一方で「寄付を募る」というのはやること以上に、
「その先の大きな理想」や「創りたい未来」に本気で向き合うというコミットメントだと捉えています。

正直、このキャンペーンも本当にやるのか・・・と何度も手が止まる瞬間もありました。

でも、31歳、自分がほしい未来に向かうために、
在りたい姿になるためにも、挑戦したい。

そんな気持ちです。

良ければ、誕生日プレゼントや子どもの誕生祝いとして、
この挑戦を応援してもらえたら嬉しいです。

このキャンペーンへの応援は、これ以上ない自分への勇気づけになりますし、
息子がより良い環境で学び育っていけ環境を創ることは
最高のプレゼントになるはずだと思っています。

〒2110004

神奈川県川崎市中原区新丸子東1丁目794番静観ビル301号室

http://willdoor.org/

代表:竹田和広

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