開発教育を続け、育てるために、是非ご協力をお願いします。
ストーリー
私は、大学で「学校における社会科教育・公民教育」の教育・研究をしています。
そんな私の出発点は、貧困問題をどうするか、貧困問題に教育からどのようなアプローチをするかでした。
大学・大学院時代の日本は、今ほど格差はなく、一方でアジア諸国はまだ発展途上段階にありました。そこには国家間・国際的な搾取が存在しており、そんな「世界的課題をどうやって日本の学校で教えれば良いのだろうか?」という疑問へ答えてくれたのが開発教育でした。
そこで研究を「開発教育」にさだめ、早速入会したのが開発教育協会(DEAR)です。
日本もいろいろあり、DEARも国内の問題へも取り組むようになりましたが、やはり原点は途上国と先進国の格差をなくし、公正な社会・世界をどうつくるかだと思います。
最近は、日本政府が海外への資金援助を表明する度に「国内に投資せよ」「海外にばらまくな」という声が聞こえるようになりました。かつてはアジア諸国への支援活動に取り組んでいた人々からも聞こえるようになってきています。
そんな状況の中にあっても日本国内の格差だけでなく、日本と海外諸国との格差問題に取り組み、教育を通じてそれを変えようと取り組む、開発教育協会の存在は私にとって大きなものがあります。
是非ご協力をお願いします。