【合計1,049,955円のご寄付、ありがとうございました!】「生きる知恵」の循環づくりを目指して/soar8周年の寄付をお願いします! #soar応援

寄付先

NPO法人 soar

NPO法人soar

支援総額

1,039,955円

/ 1,000,000円

104%
100%
  • 支援総額

    1,039,955円

  • 支援者数

    85人

  • 残り

    終了

  • 開始日

    2023年11月21日

  • 終了日

    2023年12月25日

キャンペーンは終了しました

【合計1,049,955円のご寄付、ありがとうございました!】

soar 8周年寄付キャンペーンは、2023年12月25日(月)23:59をもって終了となりました。たくさんのご支援や応援の声をとどけていただき、本当にありがとうございます!

本キャンペーンページならびに銀行振込から合計1,049,955円のご寄付をいただきました。

いただいたご寄付は、今後も多くの方に記事をはじめとした活動を届けていくために、大切に使わせていただきます。

ぜひこれからも記事を読んでいただいたり、イベントや講座へご参加いただけたら嬉しいです。

今後ともsoarをどうぞよろしくお願いいたします。

(2023年12月26日更新)

ストーリー

2023年12月22日で、soarはメディアオープン8周年を迎えます!2015年からスタートしたsoarは、「人の可能性が広がる瞬間を捉えるウェブメディア」をコンセプトに、様々な環境のなかで自分らしく生きる人々の歩んできた道のりや、困難に出会った人たちをサポートする活動や関わる人々の想い、生きるうえで必要となる様々な知識や知恵などを届けてきました。

特に昨年からは様々な困難に出会った人たちの向き合い方や回復のプロセスについての「語り」には一人ひとりのよりよく生きるための「知恵」があること。そしてそれは、誰にとっても学びになり、個人をエンパワーメントするものだと考えるようになりました。

団体内で議論を重ね、こうした生きる知恵を人々が共有しあい深め、実践していく循環をつくりたいと考え、これまでの活動を「生きる知恵の循環をつくる」と捉え直し、知恵を「知る」ためのメディアでの発信、知恵を「深める」「実践する」するためのイベントや連続講座を開催してまいりました。

今年も活動する中で社会の状況や自分たち自身の変化とsoarの活動を照らし合わせながら、引き続き今後の活動のあり方についても議論を重ねながら実践していますので、この場でお伝えできたらと思います。


こうして8年という節目を迎えることができたのも、いつもsoarを応援してくれるサポーターのみなさんを始め、取材先のみなさん、読者のみなさん、共にsoarの世界を広げてくれるパートナー、スタッフなど関わってくださる全ての方々のおかげです。

soarを支えてくださるみなさん、本当にありがとうございます!

そして、今後も多くの方に記事を届け、様々な生きる知恵が広がる活動を継続するため、11月22日(水)〜12月25日(月)まで、目標額100万円の8周年寄付キャンペーンを実施します。

まだ知られていない生きる知恵を、私たちみんなで共有できる“可能性”に|ウェブメディア「soar」について

2023年、メディアでは20本の記事を公開し、月に約13万人の方に記事を読んでいただきました!取材にご協力くださった皆さん、本当にありがとうございます。

今年も病気や障害、社会的養育、介護、貧困、子育て、メンタルヘルスなど、様々な領域の取材を行いました。

特に反響や感想が多かった記事を2つ、紹介させていただきます。


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認知症の母と90代の父の暮らしをドキュメンタリーで描いた映画『ぼけますから、よろしくお願いします。』監督の、信友直子さんのインタビュー記事も公開しました。この記事は、企画担当自身が祖母の介護をし、老いや死と向き合う難しさを感じた経験から企画をしたものです。

「親の介護をした経験を思い出した」「まだ先のことだけれど家族や自分の老いを考えたいと思う」などの感想や、自身の家族についてを語るコメントなどが挙がっていました。普段なかなかオープンにして話すことのない家族の内情ですが、記事を通して誰かと家族の話をしてみたり、自分自身と対話をするきっかけの一つになればと願っています。



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編集者兼ライターとして活動しているサトウリョウタさんに、ベーチェット病とどのように付き合ってきたかを綴っていただいたコラム記事です。「自分も同じ病気だから勇気をもらった」といった方や、「サトウさんのご友人の言葉が印象的だった」など、多くの感想が届きました。同じ病気の当事者の方はもちろん、様々な立場の人に読んでいただき、読者の皆様がサトウさんの生き方から様々な学びを受け取ってくださったことを感じています。


今年も、リリース当初から変わらず、自分や誰かの困りごとや関心を起点として記事をつくることを大切に取材を行ってきました。

家族の介護、特性と付き合いながら働き生きること、自分を大切に子育てと向き合うことなど、編集部のスタッフ自身、または周囲の人、読者のみなさんから聴いた話を大切にすることによって、多くの方に自分ごとして読み、役立てていただけるような記事を企画できたのではないかと思います。



また、今年は人の話をきくこと、対話、コレクティブトラウマなどの生きる技術をテーマにした記事も多く制作しました。これまでもNVCやBASIC Phなど、「この技術を自分の生き方に取り入れることができれば、きっと多くの人が生きやすくなるのでは?」と私たちが考える手法、テーマなどを紹介してきましたが、時代の変化に沿ってどんどんと新しい考え方が生まれているので、そういったものをいち早く捉えて記事にできればと考えています。

そして今年は、織田友理子さん、山口健太さんなど、活動の初期に取材したみなさんに、数年経って再度取材をさせていただき、活動の広がりや考えへの変化などを伺いました。一度取材して終わりではなく、取材対象者のみなさんの活動の変化を伝え続けることができるのは、soarの活動期間が長くなってきたからこそできること。


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取材対象者がsoarで紹介されたことをきっかけに、他のメディア出演や出版が決まったり、団体であれば採用や寄付につながるなど、活動を広げる手助けができたことも嬉しく思っております。

soarはこれまでの9年間で、約470記事をリリースし、約1200万人の方に記事を読んでいただきました!本当にありがとうございます。

一人ひとりの生き方のなかにも、手法として研究され学ばれてきているものにも、生きる知恵が詰まっています。まだ知られていない様々な種類の生きる知恵を、私たちみんなで共有できる“可能性”として今後も光を当て続けていきたい。

今後も自分たちの関心や願い、読者のみなさんの声を生かし、時間がたっても長く大切に読んでいただける記事づくりをしていきたいと思います。

生きる知恵を分かち合い、深めていく学びの場|連続講座やイベントの開催について



2023年は活動説明会を2回、トークイベントを2回、そしてオンラインでの連続講座を共催事業も含め4回開催し、合わせて178名の方にご参加いただきました。

今年の新しい取り組みとしては、活動全体を通して「生きる知恵の共有」を目指す中で、一人ひとりの学びや語りを共有し、考えを深めていく機会を「soar campus」と位置づけ、連続講座を行いました。

よりよい未来をつくっていくために、参加者のみなさんと一緒に学び考えていきたいテーマを設け、今年は次の4つの講座を主催・共同開催しています。

2023年開催講座の一覧画像

①「自分と”よく”つながる術を知る」
自分自身の願いや意思を見つめ、望むあり方を知るための技法「BASIC Ph」、「プロセスワーク」、「NVC」、「beの肩書き」をレクチャーやワークショップを通して学びました。


②「人の可能性が広がる居場所のつくりかた」
他者やコミュニティと関わる中で、何を大切にしてその場に向き合っていけば、人が互いを尊重しあい、可能性を広げ合うような居場所をつくれるのか。

様々なかたちで場の運営に取り組む4人のゲストに、これまでの実践についてお聞きしながら「人の可能性が広がる居場所」についてご参加のみなさん同士で対話を重ねました。


「小さな物語の紡ぎかた」
12月6日まで開催中のこちらの講座では、人の語りや記憶に向き合い、その記録を残し、多くの人と共有しつづけることを通して、新たな価値を生み出す実践を続ける4人のみなさんをゲストにお招きし、ともに「小さな物語の紡ぎかた」の可能性について考えています。


④「知恵の実践」を目指した「私から始まるリーダーシップ」

「問いの探究」と「変容の触媒」を理念に掲げるメディアカンパニーである株式会社インクワイアと共同で、「inquire University」の1講座として企画・運営を行いました。

「私からはじまる“リーダーシップ”」をテーマに、様々な実践者のお話から学んだうえで、参加者のみなさんが自分の“リーダーシップ”について考え、対話を深めた講座です。

各講座の開催を通して、ゲストの活動事例を聞いたり、技法の実践を行うことはもちろん、こうしたインプットを踏まえて、講座にご参加いただいた一人ひとりが自分自身の経験や思いを語る時間も多く作り、対話を大切にしてきました。


参加者のみなさんと時間を共にするなかで、学ぶこと、知ることはノウハウや知見を得ることだけが目的でないのだと感じました。様々な人の考えや実践に触れることで、一人ひとりが自分自身の新たな可能性に気づく。そして自分と社会との接点を見つけ、行動につなげる。そのために、知恵を共有する大切なプロセスの一つだと実感しています。

これからもsoar campusでは、そうした一人ひとりの願いを起点に、生きる知恵を共有しあったり、互いに自分らしくありたい姿に向かって行動していけるような学びの場を目指していきたいと考えています。


講座では、参加者が安心して学べるような取り組みも行っています。

1つ目は、自身の体験や他者の語りを安心して聴く・話す場の運営のため、「学びの場のグランドルール」を策定。講座開催時には毎回必ず冒頭で参加者のみなさんやゲストに共有しています。

講座で大切にしたいこと一覧(他者の尊重、差別の禁止、個人情報の保護等)


各講座にご参加いただいたみなさんからは「こうしたグランドルールがあることで、安心して自分のことを話すことができた」と感想をいただきました。

2つめはアクセシビリティの実践で、講座運営にあたっては、視覚障害や聴覚障害、コミュニケーションにまつわることなどでサポートが必要な方に向けて、字幕機能のご利用やスライド資料の読み上げ、資料の事前共有。お話することが難しい場合はチャットでのコミュニケーション等、状況に応じてできる限りのサポートや対応を行ってきました。

今後もご参加いただくみなさんの状況や特性を伺いながら、安心して他者とともに学ぶことができる場をつくるための改善を続けていきたいと思います。



互いを尊重した関係性づくりのために|組織全体の行動指針、ポリシーの運用について

2021年12月より、組織全体としての指針(Code of Condact(行動指針)。以下、CoCという)や事業運営上の各種ポリシーを策定。関わる人が安全に働ける組織づくりに努めながら、当団体のビジョンの実現に向かって、記事づくりをはじめとした一つひとつの活動に取り組んでまいりました。

CoC、各種ポリシーについては、スタッフや関係者の方、メディアの取材対象者やイベントの登壇者の方にも、必要な範囲で説明の機会を設け、内容に同意をしていただいたうえで、活動に関わっていただくようお願いしています。

また、年に2回程定期的にメンバーでの話し合いや関係者のみなさんに意見を伺う機会も設け、改善に努めております。

振り返りを行ったメンバーからは「当たり前に大事にしたいことを言葉にして伝え続けていきたい」「記事づくりや講座など実践で続けてきたことをあらためて発信したり、アップデートしていきたい」といった声も。

今後も立場を問わず、互いを尊重し対等に対話ができる関係性づくりに努め、関わる人たちの意見を活かしながら、自分と他者の人権を尊重し、常に自分たちの行動が環境や社会に与える影響とその責任を自覚し、よりよく生きるための実践を更新していきます。

「生きる知恵」が循環する営みをつくるために|今後の活動について

誰もが自分の可能性を見つめ、それを活かして生きていくために、来年はさらに人の持つ「生きる知恵」に光を当て、大切なリソースとして人々と分かち合うことに注力したいと考えています。

「生きる知恵」とは、人が生きる中で経験した困りごとや悩み、そのときにどう向き合ったのかという経験を語ったもの。そして、自分や他者、世界とつながり、それぞれの存在を大切に生きていくために、私たちが培ってきた生きる工夫。

soarはこれまで「生きる知恵」をメディアで集めてきましたが、今年はsoar campusにおいて連続講座というかたちで学びの場づくりに挑戦しました。

メディアでリサーチ、インタビュー、それを発信して様々な反応を得ることで、どういったテーマが必要かがわかり、学びの場をつくることができる。そして、その場の対話から生まれたものを、またリサーチしメディアで発信する、という循環をつくることができています。

その経験をふまえたうえで、来年は参加型のプロジェクトを行いたいと思っています。

これまでは様々な人の関心や困りごとに対して、記事や学びの場をつくることで応えたいと活動してきましたが、今後はテーマに関心がある人を募り、インタビューなどを参加者が自らが行い、文章や展示などの表現や発信を通してより多くの人とそれを共有していくようなプロジェクトを考えているところです。

そういった活動をしっかりと積み重ねながら、その先では出版やものづくりなど、いろいろな新しい可能性を模索する「ラボ」のような活動も構想しています。

誰もがそれぞれに自分だけの物語を生きていくからこそ、その経験には別の誰かの力となる生きる知恵や希望が眠っています。その経験が語られ、残り、誰かの目や耳に触れること。それが語ったり表現する人の人生を肯定することになり、同時に他者の人生や今後の社会づくりに生かされていくような活動をしたい。

私たちの持つ経験や考えを分かち合い、大切なリソースとして未来へ残すことは、これからの世界に必要な「生きる知恵」を循環する営みになるのではないかと思っています。

soarはこれからも、自分と他者、世界の可能性を広げたいと願う人々が集まり、その生きる知恵を分かち合い、よりよい未来を築いていく場でありたいと思いますので、活動に関心がある方のご参加をお待ちしております。

人の可能性に光を当てる活動を広げるために、キャンペーンへの協力のお願い



あらためて、読者のみなさんのご支援とご声援があって、今年も活動を継続することができたことに心から感謝いたします。

今後もメディアでは私たちが伝えるべきだと考える情報の質を担保し、取材先との関係も丁寧に紡ぎ、可読性に配慮しながら記事制作とサイト運営を続け、今後も誰でも無料で記事が読めるようにしたいと思っています。

また、soar campusの講座も、様々な状況にある人が可能な限り参加しやすくするため、クオリティは担保しながらも、なるべく受講料を抑えて運営を続けていく予定です。

今このように活動ができているのは、soarを寄付で応援してくださるみなさんのおかげです。本当にありがとうございます。

来年もより多くの方に活動を届けていくために、今回のキャンペーンでは100万円をみなさんからご支援いただきたいです。soarサポーターによる継続の寄付とキャンペーンの目標金額の達成により、来年も活動を継続することができますので、ぜひみなさんのお力を貸していただきたいです。

11月22日(水)〜12月25日(月)まで、目標額100万円の8周年寄付キャンペーンを実施しますので、「生きる知恵の分かち合い」を目指した活動を広げていくためご協力をよろしくおねがいします。


◯寄付で応援!
期間中の11月22日(水)から12月25日(月)までの間、こちらのキャンペーンページから、ご希望額のご寄付をお願いいたします。

銀行振り込みをご希望の方は、以下の口座にお願いいたします。その際、団体より御礼をお伝えしたいため、こちらのフォームにお名前や連絡先等のご記入にご協力をお願いいたします。

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銀行:楽天銀行 第一営業支店(251)
口座:(普通)7628398
名義:特定非営利活動法人 soar


◯SNSで「#soar応援」のハッシュタグとともに応援!
8周年に際して、みなさんからのsoarへの応援の声を集めていきたいと思っています。

この記事のシェア、そしてsoarへの応援メッセージを「#soar応援」のハッシュタグを付けてSNS(X・旧Twitter、Facebookなど)で投稿をお願いいたします。

他にも好きな記事、応援する理由、寄付会員の情報シェアなど、みなさんの応援の気持ちを表明していただくことで、みなさんのご友人にも広げていただけたら幸いです。

そして応援の声は、soarの公式アカウントやメンバーの個人アカウントでシェアの他、ニュースレター等のご連絡で、より多くの人にみなさんの思いを届けたいと考えています。


◯ブログでsoarへの感想や応援をコラムに!
ご自身のブログでの投稿も募集しています。タイトルに「#soar応援」を入れて、soarへの想いやご自身の考えなどを書き綴ってもらえないでしょうか。

ブログで書いていただいたコラムを「#soar応援」のハッシュタグをつけてX(旧twitter)やFacebookなどに投稿いただけると、soarの公式アカウントやメンバーの個人アカウントで、リツイートやシェアをさせていただきます。
また、noteでコラムを書いていただいた方には、noteのマガジン「soar応援の声」にコラムを追加させていただくこともあります。
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◯soarサポーターへの入会
soarサポーターは「全てのひとが自分の可能性を活かして生きる未来」をつくるため、soarの一員となってくださる会員のみなさんのこと。メディア運営や記事制作といった日々の運営は、サポーターのみなさんのご寄付で支えられています。

サポーターになっていただいた際には、会員限定メールマガジン、Facebookのオンラインコミュニティなど、会員ならではの特典もご用意しています。

月1000円からのご寄付で、soarサポーターに参加いただき、「誰もが自分の可能性を活かす未来」をともに作りませんか?


▼詳細・申込みはこちらから

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「誰もが自分の可能性を活かして生きる未来」をつくる活動を継続するため、どうかみなさんの力を貸していただきたいです。どうぞ応援をよろしくお願いいたします。

NPO法人

soar

〒1500002

東京都渋谷区渋谷3-26-16第五叶ビル 5F

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