林 一茂
NPO法人野球やろうぜは、多くの子どもたちにとって、より野球がやりやすい環境を作り、
減少する野球人口を増やしていくことをビジョンに掲げて活動しています。
これまで保護者の負担が前提となっていた学童野球チームの運営に関する仕事を代行することで、
野球をやりたいと願う子どもたちの想いが、周囲の環境によって叶わないといった状況を
解決したいと考えています。
今回、なかなか思い切り野球を楽しめる環境にいない女子学童選手たちに向けて、
女子選手だけのチームで行う野球大会を届けるため、クラウドファンディングに挑戦します。
みなさまからのご支援が集まることで、女子選手たちにオリジナルユニフォームと
プロ野球団の試合会場にもなった、わかさスタジアムでの試合という経験を届けることができます。
どうぞ、応援よろしくお願いいたします!
【募集概要】
◆主催:NPO法人 野球やろうぜ
◆期間:2023年10月1日(日)〜10月31日(火)
◆初回目標:50万円
◆用途:学童女子野球大会の開催費用
◆特典:お礼と報告
ストーリー
1、学童女子野球大会の開催を目指して
京都市内の小学生野球チームの女子野球選手を集めて、学童女子野球大会を開催します。
各チームに1人、2人いる女子学童野球選手を集めて、1チーム約12名のチームを3チーム作り、総当たりの大会を行おうと考えています。
よく言われる通り野球人口は減っていますが、野球を始める小学生の女の子は増えているように感じています。ですが、女の子だけで1チームが作れるほどではありません。様々なチーム関係者にお話を聞くと「せっかく入団してくれた女の子に何かしてあげたいけど…」と、女子選手たちの活躍の場を作りたい想いがある一方で、難しさを感じている印象があります。
そこで今回は、京都で1番の野球場であるわかさスタジアム京都にて、女の子だけでの野球大会を開き、最高の思い出を届けたいです。
2、多くの子どもたちにとって、より野球がやりやすい環境を作りたい
私たちNPO法人野球やろうぜは、野球人口の減少によって、子どもたちの野球をやりたい気持ちに弊害が生まれたり、野球に触れるチャンスが少なくなってしまっている現状を変えたいという想いを持って活動しています。
多くの子どもたちにとって、より野球がやりやすい環境を作り、減少する野球人口を増やしていくことが目標です。
これまで、京都市の小学生が所属する学童野球チームを対象に、保護者の負担が前提となっているチームの運営に関する仕事を代行する活動を行ってきました。
・審判・スコアラーの手配
・合宿や卒団式の手配
・入団募集のポスター作成
・プロ野球選手からのお茶のプレゼントを配布するドリンクギフトプロジェクト
設立してまだ2年たっていませんが、学童野球には法人設立前から10年以上携わっており、100人以上の選手や保護者さんと接してきました。
スタッフは審判歴10年以上であったり、夏の選手権大会の甲子園で決勝まで勝ち上がった野球経験者もいます。
代打の選手がまた試合に出られるといった独自のルールで試合を行ったり、ドリンクギフトプロジェクトのような活動を通してプロ野球選手を身近に感じてもらったりといった、今までにないアプローチで、野球に触れるチャンスが少なくなってしまっている現状を変えていきたいです。
また、野球やろうぜの理事長、廣瀬は漫画家を本職としています。そんな漫画家という職業ゆえの特徴や人脈も活動に活かしていきたいと考えています。
野球人口は減っていますが、野球が大好きなちびっこはいっぱいいます。そんな子たちが野球を始められる環境を整えるのが私たちの目標です。
真剣に、とはいえ漫画みたいに今までにないやり方で、野球の未来を作っていきたいです。
3、試合にも出れず、野球の思い出が少ないまま卒団する女子学童野球選手に最高の思い出を
私たちがこれまで、多くの野球チームと関わってきて感じてきたのが、女子選手たちにとって思い切り野球を楽しめる環境があまりないという課題です。
『試合に出られない』
やはり男の子との体格、体力の違いなどからほとんど試合に出れないまま学童野球を終える女の子も多いです。しかも学年が上がるごとに体格、体力の差は広がります。試合に出れない=おもしろくない。中学では野球をやめてしまう子も多いです。
『京都市には小学生の女子野球チームがない』
そもそも小学生の女の子だけでチームが組めるほどの人数がいません。それどころか、現在の京都市の学童野球チーム自体が人数不足で、チームの合併が目立ってきています。
女子学童野球大会を開催
野球をやりたくて始めたのに、その想いをなかなか消化しきれなかった女子選手たちに、野球を思い切り楽しむ経験を届けたい。
そうした想いから、女子選手だけで行う学童野球大会を実施することにしました。開催場所はわかさスタジアム京都です。
わかさスタジアム京都は、数年前まではNPBのプロ野球の試合も行われていた球場です。
女子プロ野球団の京都フローラが本拠地としていました。
階段を登り、目の前に広がる黒土の球場は圧巻です。
この球場でやる野球は、しかもチームメイトが全員女の子の試合は、必ず一生の思い出となるでしょう。
中学生になっても野球を続けよう!そう思ってくれる事を願います。
オリジナルの帽子とユニフォームをプレゼントしたい
各チームにオリジナルの帽子とユニフォームをプレゼントして、子どもたちにとって学童野球最後に特別な思い出を届けてあげたいです。
さらに、保護者さんの分のユニフォームも作り、親御さんと娘さんのペアユニフォーム姿の記念写真を撮りたいと考えております。
学童野球の活動は、保護者さんの支えで成り立っている部分が多くあります。
参加する子どもたちだけの思い出だけではなく、日頃から学童野球の活動を支えてくださっている親御さんにとっても思い出となるような大会にしたいです。
目指したい未来
今回の大会を通じて、野球をやりたい・続けたいと思う女子選手が増えることを期待しています。
この大会を野球を始めた女の子全員が目指すような大会にしていきたいです。そして、いつか女子学童だけの野球大会という形の大会を全国にも広げていきたいです。
4、代表メッセージ
NPO法人野球やろうぜ代表の廣瀬敢(いさむ)です。私が小学生の野球小僧だったころ、Jリーグが発足されました。私より下の子供たちがこぞってサッカーを始めました。
その世代がいま、親となり、子供にサッカーを勧めているでしょう。
私の息子たちは野球をやりましたが、子供に野球をやらす親世代は、私たちが最後なんじゃないか?ここが野球の境界線なんじゃないか?
そう思い、NPO法人野球やろうぜを立ち上げました。
そんな中、女の子が野球をしている姿を多く見かけるようになりました。
この子たちのために何かしてあげたい、そんなきっかけが、今回の女子野球大会の開催です。
守備位置やサイン、選手交代も本人たちにまかせるつもりです。
一度退いた選手が、もう一回二回試合に出ても大丈夫など、独自のルールを考えています。
試合に出られなくても、バットにボールが当たらなくても、一生懸命に野球をやってくれている女の子たちの、とびきりの笑顔のために、ご支援いただけると幸いです。
5、寄付金の使途
いただいたご支援は、学童女子野球大会の開催費用として、大切に使わせていただきます。
各チームオリジナルの帽子とユニフォームの作成
選手やスタッフのドリンク・昼食代など
あたたかいご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします!
サポートファンディング
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