みんなで こどもの権利 という言葉に触れることが 第一歩
2023/10/3 20:56
数あるクラファンの中から、目に留めて頂きありがとうございます。
はじめまして。このイベントの手伝いをさせて頂いている村上と申します。
私は普段はIT会社でパートをし、主人と一緒に2人の息子を育てています。
2人の息子、それぞれに特性があり、いわゆる発達障害。
実行委員の方々とは、福祉サービスを「利用する側」として出会いました。
今後、この活動報告の中で、イベントの具体的な内容をお伝えさせて頂きたいと思いますが、
まずは、その前に、このイベントを立ち上げた「人」を知って頂けたらなと。
「人」を知って頂けると、このイベントの意義がよりご理解頂けるのではないかと。
少し長くなりますが、お付き合い頂けますと幸いです。
実行委員のご紹介パート1 望月さん
診断されたばかりの頃、いや、それより前。診断を受けるに至るまでにも色んな葛藤がありました。
診断がついた時は、やっぱりか。
この子の人生はどうなるのだろう。
幸せにしてあげれるのだろうか。
頭を金づちで殴られたような強い衝撃と、出口の見えない真っ暗なトンネルに入り込んだような感覚になり、
自分の体が冷たくなったのを覚えています。
ですが、相談支援員として望月さんと出会ってから、不安や心配が激減しました。
望月さんの原点は、ありのままを受け入れて、まず肯定、共感してくれます。
こちらは、困った点。どちらかと言うと、マイナスな面だと捉えていたことも、
望月さんというフィルターを通すと、
「えっ!?そんな見方?そんな表現もあるんだ!!!」と、目の玉が飛び出るくらいの、良い意味での衝撃(笑)
甘やかしたり、何でも保護者の要望を鵜呑みにするわけではなく、
温かく、なおかつ冷静に、どうしたら、より楽しく、より幸せに、より楽になれるか、
具体的な解決策をいつも一緒に考えてくれます。
とにかく、愛があり、とっても頼れるスーパーウーマンです。
普段からこういう様子の望月さんなので、このイベントを企画したというのも納得。
「みんなを幸せにしてあげたい」という望月さんらしい。夢はどこまでも膨らみますね☆
このイベントに込めた想いを改めて聞きました。
ご紹介させて頂きます。
みんなで こどもの権利 という言葉に触れることが 第一歩
全く予算の当てもなく、とにかく何か面白いことをやりたい、それを通じて、
色んな方に「こどもの権利」というワードや、こどもの守らなくちゃいけないものがあるってことを伝えていきたい。
その気持ちだけでスタートしました。
一人でも多くの人に届けるにはどうしたらいいのかと考える中で、
クラウドファンディングをすると、たくさんの方にこのイベントの話ができると思ったんです。
クラウドファンディングにご協力頂いて、資金を援助頂けたら、それはそれはとても有難いのですが、
それだけじゃなく、こんなイベントやります。ご協力頂けませんか?とお話するだけでも、
多くの方に「こどもの権利」という言葉に触れて頂くことができる。
そういう事をみんなでやっていくのが、このイベントのまず第一歩なのかなと感じています。
私はあまり後ろを振り向かず、前の方だけ見て走っていくタイプなので、
周りにヒヤヒヤハラハラさせることもあると思うのですが、
それでも一緒にこのイベントを盛り上げていこうという方々がずっと付き合って頂けているので、
非常に有難いですし、11月23日のイベントが終わったら、ちょっと寂しい気持ちになるんじゃないかな…
けどイベントやったから終わりではなく、ずっとずっと皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
なので、まずはイベントを成功させて、一人でも多くの方に、こどもには権利があるということとか、
こどもたちに自分のことをちゃんと伝えていいんだよ。ということを伝えていきたいと思います。
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