（滋賀県在住・日本の方）

ウリハッキョマダンの存在は以前から知っていましたが、恥ずかしながら参加させてもらったのは昨年度が初めてでした。そこでいろんな話を聞かせてもらいながら、自分はぜんぜん知らなかったんだと感じました。そういうことをきっかけに協力したい気持ちが自然とわき、授業に入りませんかといわれた時も、いくらでも行きますよというふうにして入らせてもらっています。

朝鮮学校の子どもたちは笑顔で返事もしてくれますし、初対面の人でもすごく元気に挨拶してくれるので、私たちも楽しく授業させてもらっています。その反面、子どもたちに何ら変わりがないのに、なぜ日本の学校とこちらの学校では扱われ方に差があるんだと、理不尽さも感じています。

自分の地元でこのようなお話を広めさせてもらったり、知り合いの方にウリハッキョに来てもらったり、MFの協力を呼び掛けたり、授業だけでなく自分のできることはしていきたいなと、子どもたちの姿を通して自然と思わせてもらっています。