先生方の想い②
2023/8/8 07:25
昨年度の春。これからウリハッキョ(私たちの学校)、同胞社会、そして子どもたちの成長、未来に貢献していきたいという思いを持って現場に来ました。しかし、まだまだ足りない物も多く、何もわかっていなかった、そんな自分の未熟さを痛感した1年となりました。
このままで本当にいいのか、学生たちは楽しく学校生活を送れているのか、もっと自分は頑張れるのではないのか、など色々な思いとぶつかってきました。そのたびに、目の前にいる学生たちの成長していく姿を見ながら、自分自身初心を忘れず、日々励んでいきました。
そんな中、今年度から4、5年生の合同学級を受け持つことになりました。少人数ならではの強みを活かして、学年関係なく学生たちがお互い助け合いながら、毎日学校生活を送っています。学生たちと過ごす時間はとても充実していて、教えることよりも色々と学ぶものが多いです。
それだけでなく、今年度から日本の先生方も、特別講師という形で授業に入ってもらっています。斬新な発想で授業を展開し、教え方も上手く、同じ教師として学ぶところが多くて、毎回刺激をもらっています。
『ウリハッキョ』は、私たちみんなの学校。この言葉が自分はすごく好きです。自分の、自分達だけの学校ではなく、色々な人たちが関わり、繋がって、学び合える場所。
こうやって、学校内だけで終わるのではなく、もっと外に発信してたくさんの人々に宣伝し、交流し、お互いを知っていくことは、とても重要だし、自分が見れていなかった世界も広がっていくということを最近すごく感じます。
これからも、自分がやってみたいことにはどんどん挑戦していき、周りの人々から刺激をもらいながら、学生たちと一緒に学校生活を送っていきたいと思います。
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