大学卒業後、滋賀朝鮮初級学校に赴任し5年目になります。

幼い頃からの夢であった学校の先生になるというのは今、叶えられています。

私は、これと言った特技や技術、ましてや知識も豊富な方ではないし、算数が苦手科目だったりします。

ですが小学校の教員ともなれば、科目問わず教科に入り教えることとなります。

教科以外にも運動会や学芸会、そのほかの活動で必要となるのが創造力。毎回新しいことをデザインする。これもこれで苦戦していました。。。

こうして教員というのはとても大変だというのが、はじめの赴任したての頃の考えでした。

そうした中で、先輩教員の方々からの教えや話をしていく中でやっぱり直接携わってきた方の経験談は群を抜いて勉強にもなったし、ためにもなることばかりでした。

保護者の方からのご協力、「ソンセンニム（先生）、これ食べて。」と沢山のサラン(愛)、

そして何より愛おしい学生達との毎日は日に日に私を教員へと成長させてくれました。

思うように行かないことに対しての悔しさは、もっと成長したいという糧にもなりその度にチャレンジする原動力にもなりました。

はじめにも書いたとおり、私自身得意なことよりも苦手なことが多かった赴任当初でしたが、今ではしてみたことがないことに取り組むのがワクワクします。もちろん上手くいかず学生達に申し訳ないなと反省することもありますが、それでも次のステップに進むために試行錯誤で挑みます。

教員というのは楽しさだけでは無いのが正直なところ、、、、？

うーん、、、いや、でもやっぱり楽しいです！！が正直な気持ちです。