子どもが育つのには「地域の人の力」があったなら
◎子どもたちは、親以外、先生以外の、多様な人たちの温かなまなざしの中で育ち合い、様々な価値観があることに気づき、自分らしさを見つけて豊かに人生を歩んでいくことができるでしょう。
◎子育てをしている親たちは「何があっても、親だけでなんとかしなければ」というプレッシャーから解放され、「何かあったら、助けてもらえる」という安心感の中で子育てを楽しむことができるでしょう。
◎地域にとっては、子どもたちとのかかわりを通じて大人同士のつながりが生まれ、地域全体が元気で笑顔のあふれる楽しいものになるでしょう。
そしてなにより、子どもの存在そのものが 地域の大人に学びや成長、歓びの機会を与えてくれるでしょう。
私たちはこのように考えて、50年の間 休むことなく活動を続けてきました。
あなたにとって、「子ども」や「子育て」、「地域」とはどんな存在ですか?
宜しければ是非、ご協賛金と共にメッセージもお待ちしております。
ストーリー
今から50年前。
「ノストラダムスの大予言」が世の中を騒がせていた年、1973年10月に十勝おやこ劇場が創立しました。
その後、帯広西おやこ劇場を経て2006年に法人化、この秋で50周年を迎えます。
これまで本当に多くの方々がこの輪(バトン)をつないできてくださったことに、改めて深く感謝申し上げます。
このたび、十勝の子どもたちに向けた50周年記念事業を実施するにあたり、地域のみなさまのお力添えをいただきたく、ご協賛のお願いを申し上げます。
今日、少子高齢化や地域コミュニティの希薄化が進み、人類史上初めて、母親が孤立して育児をしなければならない状況に直面していると言われます。
子育ち親育ちがかつてないほどの困難さを抱える中で、子育てを支え合うこと、子どもたちが安心して子どもの世界を生きること、あそびを通じて感性豊かな発達を保障される活動は、これまで以上に重要な役割を担っています。
私たちは、子どもたちがたくましく心豊かに育つことを願い、大人も共に学びあい支えあえる子育て環境の充実をめざして今後も活動を続けていく所存です。
どうぞこのような趣旨をご理解いただき、創立50周年記念事業へのご賛同をいただきますよう、心よりお願い申し上げます。
主な50周年記念事業
●くわえぱぺっとステージ&人形芝居ひつじのカンパニー『あなたがうまれるまで』公演
および50周年記念レセプション 2023年11月4日(日)
●キッズステージ 2024年3月20日(祝)
●森のこどもらんど 2024年5月19日(日) 協力:帯広の森・はぐくーむさん
●記念動画作成 2024年3月公開予定