目標金額:5万円→15万円
募集期間:6月23日~7月10日(誕生日は6月28日)
使途:藤瀬がトンガに出張するための旅費(航空券・宿泊費・食費など)として使います。
お礼:トンガ出張報告レポートをお送りします。1万円以上の方には、現地からポストカードを送ります。
ストーリー
こんにちは。地球市民の会ミャンマー駐在員の鈴木亜香里です。藤瀬さんとは同い年で、10年以上一緒にミャンマー事業を作ってきた同僚です。
6月28日は、地球市民の会の同僚、藤瀬伸恵(のんのん)の誕生日!彼女の誕生日のお祝いとして、トンガに子連れ出張に行くための旅費の一部をカンパしていただけませんでしょうか。本人は「個人の旅費を募るなんて、申し訳なくて絶対できない!」と言い張るため、鈴木が代理でバースデードネーションを立ち上げました。
なぜトンガに出張に?
地球市民の会では、2022年1月のトンガ噴火をきっかけに、トンガで活動を始めました。現在は、トンガ噴火にあった学生に対する奨学金事業を実施しています。奨学金のさとおやさん(第一期)を現在募集中です!
https://sites.google.com/view/tongascholarship/
今後、トンガでの事業を展開していくためには、現地に入って調査をする必要があります。8月に現地調査の予定を立てています。
なぜのんのんが出張に?
ご存じの方も多いかと思いますが、昔は若かったのんのんも、今はアラフォーと呼ばれる年齢になってきました。幼い子供二人を育てながら、フルタイムで地球市民の会の仕事に励む日々。子育てしながらミャンマー事業をまわしていくことは、本当に大変です。仕事と子育てで充実した日々を送りながらも、のんのんには悩みもあるようです。それは、今後のキャリアのこと。
独身時代は、年に数回のミャンマー出張をこなしてきたのんのん。しかし、子供が生まれてからは一度も現地出張に行けていません。「子育てが少し落ち着いたら、海外出張に行きたい」と思いながら日々を過ごすうち、気づいたらもうすぐ子どもが小学校に上がります。周りを見渡すと、子連れで現地赴任や出張をしながらバリバリ働くNGO業界の女性の姿が目に入ります。
「私、子どもが小さいうちに、一緒に現地に行きたかったんだよ!」
のんのんの本当の気持ちを、最近初めて耳にしました。普段はあまり何も言わないので、海外出張に行きたくないのかなと思っていたけど、「母親は子育てを最優先にしなければならない」と、自分の気持ちにずーっと蓋をしていたみたいです。
今後、国際協力の世界でキャリアを積んでいくため、のんのんはトンガ事業の立ち上げを中心となってやりたいと考えています。そのためには、現地を見ておくことが欠かせません。実際に訪問して自分の目や耳を使って調査するのと、だれかの調査報告を聞くのでは全く違います。
のんのんの背中を押してください!
現実的に、子どもたちを置いての出張は難しいため、子連れで出張をしたいとのんのんは考えています。しかし、ネックとなるのはお金です。トンガへの航空券は、30万円以上します。現在、現地調査に行くための助成金をいくつか申請していますが、結果を待っている間にも航空券がどんどん値上がりしていきます。そして、たとえ助成金が無事に獲得できたとしても、家族の分の航空券代が出る助成金はもちろんありません。
「この機会に、家族旅行も兼ねて行こうか・・・。」と言っていますが、あまりに航空券代が高くなると厳しいです。(地球市民の会は小さいNPO団体ですから、そんなに給料が高いわけではないんですよ。)
自腹で高額な航空券代を負担してトンガに行くか、それともトンガ出張自体をあきらめるか。トンガ出張をあきらめることは、今後のキャリアをあきらめることにもなりかねません。もちろん、のんのんは別の機会をまた探るでしょうが、子どもが小学生になると今よりさらに身動きがとりづらくなる可能性もあります。
のんのんには、子育ても、キャリアも、両方頑張ってほしい!子育てしながら働く母親の夢をかなえる手伝いをしていただけませんか?旅費をカンパして、のんのんの背中を押してください!!
のんのんの成長が世界平和につながる!
NPO法人である地球市民の会が、スタッフ個人の旅費を集めることに違和感を持たれる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、国際機関などでは、家族同伴で海外の現場に行くのは当たり前のことです。個人のライフスタイルも尊重しながら、キャリアを積み重ねていくことが重視されているようです。大きな機関なら家族同伴ができて、小さいNPOだから許されないというのもおかしな話です。
また、藤瀬のキャリアアップは、彼女個人のためだけではなく、地球市民の会全体にも大切なことだと考えています。彼女の成長が、地球市民の会全体の成長に直結します。また、地球市民の会が成長していくことは、世界全体がどんどん平和になっていくことにつながります。それだけの期待をこめて、彼女を出張に送り出してあげてほしいと思います。
家族のことがありますので、もしかしたら出張ができなくなる可能性もございます。その場合は、いただいたカンパはトンガ事業運営のために大切に使わせていただきます。ご了承の上、ご支援いただけますと幸いです。