朝鮮学校を支える宝塚市民の会とは？

　宝塚市美座に宝塚朝鮮初級学校があり、近隣の日本の小中学校との学生・教職員間の交流がありました。朝鮮学校の校庭では様々な友好の集いが催され、門戸は常に市民に開かれ、折々の学校行事に多くの市民が学校を訪れていました。しかし、２００２年、宝塚朝鮮初級学校が伊丹朝鮮初級学校に統合され、その校舎は姿を消しました。その後、急速に日朝友好の取り組みが宝塚では減少していきました。また、友好とは逆に、日本国内におけるヘイトが公然と行われるようになりました。私たちは、長年の朝鮮学校との交流を通じて、人と人は出会い、語り合い、理解し合い、尊敬し合うことによって、「平和」を手に入れることができることを学びました。今、朝鮮学校とそこに学ぶ学生・保護者・教職員の皆さんは、就学前から大学教育におけるまで、政治的、経済的に様々な差別と不当な圧力を受けています。宝塚市民の会は、朝鮮学校に対する一切の差別が是正されることを強く要求し、その実現のために朝鮮学校を様々に支援する取り組みを進めています。

主な活動

「神戸朝鮮高級学校コンサート」～吹奏楽と詩の夕べ～の実施や絵はがき販売、伊丹・福島・東北朝鮮学校支援、街頭署名活動、年２回「ヘバラギ通信」の発行などの活動をしています。

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