キャンペーン終了に際し、当NPO法人を代表し陳理事長よりサポーターの皆様へ感謝申し上げます。
2023/7/13 23:03
この度の令和5年5月5日珠洲市を震源として発生した奥能登地震により、被害を受けられた皆様には心よりお見舞い申し上げます。
また、被災された方々への復旧支援のために、NPO法人石川県台湾交流促進協会の「0505珠洲地震被災者支援キャンペーン」募金にご協力頂きました皆さまに、心より御礼申し上げます。
さて、5月5日珠洲市を震源とする震度6強の地震発生をうけ、予定しておりましたイベントに急遽被災者支援活動を追加し次の通り実施させて頂きました。
まず、5月27日(土)~28日(日)金沢市片町きらら広場、6月4日(日)イオンモール新小松で開催された日台親善交流イベント(台湾フェア)による支援告知並びに義援金募集(CRM方式)とオンラインによる支援キャンペーンを実施させて頂きました。
併せて6月5日より災害ボランティア参加対象区域が石川県内全域に広げられたことをうけ、被災者ニーズの極めて高い優先課題として、当法人も6月10日より地震被害のある家屋の片付け・運搬、倒れたブロック塀の片付けなどに参加させて頂き、災害ゴミ集積場閉所日の7月9日には持ち込み時限ぎりぎりまで作業を行いました。
当法人としては4世帯ではありますが、余震発生も懸念されるなかで作業を行いながら、被災された方々に対しましては「一人ではないからね!」「支え合っているよ!」と当法人としての思いやビジョンを励ましの言葉に代えて直接対面で被災者へ伝え、わずかではありますが被災者に寄り添った「心のケア」として鋭意努めて参りました。また、各地から集まったボランティアの有志達とも気持ちを一つにして互いに励まし合うことで困難な作業も何とか円滑に進めることができました。全体の結果は次の通りです(7月11日珠洲市災害ボランティアセンター発表の災害ボランティア活動状況より)。
【ニーズ状況】
1.総依頼数 906件
2.未対応 0件
3.マッチング待ち 1件
4.対応中(継続) 2件
5.完了数 903件※キャンセル含む
各地から参加されたボランティアはじめご支援者の皆様のおかげで被災地の支援ニーズは一部を除きほぼカバーされたと考えております。既に被災地のボランティアセンターから7月15日(土)をもってセンターとしての活動を終了する旨告知されております。
これをうけ、当NPO法人と致しましては交流イベントでの収益金の一部と皆さまから寄せられた募金合計15万円を7月10日、珠洲市に寄付をさせていただきました。
(向かって左より、中川碧専務理事、金田直之珠洲市副市長、張月娥監事、長田雅稚副理事長。令和5年7月10日)
当NPO法人と致しましては微力ではありますが被災者ニーズを勘案しながら物心両面での支援を実施させて頂きました。
以上、取り急ぎ今回の活動結果をご報告申し上げ御礼の言葉に代えさせて頂きます。
今後も引き続き当NPO法人のビジョン実現に向けて鋭意努めて参る所存でございます。
令和5年7月吉日
特定非営利活動法人 石川県台湾交流促進協会
理事長 陳 文筆
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心のケアツール配布。
1,000円
【御礼・返礼品】
・御礼メール
・バッジ
当NPOの会員には医師、介護士、教員、舞踏家、栄養士、調理師、美容師などがいます。会員が提供できる歌、踊り、会話、理容サービスなどを被災地に届ける費用に充当。
心のケアツール配布。
5,000円
【御礼・返礼品】
・御礼メール
・台湾茶
・オンライン報告会招待
当NPOの会員には医師、介護士、教員、舞踏家、栄養士、調理師、美容師などがいます。会員が提供できる歌、踊り、会話、理容サービスなどを被災地に届ける費用に充当。
心のケアツール配布。
10,000円
【御礼・返礼品】
・御礼メール
・当NPOオリジナルTシャツ(写真はイメージのためデザインが変更となる場合があります。)
・オンライン報告会招待
当NPOの会員には医師、介護士、教員、舞踏家、栄養士、調理師、美容師などがいます。会員が提供できる歌、踊り、会話、理容サービスなどを被災地に届ける費用に充当。