🌷外国からやってきた親を持つ子どもたちがこの国で安心して学ぶために活動する方々を応援したい🌷
ストーリー
こんにちは、温又柔(おん・ゆうじゅう)です。私は1980年に台北で生まれ、台湾人の両親と共に来日。「移民1・5世」として、この国で育ちました。3歳だった私が43歳になる今年は、私や家族にとって来日40周年!
台湾からやって来たばかりの私たちの一家を、当たり前のように歓迎し、同じ町で暮らす仲間として受け入れてくれた方々の笑顔や些細な優しさを、たくさん覚えています。あれがもう、40年も前のことなんて。5歳になった私が幼稚園に通い始めた年に生まれた妹は、今では8歳と4歳になる二児のママです。
そんなちょっと”特別”な誕生日を迎えるこの週末、ささやかながらバースデー・ドネーションをたちあげました🎂
バースデー・ドネーションとは、誕生日を迎えたひとが、そのお祝いを友人や知人にしてもらう形で、支援したい団体に寄付をする活動です。
私は、30カ国以上にルーツをもつ子ども・若者のための日本語教育、学習支援、自立就労支援、遠隔地教育支援等を行う「NPO法人 青少年自立援助センター YSCグローバル・スクール」を応援したく思います。
拙著『私のものではない国で』の対談にも登場してくださっている田中宝紀さんをはじめ、「YSCグローバル・スクール」にて、外国にルーツをもつ子どもたちや、いつかの私の母のように、出身地のことばをカタコトの日本語の中に響かせながら喋るオカアサンたちの暮らしを、日々、具体的に支えている方々に、変わらぬ敬意を込めて🌷
「ドネーション」の期間は5月13日から5月15日までの3日間。目標は、43歳にちなんで、43000円!
皆さまからの私への「お誕生日祝い」が、一人でも多くの子どもにとって「YSCグローバル・スクール」で学ぶ機会に繋がり、みずからを支えることばの杖を育むことに役立つようにと心から願ってます。
誕生日お祝いのメッセージをお寄せ下さった方には、このページ経由でいそいそとお返事を書きます(お待たせしてしまうかもしれませんが、必ず)。どうぞよろしくお願いいたします🌷
温又柔