【応援メッセージ】〜マギーズ東京センター長 秋山正子さん〜
2023/6/27 07:44
マンスリーサポーターキャンペーンも残り4日!、目標の60%の皆様にご支援をいただいております。
あたたかいコメントも全て拝見し、力をいただいています。
6月30日までは引き続きプロジェクトの調整をしながら活動報告も都度更新していきますので、応援よろしくお願いします!
最後のお応援メッセージは、ホームホスピス宮崎の初期の活動時期から、親しくさせていただきご指導をいただいている、マギーズ東京センター長の秋山 正子さんからいただいた応援メッセージを紹介します。
秋山正子さんのプロフィール
秋田県生まれ。
1973年聖路加看護大学卒業後、臨床や看護教育に従事。実姉の末期がん看取りで在宅ホスピスと出会い、1992年より東京都新宿区で訪問看護を開始。
株式会社ケアーズ代表取締役、白十字訪問看護ステーション統括所長、NPO法人白十字在宅ボランティアの会理事長、暮らしの保健室室長、認定NPOマギーズ東京センター長を務める。第47回フローレンスナイチンゲール記章受章。
「宮崎をホスピスに」に共感し、少しでも家で過ごせる時間を届けたい
初めまして、秋山 正子(アキヤマ マサコ)と申します。
私は東京都新宿区で訪問看護に長らく従事し、現在は相談支援を主にしながら、暮らしの保健室や、マギーズ東京といったところで、活動をしています。
ホームホスピス活動には「宮崎にホスピスを」から「宮崎をホスピスに」と市原美穂さんを中心に活動を始めたころから、その趣旨に共感して、応援してきています
私自身、家族のがん療養に当たって、家で過ごせる時間が少しでも長くと、まだまだ在宅医療・ケアの制度が出来ていないころから在宅ホスピスの意義を実感し、勧めてきました。
「対話の中でより良い道を選択する」これは人々の暮らしを、より人間らしく日常を取り戻す運動です
日本在宅ホスピス協会の立ち上げ時に参加しています。1回目の全国大会が宮崎のえびの高原で行われるときには、沢山の宮崎の皆さんと交流が出来て、今も続いています。
かあさんの家の始まりの頃も、実際を見せて頂きながら、しばらくたってから、デンマークにラワーセンいつみさんを訪ねていくたびにも参加させて頂きました。こう思うと、本当に、宮崎の方々には、様々な場面で、ご一緒させて頂いているなと改めて思います。
いつも、中心に当事者がいる、その家族も一緒にいる、そしてそこをサポートする人々も、時にはその人たちに焦点を当てながら、対話の中でより良い道を選んでいく。最後まで、活き活きと暮らし続ける事を諦めないケア、その理念は変わらず、多くの方々に質を維持しながら伝わっていきます。
この活動は、人々の暮らしを、より人間らしく日常を取り戻す運動と言っても過言ではないです。高齢者のみならず小児も、障害のある方も視野に入れた広がりを持つ運動だと思います。
いつも、その活動の広がりに注目し、モデルとして仰ぎ見ながら、一緒に歩む仲間としてお互いにリスペクトしあっています。具体的な活動支援を行っていくつもりです。
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