【応援メッセージ】山下完和さんより応援メッセージをいただきました!
2023/6/13 05:27
本日はいただいている応援メッセージを紹介します!
山下完和さんからです。
山下さんはやまなみ工房の施設長で、メンバーさんの作品は海外での展示会やファッションブランドへも起用されたり、施設自体もドキュメンタリー映画になったり、アトリエだけでなくカフェやギャラリー、そしてライブステージ、公園もあります。
https://www.diversity-in-the-arts.jp/stories/37743
https://www.diversity-in-the-arts.jp/stories/37804
https://www.diversity-in-the-arts.jp/stories/37819
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山下さんと代表の武捨との出会いは2007年モンベル渋谷で行われていた『Art-Box」展でした。
今は障害のある人による作品は施設単位、個人単位でも取り上げられることは珍しくなくなってきました。
当時は施設単位であってもなかなか展示すること自体が珍しく場所を借りる事や企画を運営する機会、また予算もありませんでした。
関西の障害福祉施設がお互いに声をかけ合い行っていたグループ展が『Art-Box』でした。
3回目になる展示会の、丁度の搬出のタイミングで、前職のメンバーの作品を持ち込んで見てもらったとき、絵を見てくれたのが山下さんでした。
前職3年目に同僚が全て辞めて1人残留することになり、「アートをする場」としての存在が消滅しかけたときに、その4回目のグループ展に声をかけてもらいそれを目標、励みに仕事を続けることができました。
それ以降、実行委員会形式でグループ展へのお誘いをいただき、何度も交流させてもらい、リベルテ立ち上げ後に行った上田市柳町の商店各店舗を使った展示へ山下さんが施設長をされているやまなみ工房のメンバーさんの作品を展示させてもらいました。
真っ先に独立の相談をしたのも山下さんでした。
福祉と障害のある人の表現やアートに関わり続けることができたのは、辿っていくと山下さんとの出会いがあります。
そんな山下さんからの応援メッセージです。
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◼️リベルテとの出会いや関わり方について教えてください!
リベルテが誕生するもっと前、現リベルテの代表理事である武捨さん、そしてSTAFFの黒岩さんにはたくさんの展覧会や研修会でご一緒いただき、僕ややまなみ工房のことをいつも支えていただいた大切な大切な方々です。お二人からはとても多くのことを学ばせていただき、その思いは今も僕たちの中にしっかり流れています。リベルテにお伺いさせていただいたのは開設間もないころ。お二人の計らいで、リベルテのある町にやまなみ工房の作品をたくさん展示していただきました。はじめての場所、はじめての町は不思議と居心地がよくずっと前からいたような、まるで実家や故郷に帰った気持ちになったことを今でも鮮明に覚えています。きっとそれはお二人の人間力とリベルテに対する情熱、そしてその思いを受け止める地域の皆様の優しさが僕と作品を安心させて下さったんでしょうね。あれから10年、リベルテは着実に成長し確かな歩みと日々の幸せを刻んでいます。
僕の最も尊敬する場所、そして大好きな人がいるリベルテ。安心できる時間と空間、やさしい眼差しと嬉しい言葉、美しい真心、全てが詰まったリベルテがこれからもたくさんの皆様に幸せを運んでくれると確信しています。
◼️リベルテの魅力について教えてください!
次から次へと情報が溢れる今の時代の中で、例えば誰かを批判したり、自分と他人を比べて優劣を測ったり、不安と安心を行き来するようなことをせず、自分も自分以外の誰かのことも肯定し励ましてくれるリベルテの人たち。
ただシンプルに困っている人がいれば助け、目の前の人を全力で笑顔にする。
人の幸せをまるで自分の幸せのように喜んでくれる。
待つ、どんな時でもとにかく待ってくれている。
これほどまでに気持ちが穏やかになれる場所、僕は他に知りません。
◼️リベルテの今後の期待とコメントをお願いいたします!
僕の町にも欲しいなリベルテ!!
全国いろんなところにもしリベルテがあれば、たくさんの人が今よりも、もっと幸せな気持ちに包まれるだろうな!!
唯一無二、僕の最も尊敬する人たちがいるリベルテはどんな時でも自分を大切にしてくれる憧れの場所!!
笑顔と優しさで溢れるリベルテ、10周年本当におめでとうございます!!また遊びに行かせてくださいね!!
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とのメッセージをいただきました!
心強い応援をいただけておりますので、引き続き頑張っていきます!
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