【応援メッセージ】元島生さんより応援メッセージをいただきました!
2023/6/8 09:04
本日はいただいている応援メッセージを紹介します!
元島生さんからです。
https://note.com/yadokarihouse22/
https://nokiproject.webnode.jp/
都会ではハードコアパンカーが重度訪問介護のヘルパーをすることが多いという話を聞き、
福祉の仕事は音楽や芸術の親和性が高いと感じることがあります。
元島さんは「困窮者支援」の枠組みで電話やSNSを通じた相談支援を行う団体を
長野県での立ち上げに中心的に関わり仕事もしているのですが、
同時に歌い手であったり、助け合う文化づくりしている有志の集まりを始めた「のきした」の1人です。
「のきした」は社会彫刻的運動体だと勝手に思っています。
「社会彫刻」はヨーゼフ・ボイスという芸術家が唱え実践、願った「誰もが(幸福に寄与し)未来に向けて社会を彫刻しうる」という考えです。
「出会い直し」「助け合う文化」「出会った人が地域の硬い地面を剥がし耕す」と元島さんの周りで生まれる言葉と取り組みは、
リベルテがメンバーやスタッフとつくろうとしている未来のプロセスに大きく影響を与えてもらっています。
そんな元島さんからの応援メッセージです。ーーー
◼️リベルテとの出会いや関わり方について教えてください!
リベルテとの出会いは妻が「ここで働きたい」と言ったことでした。
まだ移住してくる前にリベルテの作品をどこかで見て、その作品達が自由で素敵だったからです。
移住後は妻は別のご縁あって違うところで働きましたが、僕はのきしたの活動を通じていつもご一緒するようになりました。
◼️リベルテの魅力について教えてください!
リベルテの魅力は「緩み」のようなものだと感じています。街のどこかでその作品を目にする度に、その場が緩んでいるのを感じます。
作品が置かれた場所にはある隙間が発生しています。
その隙間は「意味や言葉の世界」に対するゲリラ戦のようなもので、曖昧さや意味の無さを武器に、リベルテは着々と街を緩めています。
駄洒落までもが100円で売っていたりして僕は感動します。
ゲリラ戦などと物騒な言い方をしましたがリベルテの人達はそれを目的として作品を作っている訳ではありません。
だからこそそれが達成されるというこであるし、強いて言うならきっと仲間たちのありのままの姿を作品として生み出すとき、
意味や言葉でその姿を曲げてしまう事に慎重なのかなと思います。
もしくはそれをそのまま出すことが「当たり前」のことなんではないかな。
◼️リベルテの今後の期待とコメントをお願いいたします!
リベルテの「当たり前」が街の至る所に登場するのを心待ちにしています。
それは僕のみならず、いろんな人を助けるはずです。メンバー達の作品や活動によりその場に生まれた緩みや隙間は、
知らず知らず誰かの居場所になったり、ふとした出会いや助け合いや活動を発生させているはずです。
のきしたもそうした中で生まれた活動だと思います。知らず知らずに誰かを助け、
誰にも見つからず街を緩めているリベルテに感謝と尊敬を持っています。皆さんいつもありがとう。
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とのメッセージをいただきました!
心強い応援をいただけておりますので、引き続き頑張っていきます!
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