ストーリー
こんにちは、ボストン・レッドソックスの吉田正尚です。
僕は2019年シーズンから、プロ野球公式戦でホームランを1本打つごとに10万円を「国境なき子どもたち(KnK)」に寄付してきました。その寄付を通じて、カンボジア、フィリピン、バングラデシュなどの開発途上国で貧困に苦しむ子どもたちを支援しています。
ホームラン数に応じた寄付のほか、ファンの方々からのオンライン寄付や新型コロナウイルス感染症対策の緊急支援なども含め、2019年には3,061,100円、2020年には2,442,320円、2021年には2,266,909円、2022年には2,520,585円をKnKに寄付させていただきました。ファンの皆様のご協力もあり、寄付額は1000万円を超え、2022年オフには社会貢献活動に寄与したNPBの選手を表彰する「ゴールデンスピリット賞」も受賞できました。
報知新聞主催「ゴールデンスピリット賞」授賞式にて(2022年12月)
今年から闘いの場をメジャーリーグに移しますが、今後もKnKを通じて子どもたちの支援を継続していこうと考えています。今シーズンからは、これまでのホームラン1本につき10万円にプラスして、ヒットを1本打つごとにも1万円を寄付します。ファンの皆さんも、僕がホームランやヒットを打った日に、お祝い代わりにこのページから寄付に参加していただけると嬉しいです。
世界中の子どもたちが笑顔になれるよう、今シーズンも一緒に支援を届けましょう!
■「国境なき子どもたち」とは?
ストリートチルドレン、虐待の被害にあった青少年、貧困層にある青少年など、おもに開発途上国で困難に直面した子どもたちを支援する国際NGOです。
国境なき子どもたち
https://knk.or.jp/
■寄付金の使い道
皆様からのご寄付は、おもにカンボジア、フィリピン、バングラデシュのストリートチルドレンなど、貧困に苦しむ子どもたちの教育支援に充てられます。バングラデシュで支援する子どもの中には小学校低学年で学校を中退し、路上生活を始めるケースも少なくありません。善悪の判断がまだ育まれていない彼らに、識字教育やライフスキルトレーニング等に加え、食事も提供しています。途上国の子どもたちに安定した教育機会を提供できるよう、皆様のご支援をよろしくお願いします。
※「国境なき子どもたち」は認定NPO法人であり、ご寄付は確定申告により税金控除が受けられます。
■ 吉田正尚プロフィール
1993年福井県生まれ。外野手。敦賀気比高校、青山学院大学を経て2015年ドラフト1位でオリックス・バファローズに入団。2020年、2021年シーズンは2年連続パ・リーグ首位打者。2023年シーズンよりボストン・レッドソックスに所属。2019年プレミア12、2021年東京五輪、2023年ワールド・ベースボール・クラシックで日本代表としてプレー。