ストーリー
ご挨拶
EARTH CYCLE プライベートフォレストキャンプ場プロジェクト共同代表の吉田健とかごしマンと申します。今回、子どもだけでなく大人も楽しみながら自然を感じて学び、そして向き合うことができる森の中にある完全貸切キャンプ場をオープンします。1人でも多くの方に自然の大切さや尊さについて考えてもらえたらと思い、当プロジェクトを実行することに致しました。
兵庫県丹波市で行う当プロジェクトは、日本国内だけでなく海外でも植林や間伐の活動をしたり、災害時には災害支援に取り組んでいるNPO法人MAKE HAPPYの代表かごしマンと、都会の人が来て自然に触れてリトリートのように癒されて帰ってほしいという思いでシェアビレッジを運営している吉田健の出会いから生まれました。当プロジェクトを通して、新たな「自然の循環」と「ハッピーな循環」を創るキッカケを創造します!
プロジェクト内容
自分たち以外は誰もいない、だから自然に向き合える
当プロジェクトのメイン施設となるキャンプ場は、1日1組限定の貸切利用になります。周りの視線や音を気にすることなく、思う存分ゆっくりとした時間を過ごすことができます。
貸切にする理由はやはり自然を感じてほしいという思いが強いから。この空間には自分たち以外の人間がいないので、無意識でも自然を感じることになります。
ここは何もない広場ではなく、森の中。木々や風、動物などのさまざまな色、音、香りを自分自身の五感で感じてみてください。作られた自然ではない、今まであまり感じたことのない感覚に陥り、自然のことを考えるきっかけになります。
自然との調和を大切にする
当施設は、ポツンとキャンプ場があるわけではありません。周りには、秋に楽しむことができる栗林、桃やいちじくなどの果樹があります。また、ヤギ、ニワトリ、ウサギを飼っていて、動物と触れ合うこともできます。また、次世代型コンポスト式トイレを設置するなど、自然の循環を大切にしています。
設置するトレーラーハウスは災害支援にも対応する
EARTH CYCLE プライベートフォレストキャンプ場プロジェクトでは、トレーラーハウスを2台設置します。1台はキッチンカーで当施設で利用するのはもちろん、日本で災害が発生した時に災害支援としてキッチンカーで支援に向かえるような体制づくりでもあります。
もう1台は木工のワークショップなどをするためのトレーラーハウスで、木をさまざまな用途で利用することで、自然に対する理解を深め、楽しみを創造する楽しさを知ることができます。
プロジェクト背景
2015年、「(たけちゃんこと)吉田健」と「かごしマン」が出逢うことで、この物語が始まりました。日本の森を元気にしたい!という想いで、たけちゃんが運営するシェアビレッジ内で、間伐ツアーを開催しました。
それから、4年が経った2019年。かごしマンがNPO法人MAKE HAPPYの新理事長になることが決まり、新たな拠点を探していた時に再会しました。
まずは2020年、当時のスタッフとたけちゃんと多くの協力者で、森と人が繋がれるシンボルとなるような日本初の和風建築の「ツリーハウス」を制作しました。
そして今回、兵庫県丹波市で行うEARTH CYCLE プロジェクトでは、もっと自然を身近に感じ、人と人・人と自然が繋がり地球を感じて欲しい!自然に活かされていることを体感し、循環の中にいる自分という存在を感じてもらいたいという想いで、新たな物語を創り始めたのでした。
最後に
最後までお読みいただき、ありがとうございました。EARTH CYCLE プライベートフォレストキャンプ場プロジェクトでは、まずは来ていただく方に都会離れてゆっくりしてほしい、ゆっくりした時間を過ごしてほしいと思っています。
その中で無意識に自然を感じて楽しんでいただき、「森の入り口」を作るきっかけづくりができれば幸いです。そこから興味をだんだんと深めて、手作りのお箸を作るなどの木を使ったモノづくりを始め、「きらめき間伐」などの森林整備活動に参加する方が増えればと思いがあります。
もし当プロジェクトに共感していただき、ご支援していただければ幸いです。当プロジェクトを通して、自然を大切にする社会を作っていく努力をしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。