ストランディングネットワーク北海道
「淀ちゃん」のような寄鯨(よりくじら)は北海道内だけでも年間100件!寄鯨調査車両購入に支援を
2023年3月31日 終了
◆ご寄付について◆
鯨類研究に貢献し、鯨類と漁業との共存、鯨類の保全に向けて活動するストランディングネットワーク北海道へ寄付をお願いします。
「寄付する」ボタンで3,000円から寄付できますので、是非応援の気持ちをお願いできるとうれしいです。
※ 寄付金は決済にかかる手数料と利用料を除いた全額が、NPO法人ストランディングネットワーク北海道へ寄付されます。
はじめまして!桜井憲二と申します。
普段は、羅臼町で海底に仕掛けた網に魚を絡ませて取る刺網漁業をやっています。羅臼町近辺での漂着をSNHに通報するだけでなく、しばしば解剖調査にも参加しています。
団体と出会ったきっかけは、昔、操業中にミンククジラが誤って漁具のロープを咥え込み、身動きが取れなくなってしまったことがありました。この時、クジラが死んでしまった場合の対処について問い合わせた相手がSNHの松石理事長です。
結局クジラは自力で脱出できたのですが、この時に親身に対応してもらえたのがきっかけで、現在もSNHと一緒に活動しています。
これまであまり利用できていなかった漂着鯨類の情報を調査によって引き出せるという点が魅力ですね。SNHとの活動を通して、鯨類に関する様々な情報を現場で吸収することができるので、勉強になっています。
特に印象的な現場調査は、2017年に羅臼町で打ち上がったクロツチクジラの調査です。重機が入れない場所だったので、人力で処分しなければなりませんでした。そこにSNHの皆さんが駆けつけてくれたんです。
真冬の海で波を被りながらの大変な作業になりましたが、人手のおかげで何とか解剖することができたので、大変助かりました。
▶︎2017年羅臼町で打ち上がったクロツチクジラのストランディング情報
後継者を育成しながら、今後も継続的に活動してほしいと思っています。
また、広大な北海道の海岸線を調査対象として活動するためには、機動力が欠かせません。現在はSNHメンバーの自家用車で調査地に赴くことが多いようですが、やはり大変そうです。十分な調査員と道具、漂着個体を運ぶことのできる大きな車があれば、より活動がしやすくなると思います。
一般の方々にはあまり馴染みのない世界かもしれませんが、漂着鯨類の情報を引き出すうえで、SNHの活動は非常に大事なものだと思います。
この活動を継続するために、皆さまのご協力が得られるとありがたいです。
【3月11日追記】
当初,このページからの寄付の目標を5万円に設定していましたが,思いの外早く,目標に達しました。ご協力ありがとうございました。
まだ,寄付先であるストランディングネットワーク北海道の目標は達していませんので,次の目標を20万円に設定しました。引き続きご協力をお願いできれば幸いです。
どうぞよろしくお願いします。
寄鯨調査専用車両としてハイエースバンがあれば、機材を積んだままにでき、また調査員4〜6人をのせて現地に出向き、イルカを全身回収することができます。
SNHは2021年にNPO法人化したばかりで、十分な予算を取ることができません。今回のクラウドファンディングでは100万円を目標とし、自己資金を足して中古のハイエースバンを購入しようと考えています。
ストランディングネットワーク北海道
2023年3月31日 終了
サポートファンディングとは、クラウドファンディングの目標達成をサポートするために、自ら寄付キャンペーンを立ち上げて寄付を呼びかけることができる機能です。目標金額を設定して自ら寄付を集めることで今までよりももっと団体の力になることができます。
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