ストランディングネットワーク北海道
「淀ちゃん」のような寄鯨(よりくじら)は北海道内だけでも年間100件!寄鯨調査車両購入に支援を
2023年3月31日 終了
◆ご寄付について◆
鯨類研究に貢献し、鯨類と漁業との共存、鯨類の保全に向けて活動するストランディングネットワーク北海道へ寄付をお願いします。
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北海道大学でポスドク(博士後研究員)をしています,松田純佳です。ストランディングネットワーク北海道(SNH)では副理事を務めています。
<プロフィール>
1988年生まれ,京都府宮津市出身。2017年に北海道大学において博士(水産科学)を取得。第8回日本学術振興会育志賞を受賞。北海道大学大学院水産科学院学術研究員。2022年から海棲哺乳類の会「勇魚会」会長,日本セトロジー研究会会誌編集員。2021年からストランディングネットワーク北海道副理事長を務める。子育てと調査研究活動との両立に悩みつつ奮闘する日々。著書に「クジラのおなかに入ったら」(ナツメ社)。
▶︎第8回日本学術振興会育志賞を受賞
https://www.aori.u-tokyo.ac.jp/aori_news/information/2018/20180306.html
▶︎著書「クジラのおなかに入ったら」(ナツメ社)
https://www.natsume.co.jp/books/15412
学部生の頃から,SNHの活動に関わらせてもらっています。北海道に漂着する鯨類が,想像していたよりもたくさんいることに驚きました。当時はペーペーの学生でしたが,打ち上がったイルカやクジラの調査を進めているうちに,自分しかこの死体のことを知らないんだ,この死体の情報を最大限引き出したい!と思うようになり,今までずっとストランディング調査を続けてきました。ぜひこの活動を長く続けられる体制を作りたい,と代表と一緒に法人化に取り組みました。
打ち上がったイルカやクジラの死体が人目に触れると,臭い,とか,汚いということで,どうしてもゴミとして扱われてしまいます。SNHでは,打ち上がったイルカやクジラの死体をゴミではなく,貴重な研究試料と考え,調査活動を行っています。また,その死体から得られる標本を全国の学術機関に送付し,鯨類研究に役立てたいと思っています。
まだまだ知られていないことが多いイルカやクジラの生態を,ストランディング調査から明らかにしていきたい。ただその一心でこれまで活動を進めてきました。持続的な活動のため,ぜひお力添えをいただけると幸いです!
寄鯨調査専用車両としてハイエースバンがあれば、機材を積んだままにでき、また調査員4〜6人をのせて現地に出向き、イルカを全身回収することができます。
SNHは2021年にNPO法人化したばかりで、十分な予算を取ることができません。今回のクラウドファンディングでは100万円を目標とし、自己資金を足して中古のハイエースバンを購入しようと考えています。
ストランディングネットワーク北海道
2023年3月31日 終了
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