皆さん、バースデードネーションという言葉を知っていますか?
バースデードネーションとは自分の誕生日にお祝いの代わりに寄付を募る活動です。
25歳最初の挑戦へ、私の想いを応援していただけませんか?
皆さまからいただいたご寄付は「シリアをまた行きたい国にする」ことをビジョンに掲げているNPO法人Piece of Syriaさんに託します。
https://piece-of-syria.org/
トルコ南部のシリア国境近くで6日発生した大地震では、2月18日現在、4万3000人以上の死亡が確認され、今も深刻な状況が続いています。ご支援をよろしくお願いいたします。
ストーリー
こんにちは!高橋里沙と申します。
私は現在、東京大学にてファンドレイザーをしています。
ファンドレイザー(Fundraiser)とは、直訳すると「資金調達する人」です。
色々な定義がありますが、「非営利組織にて寄付金や助成金・補助金などの資金調達する専門職」を指します。
いつもは東京大学で寄付金を集めていますが、今日から約2週間はPiece of Syriaさんに向けた寄付も微力ながら集めさせていただきます。
2月21日で25歳になりました。
この誕生日を記念して、トルコ・シリア大地震で被災された方が安心して生活を送れるように28,000円の寄付を集めたいと思います。
25歳最初の挑戦へ、皆様からのあたたかい応援をお願いいたします。
画面右下の「支援する」ボタンで500円からご寄付いただけます。
※ 寄付金は決済にかかる手数料と利用料を除いた全額が団体へ寄付されます。
東京大学ホームカミングデイにて
■ バースデードネーションのきっかけ
大学時代、私は国際関係論を専攻していました。
卒業後1年間IT企業に勤めた後に、現在のファンドレイジングの仕事をしているのですが、1年で転職を決めたのはゼミの先生の言葉を忘れることができなかったからです。
「国際関係に無関心でいることはできても、無関係でいることはできない」
その当時は勉強もしていたので「まあ、そりゃそうだよな」くらいで考えていたのですが、大学を出てから仕事をしてみると、関心を向けることの難しさをヒシヒシと感じました。
ITの仕事をしていたので、働く中で直接国際関係のことを考える機会はありませんでした。仕事やプライベートが忙しくなると「世界に想いをはせる」みたいなことって日常ではできない、というかやる暇がない。周りの人を見てもそうでした。
もともと国際関係の勉強をしていた人であったとしても関心が薄れてしまうのは仕方がないことだ、と思いました。それでも、無関係でいることができないはずの国際関係や社会課題に対して少しでも「関心」を向けることはできないのか、悶々とする日々でした。
ゼミの先生とのツーショット!
一方で、「寄付」の可能性を感じる出来事もありました。
企業への就職が決まった後、私は大学4年生の時にカンボジアに行きました。
帰りの飛行機で看護師の方と隣になり、その方と会話をする中で、「いつも日本の人にたくさん支援をしてもらっているから」と、カンボジアの病院の患者さんたちが熊本地震の被災者の方に対して 15 万円の寄付をしてくれたという話を聞きました。
その時、自分が知らないところで遠い国の人が日本の人に想いを寄せていることを知り、胸が熱くなりました。寄付には、人と人が直接つながっていなくても人のつながりを作る力があるんだと感じました。
私は今、「寄付」を仕事にしています。
正直、「日本には寄付文化は根付かない」「寄付をお願いするなんて失礼だ」と言われることもあります。
ですが、寄付してくださった方から沢山の期待の言葉・応援の言葉をいただいたり、寄付によって研究が進んでいく様子を見ると、やはり、寄付には社会を変える「力」があるのだと感じるのです。
本当に日本には寄付文化は根付かないのでしょうか?
そんなことはないはずだ、誰かと一緒に寄付をする体験をしたいと思い、バースデードネーションをしようと思いました。
寄付は「想いを届け、つながりを作るツール」であり「関心があることを示す意思表示」でもあります。
トルコ・シリアで起きた地震は自分とは関係のないことでしょうか?
私はこの誕生日を機会に自分の想いをみんなの想いと一緒に届けたいと思います。
どうか、この機会にご支援をよろしくお願いいたします。
皆さんのおかげでここまで大きくなれました。ありがとうございます。
■ 寄付金の使いみち
皆さまからいただいたご寄付は私は1円も受け取らず、NPO法人Piece of Syriaさんにお渡しします。
1家族あたり50ドル(7,000円)があれば、当面生活できる食糧・灯油・医療品などを届けることができ、
100ドル(14,000円)でテントを届け、家の崩壊の恐れから逃れることができます。
詳細はPiece of Syriaさんのキャンペーンページをご覧ください。
NPO法人Piece of Syriaさんは、NHKの記事で寄付先一覧としても紹介されています。