振り返れば多くの先輩、後輩をはじめ仕事で繋がりのあった方々など、たくさんのご縁に恵まれて、喜怒哀楽に満ちた公務員人生だったと思います。お世話になった方々には心よりお礼申し上げます。
これからの活動についてご報告させていただきます!応援よろしくお願いいたします!
ストーリー
三宅香織(倉敷市役所)が、3月末日をもちまして公務員を卒業して、「肩書きのないおばさん」になります!
振り返れば多くの先輩、後輩をはじめ仕事で繋がりのあった方々など、たくさんのご縁に恵まれて、喜怒哀楽に満ちた公務員人生だったと思います。お世話になった方々には心よりお礼申し上げます。
退職後に何をしたいか、とか考える余裕もなく、38年間どっぷり浸かってしまった公務員脳をリセットするため、とりあえず「離れる」ということだけは決めました。
私は、公務員をやりながら2015年に「(旧)公民連携プロフェッショナルスクール」に参加し、その後「NPO法人自治経営」に所属して、現在は「FM担当理事」としていろんな自治体の、主に公共施設マネジメントのお手伝いをしています。退職後も、この活動は続けていき、悩める公務員の皆さんのお手伝いができたらいいな、と思っています。年数ばかり長くて、何かを成し遂げたような実感は正直持てない公務員人生ではありましたが、今後、私の経験が少しでもお役に立つことができるなら幸いだと思っています。
ということで、退職にあたっての餞別は一切お断りしていて(お返しとかお礼状とか送るのが面倒なのでパスしたい、というのが本音ですが)、その代わりという訳ではありませんが、NPO法人自治経営にご寄付をいただけると嬉しいです。いただいたご寄付は、全国の自治体運営やまちづくりのために大事に使わせていただきます。一口3300円です。※ 寄付金は決済にかかる手数料と利用料を除いた全額が団体へ寄付されます。
特定非営利活動法人自治経営 https://www.jichikeiei.com/about
<私とNPO法人自治経営とのつながり>
2015年に公民連携プロフェッショナルスクールに一期生として参加し、その修了生たちとともに、NPO法人自治経営を立ち上げ、活動をしています。スクールに参加した当時から、「自立した行政運営とは何か?」という問いを立て、公共資産のあり方を考える公共FM(ファシリティマネジメント)の取り組みを続けてきました。現在は、FM担当理事として講座の企画実施や講演などを通して、いろいろな自治体の支援をしています。
<私がNPO法人自治経営のために寄付を集めようと思ったきっかけ>
NPO法人自治経営には、全国から公民連携事業を仕掛けている自治体職員が多く参加しています。近年、自治体が抱える課題は、財政難、人材不足で複雑な都市経営課題を解決するハードルが高くなってきています。どこかの先進事例を真似るだけでは、課題解決に結びつかない、その地域特有の与条件が解決を困難にしているのです。地元をよく知り、地元の民間事業者と繋がり、地元の現状を正しく把握して分析してより良い方法を編み出す必要があるので、そういった課題解決には、挑戦しようとしている自治体職員をサポートし、一緒に伴走する支援が必要だと考えています。役所の仕事ってホントわかりにくい調整とか特殊なことが多いんですよね。
NPO法人自治経営は、参加するメンバーがそういった支援ができないかと考えています。ぜひ、多くの地方自治体の公務員からの支援を集めて、活動を広げていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
NPO法人自治経営とFMアライアンスの活動原資
3,300円
いただいた寄付金は、公共施設マネジメントの推進や自治体運営のサポートに使わせていただきたいと考えています。公共FMでは、公共施設再編や保全だけでなく、カーボンニュートラル達成のためのエネルギーマネジメントもこれから求められています。そういった知見も自治体に提供していきたいので、専門分野の方々とも積極的に連携を図っていくつもりです。よろしくお願いします。