モザンビーク北部ペンバの寺子屋の子どもたち(350人)に、自転車と扇風機とテレビをプレゼントしたい。2月頭の子どもミーティングで、欲しい!ものを皆でまとめました。
ストーリー
昨年のバースデイ・ドネーションでは制服を寺子屋の子どもたちにプレゼントさせていただきました。ご協力をありがとうございます。
今年は、子どもたちとミーティングをして欲しいプレゼントを決めました。
一番は、去年から欲しがっている(私のところにも何度も子どもたちから電話でせがまれています)自転車! 子ども用を5台と大人用2台です。大人用は毎日のパンや夜ごはんの食材の買い出しに使います。
次に、暑すぎてたまらんので寺子屋の扇風機。扇風機はテロ紛争避難民の家(平和の家)でも使わせてください。それと、スラムのお家はテレビがない家がほとんどなので、大人も子どもも寺子屋で、テレビを見ているので、大勢で見れるテレビが欲しいということです。テレビはパソコンにつなげて寺子屋での教育活動でも活用します。
今年は、資金繰りがこの10年でいちばん大変で、活動内容も子どもたちの配食に絞っていくことを考えているので、私的にはパンが一番やろ!なのですが、
やはりプレゼントは、とっておきのものが欲しい❤ということで、この内容で了承しました。
もしも余剰金がでるほどご寄付いただいた場合は、ぜひとも、ぜひとも子どもたちの毎朝のパン代金に充当させてください。
なお制服が欲しいという子どももいるので、寺子屋ディレクターのナジャが自腹で作ってあげています。
専門学校や大学に進学したい子どももいるので、奨学金もどうにかしないといけないし、テロ紛争避難民も増えているので、そっちもやるべきこと盛りだくさんで、頭が痛いのですが、ひとつずつ実現させていきたいと思っています。
モザンビーク北部は、イスラム過激派のテロ紛争が以前より攻撃数が減少しましたが、支援の光が当たらないエリアです。現地で活動をしている草の根NGOも私たちしかいません。
地味な活動をコツコツと続けてきていますが、「小さいけれど、チカラもち!」をモットーにこれからも誠実に情熱的に、何よりも「命を守る」ことを第一義に、みんなで生きて、創って、いきますので、温かく見守っていただけますと、ありがたいです。
自転車と扇風機とテレビ
400,000円
自転車:子ども用5台、大人用2台
扇風機:寺子屋用4台、平和の家用6台
テレビ:1台
他に、シンカブルへの手数料が必要になります。
合計で、401,811円になります。
余剰金は、子どもたちの朝のパン代金(1日6120円)に活用させてください。